みどりペコちゃんのブログ一覧

　隔週で化学療法という抗癌剤点滴治療を受けている。
医学が進歩したので三年の命が、現代では約八年になっているらしい。
血液がんの中でも、一番厄介な多発性骨髄腫という病気の平均余命です。

あっ、俺、歳だから骨髄移植できないから残念でした。と言ったときどき仲間と一緒に食事する私たちの高校同級生八人会、メムバーが一人亡くなったので、母校の校長経験者の中学の同級生をゴルフもしていたので誘った彼だった。
今は、自分の骨髄を移植するから大丈夫と答えたが、これでは女房に逃げられる訳だど納得、一緒にしたゴルフも楽しくなかった。自己中なのだ。ただ表裏のある性格ではない。

この自家移植は、年齢のためワタシは受けられなかった。無菌室で耐えるのはかなり大変らしい。痛いのは苦手だ。
その代わり、新薬が出始めて、今年で生き延びて八年目になる。
現在の長い点滴治療であと半年命が延びますと、薬の説明書にあった。

年金は二ヶ月分が偶数月の十五日に支給される。
個人年金は三ヶ月おきに出るが、七十歳で打切にしてあった。先見の明である。
六月と十二月は、ダブるのでボーナスとして、相方に渡していた。
なるべくお金は相方に移しておきたかった。専業主婦で収入は、短期間の厚生年金と国民年金、生保の積立個人年金でかなり少額であったから。
ワタシは、数字に疎くて身近に置いておきたくない性分でもある。
退職時はトルコやブラジルに投資を勧められて損したので、NISAにも見向きもしていない。
昇格面接で予算額を質問されたが全く覚えられてなかった。

　点滴は悪さをする抗体を直接攻撃する薬を四時間かけて行う。
事前に痛み止めとアレルギー、吐き気止めを点滴、カロナールと塩酸とステロイドだ。
飲み薬はサリドマイドである。毒をもって毒を制すのだな。
これに、インスリンの自己注射、カリウムはやっと中止してもらった。

　ステロイドを辞めて、サークリサという抗体薬を倍にする方針が、PETという検査で、骨髄腫が胸骨に転移していることが判明、念の為再度検査したが同じだった。
放射線治療を並行して行うといわれ、先だって説明を受けてきたが、様子をみましょうとのことであった。
それで、ステロイドは継続、飲むと元気が出るのです。

コペンにミラー型のドラレコを付けて、余ったドラレコをアウトランダーのバック用ドラレコにしようと思い、ついでにバックカメラをコペンとエッセに取り付けようと取り寄せました。
SIMカードが取り出せないスマホは買い替えさせられましたが、ナビに使おうかと考え中です。
バックカメラにモニターが必要なことが判明、使い回そうと考えていたみどり号のドラレコが行方不明。

今日、ステロイドを飲んで勢いで東側フェンスのネット日除け設置完了。
八人会の餃子会にもマグナで参加、懸案の通販自動車保険証のコンビニコピーも失敗つづきでしたが完了。
なんと、ドラレコもミラー型のドラレコの箱に収納されていることに気づきました。
恐るべしステロイド

　ケーブルTVの格安スマホを利用している。ほとんどテレビや電話関係はCATVに任せた。
血液のがんになり、感染症に敏感にならざるえない。所得税の申告もスマホでできるとのことなので、スマホに乗り換えたのだが、マイクロMDを入れ換えようとして、SIMカードを本体内に入れ込んで取れなくなった。
CATVに持ち込んだが、買い換えになるとのこと。
こんなことで、買い換えかといぶかしげだがやむを得ない。

　まだ、新しいスマホに馴れないし、歳とともに手元がおぼつかなく、文字の打ち込みが手こずる。
それで、ブログ復活で、打ち込みの練習です。

　シャントという、腎臓の腎不全の身障手帳４級の体ですが、多発性骨髄腫という血液がんから、腎不全を起こし、貧血が酷かった。
骨が壊れて、整形外科から血液内科に繋がる患者も多い。
その腎不全で、入院時は、緊急透析で首から無理矢理ねじ込まれた透析を経験した。自分が昆虫標本になった様で体が固まった。
それで、人工透析に備えてあらかじめ、腕にシャント手術をしておこうということになったのだ。

