兄

なんだかんだと、言って自分を今の世界の面白さを教えてくれたのは、兄貴ではないかと。

自分が免許を持った頃は、兄貴はすで山三昧。


親父の血が濃いのか、とにかく運転大好き！まぁ車に触れる事が大好きなんですね♪
そのDNAをモロに受け継いでいるのが兄…。


自分は、結構薄まっているだろうと、勝手に思い込み、免許持ったときは、山でぶっ飛ばして走って、タイヤもなにもかも、もったいねぇ～とか思ってました。


何より危ねぇじゃん！！ってね。



そんなんよりだったら、ゆっくりドライブして、ﾌﾞｰﾝしてた方全然楽しいもんね～て感じ♪


でも、決して興味無い訳では無かったんです。

でもある日「一度山に来てみ♪」

って言われて、まぁ行ってみて、雰囲気味わえるくらいでいいかなぁと思ってましたが…


そうもいかず…。



興味の方が強くて、一体どういう風な感じなの？



兄の助手席へ…。


その一本の走りを見せられて、全くと言っていい程、車に対する世界観が変わってしまい…


それからは、なんといいますかぁ、こんな楽しみ方あるんだ！！ってね♪


そこから、どっぷりハマってしまいましてね♪笑



兄の計画だったのかなんなのかは、今になれば分かりませんがね。



んで、一緒に走っていて、まぁ自分の悪い癖がでてしまいまして、なぜか敵う訳も無いのに勝手に負けん気がでてしまいましてね…。


なぜか、知らぬ間に一人で家の近くの裏山へ、行くようになり。


出張から、帰ってきて、とにかく練習と思い走り方も、知らないのにね…。



とうとう事故を起こしてしまいまして…。


それから一時期もう山行かねぇ！！って



今思えば、自分馬鹿だったなぁと。



素直に自分のテクニックのなさを認め、素直に教えてもらっていれば…と後悔ばかりが込み上げてきて。



もう、ドライブもしたくないくらいでして…。


大好きな運転も、車に触れる事も嫌になり…。




それでも、見捨ててはくれなかったのは、兄な訳で。




また、一緒に自分のペースでいいから走ろぜ！！ってね。



なぜか、その言葉が、心に響いて、泣き出してしまい。



その言葉を、聞いてからというもの、自分運転するの好きなのに、それすら否定してしまっていた自分が情けないなぁと。



それから、徐々にまた山へ行きだしてですね。



かなりの期間山へは、来ていなかったもので、久々の某所走った感想は、とにかく怖い。


事故の映像が甦ってくる。



スピードもだしていないのに、体が強張り硬直状態。


だけど、兄の隣に乗り、ライン取りから、何から最初から教えてもらい、それを真似て、分からなかったらまた聞いて。

たまに兄に引っ張ってもらったりと。



少しずつ教えてもらい、後に自分は師匠に会った訳でして。


でも、なんだかんだでこの世界の楽しみを教えてくれたのは、血の繋がった兄貴な訳で。



ある意味きっかけを作ってくれたのかな？(´ω｀)






兄の一緒に走っていた友達…


自分の友達…




気づけば、周りは皆居なくなり、現在某所を走っているのは、兄と師匠と自分な感じ。



ほぼ毎週兄弟で走っている感じです。



まぁ、血の繋がった兄弟では、ありますが走りだせば、兄弟も何も関係なく…


前を兄が走れば、自分は追い…

自分が前を走ったときは、逃げる(´Д｀)ﾀｼﾞﾀｼﾞ



ある意味、兄弟からライバルになってる訳でして。



隣の山となると、親友のモリパンで。



最後に、最近こちらの某所に来てくれた師匠。



ライバルはたくさんいますが、やはり越えるべきライバルは、兄な感じも…。



だからこそ、この…情熱を持ちつづけながら、一生切磋琢磨しあえる好敵手であえたら嬉しいのかなと。



何より自分をこの世界に引っ張ってくれた兄には感謝ですね♪
てか、みんカラやってるんですけどね…笑


まぁ今出張中で本人が居ないから、こうしてブログも書ける訳で♪


まず、本人がいたら書けませんね。



だから…兄を越えるその日まで(来ないとは思いますが…笑)


待ってろよ！！caro兄！！