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2015年12月12日 イイね!

「没後25年日影丈吉と雑誌宝石の作家たち」展

 以前記したように,日影丈吉はある時点までは私の中で重要な作家ではなかった.
しかし,大学に入ってのち彼の著作を紐解けば,その奥深さに引き込まれ,
いつしかファンのひとりとなっていた.

 近ごろは車での移動が増え,それに反して本を読む時間は減っていったように思うが,
思い立ったように本を開けば,やはり視線は吸い寄せられる.

 趣味とも言えないほど,行った回数は少ないが,美術にも関心があり,
近々美術館に行きたいとブログで書いた.
そこでゆくりなくも,町田の名前を目にし,日影丈吉を思い出した次第である.

 斯くして,平生においてはさしたる用もない都会へ向かうことと相成った.

 昼間は晴れていたので,屋根を開けて高崎駅まで走り,
駅前駐車場が満車だったので逆側の電機店の駐車場に車を停めた.
入庫時は何台かの車がスロープにおり,坂道に難儀しながら6階へ.
このとき既に,11時を回っていたように思う.
考えてもみれば,もっと早く行動するはずであったのに,だらだらと延びてしまった.

 駅ビルで飲み物を買い,高崎線の電車のボックス席に座を占めると,
そこからは本を読みながら電車に揺られて小一時間.
赤羽で埼京線へと乗り継ぎ,新宿で小田急線に乗り換えた.

 余談だが小田急線は一時期利用していたことがあり,
久々に見る快速急行の文字に何とはなしに懐かしさを覚えた.
乗り換えの時間に余裕を持たせたわけではないので,席には座れなかった.
下北沢では幾人かが降り,一旦席が空いたのだが,それはただ眺めるのみだった.
近ごろ電車に乗りつけないので,空いた座席を即座に確保する,
そういった感覚も失われてきているのかもしれなかった.

 新宿からの駅数にかかわらず町田へはさして時間がかからず到着したが,
何しろ駅と駅との間の距離が違うのだから,さもありなんという感がある.
町田の地を踏むのはこれが初めてであった.
小田急線町田駅から文学館を目指す場合の歩き方は,
公式サイトに記載があるが,字面を見ただけでは実感が湧きにくかった.
そして,行ってみて得心がいったが,とりあえず写真を残してみる.



 これが町田駅を出てすぐの景観である.



 踏切を背にして,というのは,これと反対側に向かって歩くということであった.



 踏切と反対側をさして歩き始めることとする.



 まず,一つ目の信号を渡る.



 二つ目の信号を渡らず左折ということだが,それだと左側通行になってしまう.
反対側を渡るのがよかろう.



 ウェブサイトにも書いてある通り文学館の旗があるので分かりやすい.

 そして,勢いよく歩いていれば通り過ぎそうな,引っ込んだ位置に文学館はある.



 看板がなければ一旦は通り過ぎるかもしれない,というと言い過ぎだろうが,
初めて目にしたときこれだったのか,という印象があったのは偽らざる感想だ.





 建物の外観を撮ってみる.
その後,小屋の入口で木戸銭を拂ひ……というわけでもなく,
作業着を上にまとった職員に入場料を支払って2階へ歩を進めた.
階段の段には日影の名言が貼ってあり,気分が盛り上げられる.

 そして階段横の行事予定を目にし,重大な手抜かりに気が付いた.
楽しみにしていた朗読会のことをなぜ忘れていたのか.
そう,今日は『猫の泉』の朗読会が開かれたのであった.
朗読会の予定は14時から.2階へ上ったのは14時15分前後でもあったろうか.

 朗読会場の前に立つ職員に,途中入室ができるか問うてみたところ,
どうやら入れるようだったので,申し訳なく思いつつも鞠躬如として入ってすぐの席についた.
朗読は,話者がジャン・モレア(モレアス)そっくりのギリシア人もどき?から,
ヨンの街の話を聞かされているところまで進んでいた.
私は『猫の泉』を幾度か読んでいるので,大まかな話の筋は理解しており,
すぐに追従することができた.

