ハンドル交換の際にシャフトが
引っ込んでしまったステアリングコラム。
安全のために衝撃で引っ込む仕様なのか、盗難防止の仕様なのか、良く分かりませんが困ったものです。
ロングボルトを使いシャフト内蔵のスプリングが効いた状態でボスを固定しています。
締め過ぎて破壊しては余計に大変ですので、
締まるところまでという感じです。
普通に走る分には差支えありません。
ですが、本来の状態で取り付いていないので、
緩みとガタが出てきては増し締めをする日々。
どうにも今ひとつ満足いかず
安心を買う思いで↓↓↓
ebayで mk1 focusの
中古ステアリングコラムassyを調達
しっかりと、ステアリングを固定する六角のシャフトが飛び出ています。これが正規です。
送料込み約1.5万円也。
RSはコラムの部品番号が異なりますが
チルト機構も付いていて、こんなもの大差ないだろう! とポン付け交換を目論むも…
それ以前でした。笑
到着時、既にシャフトが引っ込んでいました。
回復を試み押したり引いたり。。
全くダメです。
諦めてバラしました
このシャフトが曲者
構造的に、このシェルの中に
スプリングの付いたシャフトが
圧入されている仕組みで
シャフトの内側にはスプラインが切られています
ラックへと繋がるジョイント側は
プラのスプライン仕様
これが、シャフトの中で嵌合しハンドルの切れを伝達するようです。
特にロックする箇所も見当たらず、
ゴミと化しました。
そもそもどのようにしてシェルの中で
スプリングを押し殺し、保持されていたのか
大いに謎です。元々保持していない?
コラム内部のキーシリンダー側の突起は、
ハンドルロックの際に作用するだけです。
バネを抜いてステアリング側を固定して仕舞えば、使えない事も無いのでしょうが、
構造的には元に戻っていないので一抹の不安が残ります。
元々、バネが効いている状態で
コラムを押し込んでからセンターボルトを締め込み、必要に応じてハンドルを手前側へ引き出す
などでしょうか。
YouTubeでは、ハンドル交換の際に引っ込んだりはしていません。スプリングが戻らないようにバイスで摘んでからハンドルを交換しているのか。
黙ってスプライン切ってある普通のステアリングシャフトの方が楽なのに。
という事で、
懲りずに今度はST170のステアリングコラムを取り寄せし(笑)、まだまだコラム沼は続きます(笑)
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2018/07/22 20:06:17