
誠に遅いアップですが、'66年生まれ49歳のオヤジである、私は5月5日に、こどもになったのである。
何故か?最高のおもちゃで遊べたからである。
それも、2つ。1つはレジェンドであるR32GTR、もう1つは新たなるレジェンドとなるであろう、S660。
その日、最初にDRIVEしたのはS660、ミッドシップだ!!
こいつは、会社の後輩のクルマである。
800Kmに満たない、新車である。
オーナ-は納車してすぐレッドゾーンまでぶち込んだらしい
トップを外して、開放的な車内に乗り込む。
左足を入れ、ケツをシートに収める。右足を入れてと行きたいが、低いのとタイトな車内のため、そのままでは、車内に入れられない・・・右足の太ももを手で持ち上げ、車内に入れる。男らしい!
アルを降りて2年たち、久しぶりのMTである。実は去年WRX STI 6MTをDRIVEしたときに、1速発進に違和感があった。どうしても3000回転という、高い回転数でしか発進できず下手になったなと(自分の理想は1500回転)思い知らされ、S660の発進には、ちょっとナーバスになっていた。
ところが、1速でクラッチミートして発進させると、まったく違和感無くするっと発進した。発進後すぐの、一旦停止で、緊張がほぐれすぎ、1速に戻すのを忘れ2速のまま発進してしまった。オーナーに、クラッチを滑らせてしまったことを詫びると、2速で発進できるのかと驚いていた。その後は、S660の性能を堪能させてもらった。まず、車体の剛性は申し分なく、サスも良く動き、といっても、しっかりしたダンピングで上品かつスポーティである。このバランスが非常に良かった。素人で、こんな足に仕上げようとすると、エナペタルに最低でも3回(もしくはそれ以上か?)はリセッティングを出さないと、仕上がらないのではないかと思う。
で、軽い!!、自分を中心にクルリと回るようなコーナーリング、節度感のあるトランスミッション、初めて乗って、すぐヒールアンドトゥ決められるペダル配置、最高のクルマだ。すぐ、クルマと一体になれる感覚に、これは、250万だす価値はある。欲しいと素直に思った。
次にR32GTR、S660の軽快な感触が残っているうちに、GTRをDRIVEする。もうこれは、慣れ親しんだあの901運動時代の日産の統一感のある感触で、これも違和感無く直ぐ手の内に入れられる、流石、超感覚スカイライン、やっぱりレジェンド、ボスキャラ!!...エンジンレスポンスはS660よりも排気量が4倍大きい2600ccだが、6連スロットルのため、S660より気持ちよかった。操作系はやっぱり最高!これが新車で500万ちょっとで買えたというのも、すごいことだと思う。
WRX STIがR32GTRより早いとしても、まだまだ、このボスキャラ感というか、たたずまいが出ないと思った。WRXはもっとフロントオーバーハングを詰めて欲しい。きっと、それだけで、佇まいが一変するはず。BLEも、フロントオーバーハングが、もう少し短いと完璧だった.....
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2015/06/15 03:29:51