 目で文字を追うのと,耳で音を追うのと,かくも違うものかと思いつつ,
朗読に聞き入ると,読み手の鈴木弘秋さんが表情豊かに作品を読み上げ,
より一層の色彩を作品に加えているのであった.
文学座の俳優という鈴木弘秋さんの朗読は実によかったが,
彼の朗読で『旅は道づれ』を聞いてみたいと思った.
『猫の泉』における旅の道中で出会う名も知らない人々を含めると,
登場人物は7~8人にはなるだろうか?
特に,レストランのおやじとヨンの神父の演じ方がよかったと思う.
読み方は素晴らしくとも,この作品を未読の人にはどう伝わったろうか.
ところどころの表現が,人によっては晦渋に思えるかもしれず,
会場の人々がどう思ったか知りたいところではあった.
私は既に何度か読んでいたから,好きな作品に新たな色彩が与えられた感覚だった.
途中,携帯電話と思しきバイブレーターの音が響いていたには閉口したが,
それを差し引いても素晴らしい朗読会であったと思う.
返す返すも,途中入室となってしまったのが残念であった.
しかし,半分以上聴けたと思うことで自分を納得させることとする.
朗読が終わった後,司会者(職員)が解説を加えた.
確かに日影丈吉の作品は,動物を題材にとったものが散見する.
『猫の泉』はもちろん,もう一つ猫を題材とした『粉屋の猫』も素晴らしい作品だし,
猫に限らず,詳述は避けるが『王とのつきあい』などもある.

 朗読会が終わって観客が思い思いに散らばるころ,
廊下で鈴木さんと少しお話をさせていただくことができた.
『猫の泉』は読んだことがある作品だが,耳で聞くとこうも違うのかと思った,
日影丈吉が好きで群馬から来た,などという話をしたと思う.
文学座の舞台も機会があれば観に来てほしいということだったが,
言われるまでもなく,鈴木弘秋という俳優に興味を持って,
今度は舞台で観てみたいと思ったのであった.

 当初考えていた順序とは逆転してしまったが,朗読会が終わって展示を見た.
日影丈吉の自筆の原稿があり,興味深く見させてもらった.
当然かもしれないが何か所も書き直しがされていた.
しかしそこには,印刷物にはない,血が通った生の文章があった.
ガラスケースに収められていたため自ら手繰ることができないことに隔靴掻痒の感があった.

 ほかにも,『かむなぎうた』を投稿したことで彼が日の目を見ることになった『宝石』の展示は,
これがなければ知ることがなかったかもしれず,感慨深かった.
意外と毒々しい―この言葉が適切かどうかは知らない―表紙だと思ったものだ.
インタビューは,音がこもっていてよく聞こえなかった.
小さな展示ではあったがおよそ1時間かけて鑑賞した.



 展示の中でこれだけは撮影してもよいとのことだったので,
日影丈吉とは直接関係がないが撮らせてもらった.

 帰り際,図録と作品集を買って文学館を後にしようとしていると,
思いがけず鈴木さんとばったり再会して,少しだけ立ち話をした.
楽しい話をありがとうございます,と心から伝えて文学館から立ち去った.

 帰るころには夕方で,家路に向かう人々が乗る電車は暑苦しい印象を与えた.
埼京線が数分間動かなくなったが,その後は何事もなく,18時過ぎには再び高崎に降り立った.
行動を始めるのが遅かった故か,夢か幻ででもあるかのような1日であった.
とにもかくにも,『猫の泉』の朗読が聴けて,展示が見られたのが幸いであった.
今後もこうした催しがあるとすれば,積極的に参加したいものである.
立体駐車場で屋根を開けて車を出すと,やはり夜は寒かった.
電車の中でぼうっとした頭を冷やすには誂え向きだと思いつつ車を走らせた.



 なお,これらは今回の小旅行で得たものである.
Posted at 2015/12/12 22:22:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行・電車 | 趣味
2015年08月16日 イイね!

グランマルシェとニコラシャール

 今日は,最寄り駅に車を停めて電車で東京へ行ってきました.
まずは池袋でルピシアグランマルシェ.



 紅茶のコーナーは手薄だったので,紅茶以外のをいくつか買いました.
今回は,そんなに体験コーナーのようなものもなく,割とすぐに退散.

