
そこで、前述の某評論家に確認したところ、
“サーキットなら2~3周してからアタックしたらいい”と、加えて、
“ミシュランはDRY専用、ピレリーはWETでもいけるかな”てな返事でした。
京都にいたころからの馴染のショップでは、“DIXCELのサーモスタットを用いてキャリパーの温度から予想してみたら”と意見を頂いた。
もともとサーキット走行をすると考えていたので、サーモスタットは購入してみようとは思いました。
慣らし完了からよく参加している走行会のSUZUKAサーキット(フルコース)debutまでは約2カ月しかありませんでした。2か月もあるじゃないかと言われる方もおられるかもしれませんが、仕事柄乗れる機会はあまりありせんでした。
相棒(自分のGT3のこと)で、今までのクルマと一番の違いは高回転型でした。つまり、慣らしまでは、4000rpmまでの縛りでしたから、そこから徐々に走行距離500キロごとに1000rpmずつ上げていく予定でしたが、8000rpmまで単純に計算しても後2000キロ乗ることになります。3500~4000rpmでスポーツマフラーのバルブが開き、ここから上はピークを目指してアクセルを踏んだら踏んだだけリニアに回っていきます。これはもうNA冥利に尽きる感じです。かつ一気に踏むとシートにも押しつけられる加速Gが感じられます。
やはり、仕事柄自分の予定通りにはならなくて、最後の500キロの一部はサーキットで行うことになりました。結局、5000キロはサーキットdebutの帰り道に達成しました。
今考えると、8000rpmを一般道や高速道路で出そうとすれば、2速なら120キロぐらい、3速なら180キロぐらい(若干違うかもしれませんが)ですので、最後のほうで、サーキットdebutの形で回せたのはよかったんじゃないかと思っています。
それまでの車に関しても、同じように慣らしは行っていました。そのため一般道や高速道路を、自分なりにコースを決めて慣らしかつテスト走行していました。
そんなコースの一つで相棒を走らせているのはこちらから見られます:
http://www.youtube.com/watch?v=KLye4e4ocHE
Debutの日は、パラパラと小雨もまじっていました。
2周ほど様子を見てから、徐々に速度を上げていきました。このときは後述する2つ目のポイントには全く気付きませんでしたが、ブレーキの温度的なことでの効きに関しては全く問題なく走れました。
初のサーキットとしては楽しく面白くそんでもって速く走れた印象でした。京都から来てくれたショップの方も“速いですね”ってスタンド前で見ていてくださり、後で印象を述べてくださいました。
このときの他車からの映像:
http://www.youtube.com/watch?v=J7oFrXV-i3s&feature=mfu_in_order&list=UL
相棒が6’35″あたりで、130Rでこの他車を抜いていきます。
Posted at 2011/10/11 22:35:54 | |
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PCCB | 日記