シフトノブ 交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
CX-3純正のATシフトノブをAutoExe製の球形状シフトノブに交換します。
過去にNDロードスターAutoexe シフトノブ 球形シフトノブ AT レッドステッチ用のATシフトノブに交換(関連情報URL参照)していましたが、その後純正に戻していました。
①純正のシフトノブの取り外し方ですが、Exeノブの取付説明書に良い方法が書かれていましたので紹介します。以降、シフトポジションはNに固定して作業します。
②リバース・パーキングロック解除ボタンを左右から摘んで外側に引っ張ります。黄色丸印のところに切り欠きがあります。写真は分かりやすいよう外したシフトノブで再現しています。
③切り欠きに小さめのマイナスドライバーを斜め上から当てがい、白いツメを押して引っかかってる部分を上手く外せれば、ロック解除ボタンのカバーが外れます。
④既にカバーは外れてますが、白いツメはこんな感じで押し込みます。最初は難しいかも知れませんが、コツが解れば簡単です(^^)
2
①ロック解除ボタンのカバー裏にΩ型の固定ピンがありますので、L字型のピックツールを引っ掛けて前方に引き出して外します。バネの原理で固定されてるので、一気に引き出そうとすると勢いよく飛んで行って行方不明になりかねません。くれぐれも注意しましょうね。
②Ω型の固定ピンが外れたら、シフトノブを真上に引き上げれば、抜けて分離できます。
ロッドの外側の金属部分の左右に横溝が切ってありますが、後で出てくるセットスクリューの先がこの溝にハマることでインターナルシャフトがロッドに固定されます。
3
取り外した純正シフトノブとNDロードスター用シフトノブ、今回取り付けるAutoExe球形状ノブの比較写真です。
exeノブの球部分の直径は51mmです。皮はバックスキンでは無いと思いますが、表面は艶が無く少しザラザラしています。
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後席方向から見た立面です。
高さはCX-3純正が約10cmで、ロードスター用が約8cm、exeノブは押し込まない状態で85mmです。
重さを計ったところ、CX-3純正が94gでロードスター用が80gに対し、exeノブは130gと重いです。
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exeノブは組んだ状態で梱包されてるので、取り付ける為に分解します。取付説明書に分解方法が書いてなくていきなり焦りました。
セットスクリューを回す六角レンチも付属していますので取り付けに工具は不要です。
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それでは取り付けます。
①始めにボトムカバーをシフトロッドに差し込み、その後にセットスクリューを緩めた状態で、インターナルシャフトをシフトロッドに差し込みます。セットスクリューの緩み防止にねじロック(中強度)を少量塗っておきます。
②インターナルシャフトの切り欠き溝をきちんと車体前方に向けた状態で、セットスクリューを締め付けて固定します。
③ちゃんと固定すると、白い樹脂ロッドが13.8mm飛び出すそうです。
④シフトノブ本体の裏側です。取付後に回転しないように突起が付いています。この突起をインターナルシャフトの切り欠き溝に合わせます。
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①インターナルシャフトから飛び出した樹脂ロッドにリターンスプリングを被せます。
②シフトノブ本体をインターナルシャフトに差し込み、上から押し込んだ状態で下方からボトムカバーを持ち上げ、回してネジ固定します。
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エンジンを掛け、実際にシフトノブをガチャガチャと動かしてみて問題なく動けば完了です。
リバース・パーキングに入れる際は、写真の様に横から握って、親指を真上に置いて押し下げてもいいですし、上から包み込んで、掌の中心で押し下げてもいいですね。MTに近い操作感だと思います。
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