『私はこれからもずっと一人なのだろうか』
そんな不安を吹き飛ばしてくれたのは
彼の存在でした。
付き合って2年と3ヶ月。
この間
決して、順風満帆ではなかった。
今年に入ってからは…特に。
苛立ち。
焦り。
精神的苦痛。
自分の気持ちが不安定になる事が多く
私達の中で
何度も危機が訪れました。
何度も衝突しました。
何度もすれ違いました。
たくさん、泣きました。
お揃いのブレスレットが切れた時も
「これが運命なのかな」
とも思いました。
やること成すこと空回りばかり。
「もう、限界」だとか
「もう無理。疲れた」とか
そんなふうにもなりました。
何故
ここまでなってしまったのか。
親が結婚した年齢に自分がなってから
毎日のように
結婚だの
子供だの
そんなことばかり言われる日常が始まって
それまでもあったけど、更にエスカレートして
親戚や、隣近所
同世代のが結婚していく中
「お前はいつなんだ」
「いつ出ていくんだ」
兄の結婚。
「次はお前だ」
見えない、プレッシャー。
ホームドラマなんて一緒に見た日には
父親の視線の痛いこと。
「私じゃなくて、テレビ見なよ!!」
そう叫ぶのが、当たり前。
与えられた門限。
「破っちゃえばいいのに」
そんなことしたら、後どうなるか。
それでも、出て行く勇気のない自分…
情けない。
そんな自分に訪れた、彼との出会い。
交際申し込みを受けた時
「この人は、私を大事にしてくれる」
そんな直感もあって
付き合う事にしました。
楽しい事ばかりじゃない
けど
いつか…ホントに一緒になれたら。
そんな気持ちを抱きながら
これまで、付き合ってきて
でも、全然前に進まなくて
「好き」という気持ちだけではダメなのだと
そう思ってからは、すごく神経質になっていた気がする。
今、この時も大事。
でも、もっと先の…
将来の事も、大事。
とにかく
自分の思っている事を常にぶつけて
彼の思っている事も、聞いて
「私達は、このままじゃいけない」って
このままじゃ、ホンモノの関係になれない。
そう、思った。
「ここまできたら、もう勢いでいくか!」
そんな考えもありました。
でも
慎重にいきたいというのも、あった。
一生の事ですから。
……遠慮はいらない。
「もう、そういう仲じゃないでしょう?」
思った事や言いたい事は、ちゃんと言う。
言わなくてはいけない事は、ちゃんと言う。
←後になっていろいろ言うのは、やめる。お互いのためにならない。
不満や不安は、溜め込まない。
「今、こうなんだ」
伝える事で
相手も、気持ちがわかるようになる。
一方的はダメ。
自分だけでは、ダメ。
自分の思う事だけでは、ダメ。
相手の思う事も、しっかり聞かないと
ダメ。
相手のことも考えないと、ダメ。
お互いが
同じ気持ちにならないと
…ダメ。
なんだな。…って、思った。
不安定になりながらも、そんな自分の気持ちをつなぎ止めていたのは
「素の自分でいられる」ということと
「素の自分を、受け入れてくれる」という事実だった。
私にとってこれは
とてもとても、大きな事だった。
同じ事の繰り返しで
電話で言い合った日
切った後に
もう、本当に無理かも…と
しばらく車の中で茫然としていたら
何故だか
「会いたい」という想いか溢れて
すぐに彼に連絡してた。
時間を気にして
別れなきゃいけない時
離れがたかった。
ずっと一緒にいたい、そう思った。
「私には、この人が必要なんだ」
そして
お互いが、相手を「必要」だと感じた時。
私の中の気持ちが、固まりました。
やっぱり
「この人しか、いない。」
運命だと思ってる。
彼に出会えた事を。
私は、「運命の人」に出会えたのだと
きっと、もう現れない
彼のような人には、巡り会えない
そう強く感じる。
最初感じたあの「直感」
間違ってなかった。
そして今、愛される幸せを知った自分。
なんだか、自分の事じゃないみたい。
だって、そんなの
ないと思ってたもん。
ありがとう
愛してくれて。
ありがとう
一緒にいてくれて。
そしてこれからも
ずっと、側にいさせてください。
先日
彼と私
私の両親の間で
話をして
決まりました。
ミラーユウコは
結婚します*
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Posted at
2014/09/21 10:19:39