
長々と続けてきたELM327メータパネル妄想もようやく完結です。
試行錯誤をしながら作ってみたのは、
1 実験用電圧可変ACアダプター

これで、バッテリー電圧の変動にどう反応するのか実験しました。
2 電源ユニット

アクセサリー電源のON/OFFとバッテリーの電圧を監視しつつ、メイン基板に電源を供給します。
バッテリー電源が低下した時には自動でシャットダウンします。
3 パネル部(メイン基板)

背面の光センサーで標準パネルの警告灯を監視し、USB経由でスマホに伝えます。また、スマホからUSB経由でシフトLEDの点灯指示を受け、左右16個のLEDを制御します。
以上の3点と、スマホ内のアプリです。
パネル部を少し詳しく紹介します。

真ん中の四角い部分はスマホのバッテリーと同じサイズです。バッテリーの代わりにこれをスマホにはめて、位置固定と電源の供給を行います。

実際にスマホを付けるとこんな感じで、結構しっかり固定されます。

外部に伸びる2本のコードは、電源ユニットと接続します。
ホントはまとめて1本にしたかったけど、スペースの都合でプラグの小さいミニUSB端子を使いたかったので、2本になってしまいました。

スマホとメイン基板を接続するUSB。プラグを削ってぎりぎりで収まってます。

表面のパネルでスマホはさんで左右のねじで固定します。基板の部品がかさばって、結構厚くなってしまいました。薄型のICを使えば7mmほど薄くできそうです。
これで試作版は完成なんですが、
残念なことに動作しません (/_;)
原因はコレ ↓

最大の懸念だった中華スマホです。
物は期待以上で、Nexus7より体感で2ー3割ぐらい高速に動作するし、解像度も十分。なにより、1週間以上酷使して1回もエラーを起こしませんでした。
電話にはデカすぎて使えませんが、ちょっとメールを見たりWEB見たりするのに、タブレットより軽く手軽で使いやすく重宝してます。
欠点は、液晶保護シートが非常に傷つきやすいこと、IPS液晶なのに斜めから見ると色が劣化すること、タッチパネルの精度ぐらいでしょうか。
で、こんな素晴らしい中華スマホが何で使えないかというと、、、
電源ショートさせてUSB端子が壊れたから 。゚(゚´Д`゚)゜。
もう一度買いなおすか、USB以外の方法で接続すれば良いんですけどね。
しばらくそっとしておきます。 orz
Posted at 2013/05/09 00:11:03 |
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ELM327 | 日記