みなさんは、パソコンは何を使っていますか?
たぶん、Windowsが多いと思うのですが、私はMachintoshをメインで使っています。
今日は、2009年に購入した愛機macbook white:
Early 2009 10.5 Leopard MB881J/Aのハードディスクが少なくなってきたので、これを機会に、HD交換、メモリ増設、OSアップデートと大変貌を遂げました。
結果からいえば、マックすごすぎです。
長年Windowsでパソコンを自作したりもしてきましたが、データやOSの移行はかなりめんどくさいものでした。が、マックはWindowsの比べれば夢のような手軽さで、以前のデータ、環境はそっくりそのままで移行ができました。もはやWindowsを使う理由は私には見つかりません(笑)。
サポートにTELしたりといろいろ勉強になったので、同じことを試みたい人がいれば、その参考になればと思います。その手順、覚書です。興味のない方はスルーしてくださいね(笑)。
◎変更点
・OS:Leopard(10.5.8)→Snow Leaopard(10.6.8)
・hdd:120GB→750GB
・memory:2GB→4GB
◎使用製品(変貌のための追加購入物)
・OS:
Mac OS X Snow Leopard(10.6.3)
\3,300
・hdd:
HITACHI HTS547575A9E384 [750GB 9.5mm]
\8,380
・memory:
BUFFALO ノートPC用増設メモリ PC2-5300 (DDR2-667) 2GB 2枚組 D2/N667-2GX2/E
\3,880
・case:
AREA USB2.0 外付HDD2.5インチケース S250 Ver.2 ブラック
\1,170
計 \16,730
◎作業手順
まず、作業前の状態ですね。OSは10.5.8 Leopardです。メモリは2GB、HDは120GBです。
1.HDD換装
今回使う物はこいつらっ!
実はハードディスクなんかは、去年の5月には買っていました(>_<) 念願の交換です。
macbookを傷つかないように何か作業のための布の上に裏返しに置きます。
バッテリーケースを取り外すための硬貨を用意しま~す。
はい、簡単に外れました~。
メモリー、HDを外すためにこのL字型の金具を外します。
小さいので外すには精密ドライバーがいいですね。
ビスは3か所止まっています。金具からは紛失しないようにか、外れないようになっています。こんなところにもアップルの細かい気配りが感じられますね。
はい、外れました。
まず、この白い布みたいなやつを引きぬきます。ピンセットあると便利かもしれません。
ぎゅ~っと、引き抜きます。ちょっと固かったですが、問題ありませんでした。
これが、はまっていた純正のHDですね。どこのメーカーだろ?
で、このHDをカバーしている金具を外すのに自動車の工具が役に立ちました(^O^)/ トルクスレンチのT8サイズです。
4か所外します。
外れましたっ!
右が今回、新しく交換する日立のHDです。
この右上の形状が気になるのですが・・・
日立は若干違うんですよね~。まあ、実際に交換している人のレヴューがAmazonにあったので問題ないと思うんですが・・・。
はい、日立のHDに先ほど外したカーバーを取り付けました。
はい、すっぽりはまりました~。なんて楽ちんなんでしょうっ!
取り外した純正HDは、復元用にケースに格納してあげます。これまた、簡単だっ!もちろん普通にHDとしても使えま~す。
蓋をして、かっこいい~。
2.memory換装
はい、ついでなのでメモリーの交換もやっちゃいます。
メモリーはスロットが二つしかないので取り外す2GBのメモリがもったいないですが、4GBにしたい場合は総入れ替えしかありません。
飛び出している金具を左側に動かせば、
簡単に外せましたっ!
上が、純正メモリーですね。韓国企業のものです。下がいつもお世話になっている今回交換するバッファローの製品です。
逆の手順で新しいメモリーを挿入し、L字型金具をバッテリーを元に戻して完了っ!はやっ(笑)。参考にしたHPの皆さんが仰っているように小学生の工作レベルですね~。
3.Snow Leopard clean install
さ、さっそくOSのインストールです。サポートにTELしたところ、まずはクリーンインストールしてから復元のほうがいいそうです。ちなみに、最新のOS、LionはまずはこのSnow Leopardをインストールしてからでないと使えないそうです。
マックのOSのクリーンインストールには、まずCDスロットにインストールCDを入れておき、「C」キーを押しながら電源ボタンをおしてPCを起動します。
数分時間がかかったので心配しましたが、インストール画面が出ましたっ!
まずは、この画面の段階でハードディスクをフォーマットする必要があります。
ユーティリティーメニューから、
ディスクユーティリティーを選びます。
左側から日立のHDを選択して、
真ん中の消去メニューを選んだだら、消去ボタンをクリックすれば簡単にフォーマットできます。
ディスクユーティリティーメニューは終了させ、インストール画面い戻れば、先ほどフォーマットしたHDが現れます。750GB!
30分だそうです。ここでお昼で~す。
で、30分後、インストール完了っ!
みごと10.6.3のSnow Leopardになりました~(^O^)/ メモリも、きっちり4GBで認識しておりますっ!素晴らしい~、パチパチパチ~。
4.Software Update
サポートの人に言われたように、ソフトフェア・アップデートで10.6.8までアップデートします。ダウンロードに40分っ!無線LANのせいですが、うちはADSLでルーターも何年も前のものを使っているのでネットワークの環境はあまりよくありません。
10.6.8までのアップデートも無事完了っ!
5.データ復元
さあ、最後の仕上げです。一番大事な過程といっても過言ではありません。
これが、成功しなければ、最悪もとのHDに戻すことになりません。
移行元の純正HDがおさまったケーブルをmacbookに接続します。
念のため、電源供給用の延長ケーブルを使用しました。
Finderからアプリケーションを選択します。
続いて、移行アシスタントを選択します。
「続ける」をクリックします。
「Time Machineバックアップまたはほかのディスクから」を選択します。
で画面に従って、移行を進めました。そして1時間後・・・、
キター━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
見てください、なんと、なんと、ハードディスクもOSもそっくり入れ替わっているというのに、移行前と全く同じ状態で復活しましたっ!あまりの感動にすこし涙ぐんでしまいました・・・。
大量のCDデータやアプリ、iPhoneとiPadのデータのバックアップがある、一番大事なiTunesのデータもそっくりそのままっ!
ちなみに、私は今6月の英検1級に向けて勉強中なのですが、これまた今までコツコツ入力してきた大事な単語帳(8000語ほどありますっ!)のデータもそっくりそのままっ!う、うれしい~(>_<)。
あまりの嬉しさに・・・、
へへ、ロドがアップル号となりました~(爆)。Snow Leopardについていたステッカーです。
ということで今日は、楽しい一日でした。氷結で乾杯しようかな(笑)。
Posted at 2012/04/08 16:52:32 | |
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