Y51フーガ用シフトノブ取り付け

中古なんでしょうがないですが、内外装とも割とキレイなのにシフトノブはこのとおり( ´Д｀)

スカクロ含めV36系のこのシフトノブは加飾部分の耐久性がイマイチらしいです。

とりあえず裸に剥きますw

銀色のリングをシフトブーツごと引き下げて、シフトノブをシフトレバーに固定している金属ピンを引き抜くだけでノブは取れます。

このあとの作業のジャマなのでシフトパネルも外してます。

Y51フーガのノブと比較。

全長は約20mmくらい短いです。

で、シフトレバーに嵌めてみると、ウワサ通り金属ピンを通すキー溝位置が全然合いません。フーガ用の方が15mmくらい上に来る感じです。

ピンを付けないとシフトノブがスポスポ抜けちゃう(実際はシフトブーツに引っ張られて完全には抜けないけど)ので、新しくキー溝をシフトレバーに加工します。

目印を付けて、金ノコでギコギコ溝を掘るんですが、加工位置がシフトレバーの下の方なうえに溝の方向が前後と決まってるので、作業性はメッチャ悪いです。

金ノコも柄つきでは入らず、刃だけを手に持ってセンターコンソールの蓋開けて辛うじてギコギコできました。

左右同じように加工します。

溝が掘れたら、シフトパネルを復元→ノブを金属ピンで固定→シフトブーツをずり上げてリングをパチンと嵌めて完了。

高級感あるっすね～
欧州系のDCT車っぽい感じ？

約20mmのノブ長さの差のうち、14～5mmは金属ピン位置が上にズレる(シフトブーツをたくし上げる)で吸収されるので、結局全長は5mmくらいしか短くなってないですが、握った感じが違うのでMTモードとかは使いやすいです。

シフトブーツをたくし上げたせいで、パーキング位置でシフトブーツが結構突っ張った感じになりますが、そんなに気になりません。