オーバーホール!第六弾!クラッチマスターシリンダー
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
第六弾!クラッチマスターシリンダーのオーバーホールです。
2011年春のOHメニューの最終章です。
クラッチマスター本体の取り外しは、『リペア!ステディロッド取り付けブラケット ~その1~』で済みなので、今回は分解から開始です。
まずは出口のサークリップを外して。。。
※これらは私の自己流で、何の保証もないこと、ご了承くださいませ
2
と、ここでまた出ました!ヘインズの「木片に叩きつけろ」!
ゴムハンマーでシバいて。。。出ました。
3
抜き取った部品の順番と向きを記録しておいて。
ゴムのシール類を外していきます。
4
ゴムのシール類一式をOHキットの新品と交換です。
全てがセットになってて至れり尽くせりでした。
例によってブレーキラバーグリスで組み上げます。
しかし、このダストブーツは、どちらから挿しても3倍くらい押し広げないと入らない。。。グリスをタップリ塗って気合と共にネジ込みです。
まぁ収まったからいいんだろうなぁ。。。?
5
リザーバタンクの底がヘドロ状になってたので掃除して。
ピストンを挿して、サークリップを止めて、ダストブーツを被せて。。。
完了です。
6
いよいよ組み付けです。
・クラッチレリーズシリンダーをボルト2本で取り付け(しかし奥側は難儀だ)
『オーバーホール!第五弾!クラッチレリーズシリンダー』の逆の手順
・油圧ホースをブラケットに取り付け
・ステディロッドと、上側プレートを取り付け
・クラッチマスタを取り付け(しかしこのナットも意味が判らん!難儀だ)
『リペア!ステディロッド取り付けブラケット ~その1~』の逆の手順
ここまでで固着したナットやボルトに泣かされた感がかなりあるので、今回組む時には、フルードがかかっても軽症で済む様に液体パッキンを塗りたくりました(^^;
で、クラッチペダルのクレビスピンの挿入です。
これも新品に交換ですが。。。難儀だぁ!(><
長柄のラジペンも持ってなかったので、手探り作戦です。
指でつまむ程のスペースも無く、写真の様に落下防止しつつ手探りで押し込みました。(写真は押し込み成功後に古いピンで状況を再現したものです(汗。。。 最中には余裕が無くって(^^; )
ヘインズには「ヒーターユニットとダクトを外せ」って書いてありますが、ピン1本の為にそんな事やってられるかぁ!(怒
他に何かいい方法は無いのでしょうか。。。?
7
割りピンは次の機会の事を考慮してRピンに交換です。
しかしあまりやりたくない作業です(ーー;
写真も手探り撮影です(笑
で、エンジンルームがスカスカの今の内に、クラッチのエア抜きをやっておきました。
「クラッチって一番左?」なんて聞く家内に手伝ってもらいながら。。。
MTの免許持っとんねやろぉ~!?(笑
諸先輩方の記事で「クラッチのエアが抜けずにコツを掴むまで困った」という記事を見たことがあったのですが、特に問題無く完了です。
ブレキのエア抜きと同様で、
ブリード締め→ペダル踏み続け→ブリード緩め→ブリード締め→ペダル離し→ペダル踏み続け→ブリード緩め。。。
8
残るは、
・ブレーキサーボ取り付け
『オーバーホール!第四弾!マスターバック』の逆の手順
・ブレーキマスタの取り付け
『オーバーホール!第三弾!マスターシリンダー』の逆の手順
・その他諸々の配線類を元に戻して
ひとまず、形は元に戻りました。
エア抜きは明日にして、今日の作業はここまで。
オーバーホール最終章の第七弾へつづく。。。
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