ぴっちー

１７日夜、５年７ヶ月飼っていたインコが亡くなりました。
ずさんな飼い方をしていたので、早死にして当然な結果でしょう。


鳥かごの清掃と、餌と水は気がつけばやる。
普段から気が向いた時にだけで、あまり話しかけてもやらず、またこの寒いのに部屋の中だから大丈夫だと、
鳥かごに毛布を掛けるなどの保温も怠りました。
今まで病気もしない子だったし、まだ若いから大丈夫だなんて勝手に決めつけていました…。

この劣悪な環境で、常識的に考えてみても病気しないほうが不思議です。
今、自分の無情、無知、無関心さを心から悔やんでます。

子育てや仕事が忙しいは理由にならず・・・。
私が虐待死させたようなもんです。
まったく無責任な酷い飼い主・・・。
今さら遅いんですけど、後悔しています。


今月に入り、羽根を膨らませるようになり、おしゃべりも元気もなくなって、
私の誕生日の夜に瀕死の状態に陥ってしまったのだけど、一晩中ストーブで保温したら、
見事に危篤状態からは脱しました。
本当はあの日死んでも、おかしくなかった。
バードクリニックの先生からは、危ない状態だと言われていて、
この１週間は決していい状態ではなかったけど、保温しながら何とか頑張ってくれていました。

私もこの１週間は、せめてもの償いとして懸命に看病しました…。
１７日の夜、餌と薬とシートを交換しようと、虫かごから嫌がるインコを出したところ、
この時点では普通。
で、突然バタバタとテレビの上まで飛んでったと思ったら、そこで目が回り、身体中ふらふらしだして、捕まえて床に置いていたら、今度は再度カーテンのところまで飛んでいき、またそこでも、身体がふらふら。最後に飛びたかったのかな。
呼吸は早かったけど…直前まで普通だったのに、突然、羽を大きく広げだし、
そのあと急に目がおかしくなって、突然呼吸が止まり、すごいあっけない死に方でした…。
あまりにも、あっけなく逝ってしまったので悲しくもなく涙も出ませんでした。

昨日、実家の庭に埋めてきました。
今さらながら、寂しさが込み上げてきます。ショックが今頃になってきた感じです。
うちの中がシーンとして静まり返っています。
おしゃべりもして、水を交換してあげると必ず「ぴっちどり！」って言って答えてくれる
可愛い子だったのに。

本当に、あの子に辛い思いをさせました。
寒かったし、寂しかったし、苦しかったと思います。
動物はもう２度と飼いません。
自分の気持ちに余裕がない期間はペットは飼ってはならないと思います。


人間で言えば…４０代前半でした。

本当にごめんね。
さよなら。
ありがとう。