 続いて原宿のニコラハウスに行きました.



 外観写真は退店時に撮ったものですが,
たまたま近くにいたニコラさんがこちらに気づき,決めポーズを取ってくれました.



 ほかの女性客たちは,ニコラさんと一緒に写真撮ってましたが,
自分の写真を残すのは恥ずかしいですので……(^_^;).



 大きなミッフィーの写真も,やはりミッフィー単体で撮っていると,
店員から何だコイツという顔をされましたが,気にせず.

 現在,ミッフィーとタイアップ中ですので,店内はミッフィー仕様です.







 昼飯時でしたがリエジョアだけ頼みました.
うさぎリエジョアもミッフィー.
ナインチェぬいぐるみと一緒に撮影しました.



 うさみみつけて食べてると,うさみみが落っこちそうな感じがします.
味はうまいんですが,いかんせん高くてなんとも.
まあ,得難い経験とショバ代と考えれば……?
うさぎが好きですので,前々から行ってみたかったのですが,
次行くことがあれば女の人と行きたい感じではあります.
今回は,時間は測っていませんが1時間前後並んだように思います.
行列が嫌いなので,もっと早く行きたかったですが,ほかの予定との兼ね合いで仕方なく.

 値段と行列には目玉が飛び出る感じですが,
うさぎ好きなら一度行ってみる価値はあると思います.
店主のニコラさんも人懐こい感じで,面白いですよ.

 リエジョア食べたら,徒歩で明治神宮に参拝し,帰ってきました.
東京駅のグランスタで,DEAN&DELUCAのエスプレッソバーに寄ったら,
キャンペーンかなんかやってて飲み物をラージからLLにできました.
ラズベリー&ライムスパークリングはなかなか美味いですよ.
Posted at 2015/08/16 19:11:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行・電車 | 旅行/地域
2012年09月11日 イイね!

18きっぷ5日目(画像多め)

 このところ,車に関する日記が全然なくて恐縮です.
(SNSの日記に何書いてもいいジャン!と開き直ることもできますが……(^_^;))

 昨日1日使って,“青春18きっぷ”の5日目の分を使ってきました.
海辺の湯がすっかり気に入ってしまったので,再訪です.

 ムーンライトえちごで大宮まで出て,そこから京浜東北線,
というのは前回の旅行と全く変わりませんが,
今回は京浜東北線で秋葉原まで行きます.
そこで,乗り慣れた総武線各停の下り列車に乗り換え.
千葉に着くと内房線で木更津まで.幸運にも座れました.

 まず最初の目的地として,久留里線の上総亀山まで.
しかし,時間が時間だからか,ちょうど地元の高校生がたくさん.
車内はうるさいし,寝ていないので眠いしで,久留里まで寝ていました.
上総亀山が近づくと,山がちな感じになってきます.



 上総亀山に着いたらいくつか写真を撮りました.







 どうやら私と同じような行程の方も或る程度いらっしゃったらしく,
上総亀山で折り返していく人が多かったように思います.
私の場合,18きっぷで行っていますので,何ら問題はありませんが,
車内検札は特に受けませんでした.
(車掌は,きっぷがない人は申し出てくれという旨を言いながら回っていました.)





 だだっ広い田畑を抜けて木更津に戻ってくると再び内房線に乗ります.
上総湊から保田あたりまで海沿いを走りますので,車窓からは海が見られます.





 暑い日でしたが,天気がよいからかバイクも結構見かけました.





 事前に電話で頼めば,海辺の湯まで送迎もしてくれます.
浜金谷駅のほかに,金谷フェリー港,ロープウェイ乗り場にも来てくれるようです.
(みんカラで送迎のことを書くなんて蛇足かもしれませんが……)







 店内には種々のサインが飾られていました.
結構,芸能人も来ているようです.



 露天風呂から見える景色のイメージはだいたいこんな感じです.
ただ,実際には,ガラス製の柵?があります.転落防止でしょうね.
泉質にはこれといって特徴はありませんが,この前にも書いたとおり,
潮の匂いが感じられ,温度もぬるめですのでゆったり入れます.
(※前回の日記)
そうそう.前回はTwinAirで来たんでしたね.

