
目の隈とは、かねてから気になってるヘッドライトカバーのコーティング劣化の事です。
みすぼらしいので、なんとかならないか検討してみました。
こういう症状はエリに限らず、ヘッドライトにポリカーボネート樹脂を使用したクルマでは、いずれ必ず発症する症状です。
原因は、紫外線に弱いポリカーボネート樹脂の保護コーティングの劣化による、剥がれやひび割れです。最近は紫外線を多く出すHIDが多く使われるようになってきたので、より発症しやすくなったようです。
放置するとポリカーボネート樹脂本体まで劣化して微細なひび割れが起こり、黄色く濁ってしまいます。
対策用のケミカル製品として、劣化したコーティングを剥離するためのコンパウンド、ポリカーボネート用のコーティング剤が市販されていますが、耐久性に問題があり半年から1年しか持たないようです。
そこで、今回はこれを試しに入手してみました。
3Mのボディ保護用のスクラッチガードです。
試しに劣化の激しいこの部分に小片を貼ってみます。
ぺったんと。
なんか透明度が悪いと思ったら保護シートつきでした(^^ゞ
このサイズなら簡単と思ったけど、、、

ちょっとだけ端っこの位置がずれたので直そうとしたら、コーティングごと剥がれました((+_+))
ここもいつの間にか2度貼りになってたようです。
う~ん、、、劣化した部分の汚さは隠せますが、劣化したところに貼るには貼り直しは一切できない一発貼りのみ。
下地が不安定なので当たり前なんですが、ちょっと布で撫でたら端からペロッと剥がれてくる始末(-_-;)
現実的ではありませんね。
で、試し貼りしたシートを剥がしたらコーティングごと剥がて境界線が (/_;)
やっぱり劣化したコーティングは除去しないとダメな感じでした。
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検証と実験 | 日記
Posted at
2015/06/20 13:52:48