みどりペコちゃんのブログ一覧

人は何故生まれてきたのか、それは、楽しむためだそうである。なるほど、動植物も同じかもしれない。
蝶は花から花へ、一直線に飛んではいない。用もないのに電線に鳩がツガイで歌を歌ってる。
犬も臭いを楽しんで、散歩道では笑顔を見せる。
強風に竹がしなって音を出す。桜や椿は落ちるところまで演出している。
少しの庭で楽しめている。女房は畑を借りて野菜を作る。木の枝を落とすと、途端に風が訪れる。数日すると青い芽がふいてくる。また、来年枝落としが必要になる。
サラリーマンは、早めに退職して、自然と遊んだ方が楽しい。芸術家や職人は、仕事が楽しみな人も多いだろう。畑仕事のように季節と歩むのは楽しい。

年取ると目に来ます。老眼は初老〈四十〉から始まりますね。白内障は還暦から、余りに保険請求が多いので、医療保険から削除した保険会社も多々。多焦点だと保健が効かないので高難度医療特約付けた方はバリバリ手術してます。まだ、技術は安定してないと、大学病院の医師は言ってたな。
前立腺がん、これは検査が痛いとのこと。入院した同級生の元校長が、風俗に行ったみたいだったと、行ったこと有るのかいな。
耳が遠くなり、体温計のお知らせ音がわからない。テレビの音が聞き取れない。ラジオは、出演者が老人だと何をモニャモニャ喋ってるのか皆目わからない。
足腰が立たない。一万歩歩きなさいというが、二桁の時がある。余り歩くと夜中に足がつる。クルマのアクセルを踏み続けただけで筋肉痛になる。
気分はいつもイライラしている。物に当たるようになる。「いて、コノヤロ」が口癖。
犬が話し相手、時には空蝉(うつせみ)に語り掛けたりもする。
『ガンバったな』

年寄りは嫌いだが若ぶってるのも嫌だ。孫の着古しのジャージを着せられてキャップまで被らされると、見ているこちらが恥ずかしくなる。畑の案山子(かかし)である。案山子がスーパーの通路で何をしていいのかウロウロしている。
新聞を取り始めた。活字はやはり、面白い。しかし、読者欄や投稿は六十歳以上のものは読まない。お呼びでないのだ。言いたいことは判ってる。いい歳して拍手喝采を浴びたい的外れなご意見だからだ。スーパーの案山子を見るようで恥ずかしい。
オープンカーやスポーツカーを運転するご老体が増えた。一番高価なクルマを注文したらスポーツカーだったとのたまう輩(やから)がいるという。孫のクルマを借りてきた訳ではないらしい。
ドイツ車でも買えばいいのにと思ってしまう。
お年寄り御用達のクルマがフルモデルチェンジした。こうしたニーズに応えるためだろうか。

還暦、定年となっても働いてる年寄りがいる。迷惑な話だ。若手に道を空けなければ引き継ぎも進歩もない。テレビのニュース番組も老人ばかり、ドラマも老人が刑事役で出てたり無理。
村の体育委員が今年は八十代、敬服します。子や孫を町の行事に出さない。いつまでも年寄りがやってる。自分さえ良ければ構わないのだ。組織や地域の事は考えてない。
老害です。年寄りは呼ばれるまで出てこないで、若い人に任せましょう。

保存車として保管してます