　思ったのと違ったのは、何か管状のものを腕に差し込むような手術かと思っていたら、静脈と動脈を繋ぐ手術とのこと、若い女医さんが指導教官から教わりながら細かな縫い合わせをしている。
これまた、若い男の看護師が点滴を失敗して右手は、シャント手術より痛い、麻酔が効いてないしね。
いいよ、大丈夫、頑張って、なんて言って励ましたが痛いのは痛い。
しかし、注射も見ていられない弱気のワタシは、左手のシャンク手術を見ずに、右側を見ているわけで、気分は落ち込む、更に、鏡に内視鏡からの映像が写っているのが判った。

　手術は３時間を超えた、尿意を我慢できない。
例の看護師に尿瓶を頼む、あぁ、優しくしておいて良かった。更に、その後もう一回、尿瓶の世話になりました。
優しさも他人のためならず

只今入院中、形成、美容外科
韓国ではありません。

多発性骨髄腫という、血液のガンで、白血病→悪性リンパ腫→骨髄腫の順に難治性が高くなるそうで、高齢者に多くて、6万人に一人くらい発症するらしいです。
でも、待合室は一杯なので、昔は分からなかったのかもね



近所の町中華の女将は２ヶ月で亡くなった。
後日の死亡報告は、同病であった。
ワタシは8年目、当初は検索すると三年の余命と書かれていたが、ノーベル賞様々で、今は平均8年となっている。
現に、水泳のオリンピック選手まで復活している。当時、5千万円の注射と云われた。今では3千万円まで下がったらしい。しかも、保健適応で本人負担は少額だ。高額医療費制度が有るためだ。
しかし、誰にでも打つと保険診療が破綻する。




骨髄腫は、この悪さをする抗体を目指してのゲノム治療の適応率は未だ15%程度で、外国に検査依頼して国内数ヶ所の大病院にかかる必要がある。

ワタシは、貧血から腎不全に、やがて１型糖尿病も併発、胸骨への転移も疑われている。
もう一方で多いのは、極端な骨粗鬆症で骨が石灰化して、椅子に座っただけで骨折を繰り返すようになり、整形外科から血液内科のある病院にたどり着く場合の二通りだ。




前置きが長くなりました。病人の特徴でしょうか？
医者は女医さんが良いです。歯医者なんか、相方に偵察して貰ってから行くようにしています。
男先生は力ずくで抜歯しますからね。
世田谷は、コンビニより歯科が多くて、ちいさな団地の近所にも４、5建ありました。
例のとおり女医さんを見付けて貰いお世話になりました。もちろん保険診療、これ一回30分なんですよね。
ところが何時間経っても終わらない。相方も心配して迎えに来る始末。




本題、男の看護師、苦手です。
何故だか分かりませんが、浮いてますよね、ナースステーションでも、どうにかマウントしようと頑張るタイプの男は、特に張り切ってるのだ。患者なんか二の次って感じが伝わってくる。
ヤッパリ、無い珍ゲールがいい。
お粗末でした。

体力がなくなり、できる家事も限られてきた
畑にはもう出られない
庭の植木の枝を揃えるくらいだ

掃除が苦手な相方に代わって掃除機を掛けるのはワタシのしごと
ハンディタイプの充電式のものを購入、普通の本体を引きずって作業するタイプの掃除機は、あちこち当たっては止まって、腰にも悪い。

男って、仕事で効率化効率化と研鑽してきたせいか、どうにもたまらない
鬱陶しい、それで充電式にして貰ったら、楽チン
でも、吸引力はなし、耐久性なし

それで、押し入れや物置の奥の掃除機を引っ張り出してみたら、八台出てきた。
ルンバもある、ダイソンも有りました。
東芝とパナソニック、アイリスオーヤマ、クルマに使えるハンディも三台・・・

化学療法という抗がん剤治療の間、防御服姿の看護師さんに愚痴ったら、オンナは、優先順位を付けて決めてるのよ

・・・だって

雨なので、いつもの掃除機がけはやめて、窓拭きにした。
週二回のコロナ禍の買い出し日に決まって掃除している。
母から、雨の日は窓拭きと云われて育ったせいもある。
建具のしっかりしたガラス戸は良かったが、華奢な襖のガラス面を拭いたとき、飾り窓の部分が外れて、危うく割るところだった。
大声で助けを求めても、がなっても、叫んでもなんの反応もなくて、ワタシは倒した襖を抱えてあたふたと頭に血がのぼるばかり、どうにか、ボンドで接着して座卓に寝かせた。

トイレにでも入っていたのか、聞こえない訳がないのだが、なんの反応もなかった。

ワタシは無言で不機嫌な顔で軽自動車を雨上がりの水溜まりを避けるようにして、米屋を目指してハンドルを廻した。