W3やメグロのクラッチ調整は、別体式のギアボックスに着いている丸い点検窓を外して行います。
プッシュロッドボルトを締めている14㎜のナットを緩め、そのプッシュロッドボルトの頭をマイナスドライバーで左右に回し調整した後、再び14㎜のナットを締め込む作業です。
この作業、ボルト・ナット位置が手前に出ているメグロでは、通常のスパナあるいはメガネが有れば、ナットの位置がズレずに調整できますが、W系のそれはナットが奥まった位置にあり、良い角度でレンチが届きません。もちろんボックスレンチでナットは簡単に緩みますが、調整時には外さなければならず、調整後再度締め付ける時に中のプッシュロッドボルトがズレてしまいます。
そんな時有ると便利なのが通称「キセルレンチ」。スルーレンチという名もありますが、これが普通に売っておらず、暫く探していたところ、ネットであっけ無く買うことが出来ました。
クラッチを出先で調整することは稀だと思いますが、保険のような感じで常時車載することにしました。「保険」が多くなり、ツールバックは重くなる一方ですが・・・。

こんな外観のレンチです。アングル状に曲がったレンチの中央部がパイプ状に貫通しています。

W系別体ミッションのクラッチ他調整・点検窓。

カバーを開けると、中央にクラッチ調整用プッシュロッドボルトと、それを留めている14㎜のナットが見えます。

この工具が有れば、この様に簡単に調整できます。
Posted at 2017/04/09 17:26:42 | |
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二輪 | 日記