PCCBの効き方が実はもっといいんだという確信はほしいですが、あまり危険なことはしたくないのも本音です。
が、実はしてしまったのですね、これを。
左右差のない(に近い)状態を少しでも作ってみたいと考えていたので、某友人に電話しました。一番に聞いたのは、彼のBWが82キロぐらいとの事でした。そこで、それまでの事情をすべて話した上で、“(速度は)以前ぐらいまでで、ちょっと強い目にはブレーキングする”ことをさら~っと話をして。
彼もクルマ好きで、今回の相棒の購入にあたっても、親族なども含めて、本当の意味での唯一の理解者だと今も思います。よく相棒を“○○ちゃんの理想的なクルマの1台やからね”という言い方を何かにつけて言ってくれます。また、ガヤルド見に行った時も運転手をかって出てくれてディーラーまで連れて行ってくれました。
約束した日は晴れで路面はDRYになりました。もし雨なら、あるいは路面がWETであればするつもりはなかったですが、神様は味方してくれたようでした。
自宅から友人宅までは約1キロ、そこからいつものテストコースまで10キロ強。目的の場所に着くころにはタイヤは温ってました。軽く一周しながら、道路状況の確認とブレーキをちょっとは踏んで直ぐ放し、ちょっとは踏んで直ぐ放しを繰り返しました。PCCBの状態はいいようでした。
2周目にトライしました。
4速、○△■キロをだして、フルブレーキングしました。タコメーターの針は一気に回転数を落として行きました。(←:これ一度、動画撮影したいけど、スピードも映るから撮影できてもアップ出来ないんです)
久しぶりのように感じましたが、実際には今までの中でも1,2の強さのブレーキ力でした。シートベルトも肩に食い込む感じで、息をしようとしても、胸郭が広がらないくらいでした。踏んだ右足にABSのガ、ガ、ガ、ガ、がという反動がいつもより強くてすごい勢いで伝わってきました。クラッチ切り忘れたらエンストしそうでしたが、うまく切れて止まれました。
止まったのを確認するかのように数秒してから、またゆっくり運転し始めて、いつもの水車のある広場で休憩しました。クルマから降りると、何故かわかりませんが、二人とも声を出しながら笑らってました。
自分の中ではやはりPCCBが一番でした。左右差をなくしたら、自分の表現するフルブレーキの時の不安定感は出ませんでした。
一つ目のポイント、ブレーキ温度、つまりPCCBを温めるという必要性はよくわかりました。
しかし、どれくらいちょいブレや普通のブレーキを繰り返したらPCCBが温まる、もう少し言えば、強いブレーキングをしてもいいレベルに温まっているのかを実感できるレベルまではわかりませんでした。
今後のこれが課題にもなっていくと思います。ただ、気温(外気温センサー)とタイヤの圧の上昇が一つの指標にはなりそうです。
この日はもう一つわかったことがありました。それは、最初に書いた2つ目のポイントでした。
それは“ブレーキの踏みの方(踏む量)”でした。
Posted at 2011/10/21 20:05:39 | |
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PCCB | 日記