 昼食には,“かじめそば”を食べました.



 お盆が濡れているのは,どこかで店員がこぼしたんでしょう.
それはさておき,興味本位で頼んだ“かじめ”ですが,これが正解.
そば自体は凡庸な味,されどかじめが予想以上に美味しいです.
“かじめ”は,その名の通り「カジメ」という海藻であって,粘り気を持っています.
ねばねばした海藻として,めかぶ(ワカメの根元)が挙げられますが,
言うなればめかぶのねばねばがもうちょっと硬くなった感じで,
味は海苔に近いように思います.

 1階のおみやげ売り場の入り口で,“かじめ”が試食できます.
どうやら,ポットの味噌汁を注いで,かじめの味噌汁として提供しているみたいです.
これもひとついただきましたが,美味しかったです.
そういえば,店の入り口手前には,“かじめ”を宣伝する看板もありました.



 是非家でも食べたい,と思い,おみやげ売り場で見たところ,
味噌汁用の“かじめ”は冷凍で売られており,
乾物のほうは専ら煮物にして使う,ねばねば度合いも違うとのこと.
3~4時間くらいなら,再冷凍で耐えられるとのことですが,
それ以上に時間がかかりそうでしたので今回は断念しました.

 風呂から上がり,昼食も摂ったところで,帰ることにしました.
帰りは,送ってもらわず,自らの足で浜金谷まで歩くことに.
およそ2kmくらいだったでしょうか.
海沿いでしたので,風が冷たく,日差しが強くてもなんとかなりました.













 帰りの電車に乗っていたら,飛行機雲ができていました.





 帰りは,行きの経路をなぞるだけですので,割愛.

-----------------------------------------------------------

 それから,近ごろでは頻りに紅茶を飲むようになりました.
ごく最近買ったのは,Janatのマルセイユアールグレイです.



 缶を開けたときから,ベルガモットが強く香ります.
実際に淹れてみると,やはり華やかな香りがします.
柑橘系の爽やかな感じがいいですね.
人によっては人工的と感じられるのかな?
まあ,専門家でも美食家でもありませんので,細かいことは分かりません.
黒猫のマークがついていてかわいいです.
Posted at 2012/09/11 19:18:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行・電車 | 日記
2012年08月23日 イイね!

青春18きっぷの旅(3日目)

 3日目は,初日と同じく始発での出発となる.





 名残惜しいが,四国に別れを告げる.
途中まではすんなりと進めたのだけれど,
姫路駅で予定外のことが起こった.
エスカレーターが渋滞していて,乗り換えそこねたのだった.
そのことに暫く腹を立てていたが,観念して次の新快速に.
あとはひたすら,電車に乗っていた.





 最後は乗り慣れた高崎線で締めくくり.
こうして3日間の旅は幕を下ろす.
失敗談としては,荷物が多すぎた.使わないものも多かった.
それにしても,日影丈吉全集は,読み進めたかったとはいえ,
思いとどまるべきだった.結局あまり読めなかったし.



 普通に切符を買えば11530円の区間だった.
途中,静岡あたりで新幹線に乗りたくなったが,結局こらえた.
3日目は9230円浮かせることができた.

 次は,金田一温泉に行きたいと思っている.
金田一温泉は,作家・三浦哲郎ゆかりの地.
ただ,交通の便が悪そうなので,そこをどうしようかというところ.
Posted at 2012/08/23 23:18:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行・電車 | 日記
2012年08月23日 イイね!

青春18きっぷの旅(2日目)

 2日目は,初日と異なり,始発ではなく8時前からの始動となった.
最初の目的地は,坂出市の“蒲生うどん”.
二度寝をしたので,当初の予定から一つ電車を遅らせて出発.
店に着いたのは,開店直後の8時35分ころであったけれど,
早くも行列ができている.夏休みとはいえ,さすがの人気.



 うどんにありつけたのは,並び始めて30分後くらいだったろうか.
周囲には家ばかりなのに,これだけ人がいるというのは中々見られない.
私は,うどん大(220円)を,冷で頼んだ.腹が減っていたので,天ぷら追加.
(最初だし天ぷらなしで食べようかなとも思っていたけれど……(^^; )
ひやあつにしようか迷い,暑かったので結局だしも冷たいものを選ぶ.
これでも300円とは,安い.しかも美味いときているのだから文句なし.
人それぞれの好みがあることとて,あまりレビューサイトは参考にしない.
天ぷらは冷めていて,味も,感動!!というほどには及びませんでしたが.



