しみじみ、
最近のクルマってどれもこれも申し分ないよな、と。
夏場であろうと寒い時期だろうとドライビング環境は快適そのもの。
移動中にPCで仕事をかたずけたり、読書などは出来ないが・・・
世界に脅威を与えている
covid-19だろうとどこ吹く風邪。
少なくとも私が数日以上乗ったクルマに限れば、
いずれのメーカーのどの車種にも特に不満は見つからなかった。
そう思えばBGべったりだった時期は不満はいくらでもあったな・・・と。
社外パーツを組んで走りに変化がある事に楽しみを見出していたもの。
それでか、年齢のせいか・・・
移動手段として何も不満のないクルマをどうこうしたいと思わなくなった。
日常生活なら確実な移動手段ならなんでも良いと思う。
クルマで自己主張したり、偉そうにふるまったりしたいとは思わないので、
私にとって高級車は普段使いでは必要を感じない。
※クルマ好きが集まるコミュなのに水を差して申し訳ございません。
ところが・・・
とあるサイトで美しいクルマとしていくつか紹介されており・・・
新しいのに混ざってランボルギーニ・ミウラが
半世紀の時を超えて、まさに息を呑む美しさ!
異彩と言うならカウンタックはそれ以上かもしれないが・・
ミウラに限らず周辺の空気の色さえ替えてしまいそうな
あの時期の造形は何者?
フェラーリなら後に288GTO、F-40の流れをくむ308系の
完成度と言ったらどうよ?
前車はベルトーネ社時代のマルチェッロ・ガンティーニ氏、
後者はピニンファリーナ社時代のレオナルド・フィオラバンティ氏による構成。
普段使いで持ち出したくはないが、
この手のプレステージカーを手にしたいという欲望は少しも衰えていない。
取り引き相場がまるで宇宙の膨張の如く
自身の裁量からは遠のいて行っているが・・・
なにがそこまで思わせるのか?
なんとなく、
そのヒミツが気になり代表でミウラの写真にA4のコピー用紙当てて、
シャーペンでトレースをしてみた。
見て写そうとしても全然カッコよく描けない。
上手く線がつながらなかったり、全体のバランスが崩れたり・・・
それで、あっさりとトレースしたというわけ。
それにしても、トレースして感じたのが各サーフェイスの組み合わせの妙
エッジ処理の繊細さ!
なんぢゃこりゃ~?
最近知ったのだが、ヘッドライトはフィアット850スパイダーからの流用。ちゃんと専用パーツの削減を配慮しつつ・・・
固定式の異径ヘッドライトをリトラクタブルにアレンジとは!
天才ゆえの知恵か、それとも神の降臨だったのか?
これは・・・近くで・・・
ずっと観ていたい・・・
Posted at 2020/11/13 20:49:14 | |
トラックバック(0) | 日記