気がつけばもう年の瀬。世間は
冬モード。
5月から始めたモビリオの板金修理作業。
やはり時間的にもスキル的にもオーバーワークだったな・・・
(記事は8月の真夏日が続く中での作業です。)
前回ぶつけてしまったリヤゲートから。
とりあえず復旧作業。

クランプと当て板を使って歪みをなるべく平滑に戻す。
こんなもんかな、というくらいになった。
厚付けパテと薄付けパテの合わせ技でなんとか・・・※後から気がついたのだが、ヤセとか引けと呼ばれる現象は薄付けパテの方が大きい。
やるなら全部厚付けでした方がよかった。
さて、どうもうまくいかないガン吹き。
失敗は各部位ごとに1回以上やり直しはしたものの、カラーまではなんとか上手くいった。
リヤゲートの補修などはあったもののプラサフをかけてからカラーの吹き付けまでは数日の作業で済んだ。
あとはトップコートのクリアをかければほぼ完成!
しかし・・・
ルーフから始めたクリア。
写真下がリヤゲートのマスキング部分。まるで砂を吹きかけたように見えるだろう。
本来ならガン吹きの段階でトロ~っとした透明なツヤになるはず。
そう、
乾燥&硬化速度が速すぎてガンのノズルから吹き出す瞬間にもうミストが粉になってしまう。
当然、仕上げ面はザラザラの梨地
原因は完全に温度。
稀釈シンナー自体が温度が30℃超え!注文したのが5月。
こんなに作業が手こずるとは思ってもいなかったから
今回準備したのは稀釈シンナーもすべて標準仕様。
販売元のサイトで確認したら標準仕様の作業推奨温度は20℃!
全塗装なら7℃~17℃だと!
冷静に考えたら、気温30℃以上で使える稀釈シンナーを再度注文するか、
気温が20℃以下になる季節まで待つかのどちらかだろう。
しかし、もう始めた作業は自身でも止められず・・・
もう、作業時間が来春くらいまで確保できそうにない、というアセリもある。
結局、クリアも全部やった。
ペーパー掛けとコンパウンドでなんとか出来ないか・・・
と、漠然とした思い。
本来はトップコートのペーパー掛けなんてわずかなホコリやミストのくもりを取り除く、
という程度の作業。
ペーパーの番手は#1500とか#2000。
梨地状の表面を慣らすのに始め#600のペーパーで始めたが、まあムリ。
結局、#400、場所によっては#320からスタート。
ペーパーの番手を1サイズ全体に掛けるのに1日から2日。
#320、#400、#600、#800、#1000
そして、コンパウンドでバフ掛け。
専用の機械でなくコード式の電動ドリルを流用。
しかし、この日以降作業はできない。
問題はアリアリの見た目だが今回は一旦作業は終了にした。

特に左側面はペーパー掛けの番手をいくつか省略したのがモロ出てしまっている。
4ケ月ぶりの走行。給油後小雨が降っていたが洗車機を通した。
ああ、
ガン吹き塗装についても色んなノウハウを得たので機会があれば
塗装はもう一回やり直ししたい。
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モビリオ | 日記
Posted at
2022/12/17 11:48:09