 うどんを食べ終わると,今度は一路,西を目指す.
今日の目的地は,愛媛の松山.道後温泉に入る心算である.
道中,待ち合わせでかなり時間を食う.特急と比べるとだいぶ時間が違う.
しかし,そこはそれ.18きっぷの旅なので,仕方ないと割り切る.
予讃線はそれなりに海沿いを走るため眺めがいい.





 松山へたどり着くと,今度は,伊予鉄道城南線へと乗り換え.
坊っちゃん列車には,乗ることができなかったけれど,これはこれで味がある.
路面電車なので,信号に従うのが,私には目新しく感じられる.





 15分も乗れば,道後温泉駅に路面電車が滑りこむ.
ここで終わりではなくて,歩いて道後温泉本館へ.
かの有名な小説,『坊っちゃん』に影響されてのことだ.
実際に,夏目漱石は松山に赴任していたことがある.
『坊っちゃん』では,「おれ」が松山を散々にこき下ろしているのに,
それを観光資源にしているところが,なんとなく面白い.



 3階個室が埋まっているとのことだったから,待つことにした.
15分ほどして呼び出しがかかり,建物に上がる.
渡された浴衣に手を通し,2階の浴室へと下りてゆく.
(じつは,浴衣の着方,特に帯に戸惑ったのだが,
きちんと結べるほど長さのあるものでもなく,適当に結んだ)

 浴槽は広くなく,ひとつあるきり.
私が入ったときには,60代くらいの男性がひとりいたのみだったのが,
出るころになるとまた何人か入ってきたようだ.
さらっとした湯で,上がってからも体がほかほかとしていた.
3階に戻ると,「坊っちゃん団子」と茶が出てくる.





 団子はしっとりしていて,甘すぎず美味い.ただ,少ない.
湯上がりの茶もまた美味かった.





 『坊っちゃん』の“赤手拭”を受けてか,タオルも赤い.
写真で開いているのは,

「沖へ行って肥料を釣ったり,ゴルキが露西亜の文学者だったり,馴染の芸者が松の木の下に立ったり,古池へ蛙が飛び込んだりするのが精神的娯楽なら,天麩羅を食って団子を呑み込むのも精神的娯楽だ.」

という,私の好きな一節.
それにしても,文庫本はみな新字体の新仮名遣いなのが残念.
私としては,旧字体・旧仮名遣いで読みたいのだが,
需要と供給の兼ね合いで出ていないのだろう.
※旧字体が好きというよりは,書かれた当初の空気感を大事にすることや,
作家が著した作品に敬意を払うことなどを意識してのことだ.

 ここは,80分で出ないと駄目なようだが,
他は60分でもっと短い.80分でも私には時間が少なく感じられたので,
60分では落ち着いていられないなと思った.
なんとなく,『千と千尋の神隠し』っぽいな,と考えていたら,
道後温泉もモデルのひとつとして使われているらしい.

 帰る前に又新殿も拝見した.
天皇が使った場所とて,贅を尽くした造りであった.



 道後温泉本館を出ると,気になっていたジェラートを食べることにした.



 手作りジェラートの伊予柑(300円).伊予柑の味が感じられる.
後味がさっぱりしていて,風呂上がりにいい.





 店には『坊っちゃん』の登場人物を模した人形が置いてある.
狸と赤シャツは,まあ分かりやすい.他の人形がよく分からない.
女性は,私は清なのではないかと思っている.
マドンナにしてはハイカラな感じがしないからだ.





 道後温泉駅に着くと,折しも坊っちゃん列車を見られた.
そうしてまた松山駅に戻っていく.

 帰りは,行きの経路を逆に辿るのみ.
暮れ泥んでゆく海が綺麗だった.





 2日目の旅程は,本来なら6800円.4500円分得をした.
3日目に続く.
Posted at 2012/08/23 23:09:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行・電車 | 日記

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