先日ETCのチェックも兼ね高速を30km程行ったり来たりした後、一般道での信号待ちでエンジンが「スパッ」っと止まってしまいました。その後も信号待ちやアイドリング近くの回転に落とすとその状態の繰り返し。一瞬青くなりましたが、何とかだましだまし家まで帰ることが出来ました。帰宅時点でランプ類はもう全く点灯せず、当然エンジンも始動不能の状態です。
早速テスターで計ると、電圧は見事に「0」になっていました。「よくもまぁスッカラカンに使い切ったもんだ」と感心もしましたが、原因を特定しないと今後が困ります。「ダイナモの異常、レギュレーターの異常、良くて中華バッテリーの寿命」と思い、先ず充電してみましたが、バッテリーはもう生き返らず、新品の物に替える事にしました。
ダイナモもレギュレーターも両方手持ちはあるのですが、換装が簡単?なレギュレーターを用意して、届いたバッテリーを積み替えて調子を見てみました。
今までのレギュレーターと手持ちの新品は共に社外品で、とっかえひっかえ試すと、各回転域でほぼ同じ電圧を示しています。
新品バッテリーを繋ぎ、計りますとダイナモはちゃんと発電できており、アイドリングで12V台、高回転域ではややオーバーチャージ気味?にはなりますが、常用回転域ではほぼ14V台なのでレギュレーターもOKと思われました。
さてどっちのレギュレーターにしようかと考えましたが、ま、折角用意したので保険の意味も込め、この際新品に交換する事にしました。
という訳で、今回の不調はバッテリーの寿命と「一応」結論付けてみました。なぁーんだ、良かった。

新(左)旧(右)の社外レギュレーター。共にデンソー製で、品番も同じ。でも・・・

裏側を見ると、配線の本数、長さ、色が違うし・・・

端子の形状も異なります。それもそのはず、左はSUZUKI K125という2stのビジネスバイク用。本来なら同色のリード線にすべきですが、面倒なので、不要な1本は取り去り、全体を短くカットし、先端をオスのギボシ端子をに付け替えただけで使う事にしました。ダイナモから来るラインが本来の黒色のモノ(右束)と違い、やや細い黄色のモノ(左束)になっているのがやや不安・・・。

アイドリングでは発電しないので電圧はこの状態です。(この時、もちろん赤色のチャージランプは点灯しています)

4000rpm弱でこの電圧。5000rpmを超えると値が不安定となり、一瞬15V台入ったり下がったり。これも不安・・・。
Posted at 2017/05/06 20:53:23 | |
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二輪 | 日記