PCXへのGIVIボックス取り付け(ベース自作) その1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
愛車PCXにGIVIのモノロックケースE370を付けました
当初はE300を付けようと思い購入したのですが、「小さいんじゃない?」というママの一言でE370に変更。
PCXの荷物スペースが少ないのでボックス取り付けになったのですが、「タンデマーの背もたれ」という機能も考慮し、バックレスト付きに。
GIVI純正ではバックレスト単体で\4275もしますが、ワイズギアブランドでセット品があったのでそちらを購入。
取り付けに当たっては、HONDA純正のリアボックスベース(\9450)か、キタコのキャリア(\10290)が必用で、さらに取り付け工賃も5、6千円。
では、自分で作ってしまえと言うことで、作ってみました。
【重要!】
本ページの内容をもとにに自作した結果、バイクやケースの破損、その他物的、人的、いかなるトラブルが発生しても、当方は一切の責任を負いません。
図面等の利用は自由ですが、利用にあたっては各自の自己責任でお願いいたします。
2
準備
【材料】
耐久性を考えて、使用材料は全てステンレス(SUS304)にしました。
ボルト:M8×50mm 2本
M8×60mm 2本
ボルト、ナット、ワッシャセット:M8×30mm 4~6組(GIVI付属ネジでもOK)
パイプ:Φ16mm×35mm t=1 2本
Φ16mm×30mm t=1 2本
※強度的にはもう少し肉厚のほうが良かったのですが、セキチューには無かったです(--;)
※グラブレールの穴が前後で同一平行面でないので、後ろ側2本に35mmを使います。
ベースプレート:ステンレス200mm×200mm t=3(穴開け加工済み)
写真のベースはVer1ですが、図面はGIVIベースにフィッティングしたVer2.5です。
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ベースプレートは、GIVIベースの各種寸法を測定し、図面を自分で書いて「きりいた.com」さんで加工してもらいました。
200mm×200mmのプレートが格安だったので、こいつを使いました。
t=3で作りましたが、SUSは強度があるので、t=2(約2千円)でも問題なさそうです。
2012年7月1日より、メール便での発送が不可になります。
h631283hさんやこだわり野郎さんから助言をいただきVer2.5を作成しました。
【Ver2.5】
・長丸穴を使っているのでベース固定ねじ数を4個から最大11個までのお好きな数量のネジで固定可能です。
・GIVI未使用時、フック等かけられるかも
・長丸穴を使っているので加工工賃が高価
自分が発注したときは、t2で¥2100でした。
「きりいた」さんに御注文の際は、私の図面を送って見積りとってください。
(「きりいた」さんからのバックマージンはないんですが(^^ゞ)
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最新のものはVer2.6です。
【Ver2.6】
・長丸穴を使っていないので加工工賃が安価かと思ったのですが、Ver2.5と同じでした orz
ベースの固定はGIVI標準の金具(M6?)は使わずM8のねじを想定した穴径ですが、M8標準のワッシャではGIVIベースを固定するのにちょっと小さいです。
自分は無理矢理M8のワッシャで済ませましたが、M10用のワッシャがあるとGoodです。
メールryo_pa@yahoo.co.jpいただければ、図面をpdf、dxf等のファイルでを差し上げます。
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材料も揃ったところで、グラブレールカバーを取り外して穴開けします。
外し方ですが、ボディー外側へ押しながら持ち上げて外します。
取り外すと、裏側に穴を開ける位置がマーキングされています。
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穴開け
マーキングのセンターに小さめの穴を開けヤスリなどで目的の大きさに広げます。
パイプを穴に合わせながら、大きさを広げていきますが、このとき、穴をマーキングの中心になるように気をつけます。
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穴開け済みグラブレールカバー
こんな感じで穴が開きました。
その2へ続く・・・
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