新たなる異音フェスティバル開催中

ここしばらく、60キロを越えるとコトコト音がし出してうるさくなってきてました。

最初はベアリングを疑ったけど、ジャッキアップしてタイヤを左右に揺するとタイロッドのガタツキがあったので、もしかしてコッチ？と思って、ベアリング交換は圧入とか面倒くさいので、先にどうにか自分で出来そうなラックエンドとタイロッドエンドを取り寄せて交換をしてみることにしました。

もしかしたらエンドの方は替えなくてもいいような気がしたけど、どうせ外すしいずれ替えないといけないならまとめて

やっちゃえ、OSSAN

ってことで(汗)

車仲間の家に行き、異音フェスティバル開催中の左側からスタート。

エンド外しのSSTは前にブーツ交換のときに買ってたので問題なし。

初めての作業で撮る余裕なんてどこにもないし、暑いときたもんだ・・・

コーヒー片手？に休み休み作業をしてました。

タイロッドエンドの固定ナットが固着して5-56吹いて放置しても緩まない・・・単管パイプはあるけど回せるスペースは確保できない・・・

カセコンボンベのバーナーで炙りナットを作ったらアッサリ緩みました♪

ちなみに作業時間はここまで二時間半・・・
経験と知恵と工具あってこそやな

さて右側へ。一度やってしまえば勝手知ったるのでサクサクと進みます。

右は去年サイドスリップ測定して調整してるので、固定ナットはすぐ緩めました。

そして、ラックエンドブーツは破れやヒビ割れもなかったので引き続き頑張ってもらいます♪

ブーツを引き抜くとボールジョイントはグラグラ、グリスも切れてサビまで出てる・・・

そして上が外した部品、下がこれから付ける部品。新品はボールジョイントもシッカリしてて、この状態じゃあ動きません！

事前にタイロッドの長さをノギスで計測しておいたので、左右の合計を割った平均値で調整しておきました。

目検な部分もあるので、後日ちゃんと測って調整する予定です。

右側も同じくらい休憩しつつ作業したのにタイヤの付替えや他の仕上げも含めて2時間掛からず完了しました。

そして、近所をクルリと試運転して、異音フェスティバルが終了したことを確認して作業完了！

左前を外したとき、インナーフェンダーに擦った跡があるのを見つけて、見てみたらセパってるやんけ！

友達から譲ってもらった素性に使用履歴もバッチリな中古だったけども、やはり中古はそれなりにリスクを覚悟せにゃならんです・・・

さらにもう一点困ったのが、ラックエンド外しのSSTも買ってあったけど、全く使い物にならなかった・・・偏心カムがラックエンドに届かない！！

このせいで、ラックエンドを緩めて外すのに、ありとあらゆる工具を駆使して取り外せました・・・