やってやったさ！！

前回のあらすじ。

オイル交換の際に発見した左側フロントドライブシャフトブーツの破れ。

即、発注したはいいけど、非分割タイプだった！

右側は分割式に替えてたけど、継ぎ目からグリスが飛び出してるようなのでついでに交換することに！！

先人の整備手帳やディーラーで分けてもらった整備要領を読み返してやってみるが、果たしてどうなることやら・・・

昼から先週同様、旧車仲間宅で作業開始！

スロープに載せて、最低高を確保してから上げて、タイヤを外して最初の難関。

センターハブナット！！

割りピン外して、ソケットレンチと単管アシスト、仲間にブレーキ踏んでもらって、いざ！と力を入れたら、一発で緩みました（笑）

デフ側も電動インパクトでサクサク緩みました。

アンダーカバーの先頭と中程のネジ4本、クリップ1本を抜いたら下に下がるのと、ロアアームの手前のボルトナット19ミリを緩めてスペースを広げると、抜き取りも楽でした。

これはディーラーのサービスさんが、自身の経験談から教えてもらいました。

左側も同様に外し、抜き取り完了！

さぁここから分解だ！！

分解時の懸念。

ハウジングの蓋はシャフトを立てて、下にコツコツと軽く叩くと外れると言うことだが、ホントかよと半信半疑でハウジングを持って、コツコツ叩くと・・・

ポーンと勢いよく外れました（汗）

いや本当にそんな程度のフタなのか！！

Cリングを外して、三叉のベアリングがスプラインから中々抜けない！！

二人がかりで当て物をして、コツコツ叩きながらようやく外れました。

古いグリスを清掃するのに灯油でせっせと洗いました。

しかし、もっと想像を絶するくらい困難になると思ったのに意外とサクサクと進み、人手と道具が揃っていることがいかに大事か、毎回思います。

スイマセン、いきなり作業完了してますが、グリスまみれでなかなか写真取る余裕なくです。

しかし、組付けには何度もやらかしをしてまして・・・

小バンドを入れる前にブーツを通して組み付けてしまい、バラしなおし。

今度こそと思ったら、三叉ベアリングを組み付けたらハウジングが通らない・・・

整備要領とちゃうやんけ！！と思いながらも結局外した順番を折り返すようにやってようやくです。

自分は、
小バンド通す
→ブーツ通す
→小バンド固定
→大バンド通す
→ハウジングとブーツをドッキング
→ブーツキット付属のグリスを半分入れる
→三叉ベアリング圧入
→Cリング固定
→大バンド固定
→残りのグリスを入れる
→プラハンで蓋を優しく叩いて完成！

ここまで出来たら、今度は逆の手順で車に戻します。

なお、整備要領では割りピン、デフ側のボルト6本、Cリング、蓋は再利用不可とのことですが、再使用できそうだったので、Cリング以外は再使用しました。

作業はついでの事もしてたので、4時半に完了。

他の車仲間もやってきて、ダベってたら日も暮れてました（笑）

帰り道はテストドライブとなりますが、不具合はなさそうです。

他の作業もあいまって乗り心地も良くなった♪

いやいや、時間はかかったけどお金はかからず出来てよかったよ。