ナンバープレートフレーム&リアユーロナンバープレート取付
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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メガーヌのリアは、もともとユーロナンバー取付用の細いスペースしかないところに、日本のナンバーを取り付ける必要があり、ボディのプレスラインを逃がすためにステーを利用してかなり斜めに取り付けられています。
ナンバープレートは比較的鋭利なので、稀に肌に当たって痛い思いをするので、ナンバー用のフレームを取り付けることにしました。
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今回取り付けるのは、ルノーのオプションパーツ。黒とメッキの2種類がありますが、今回はメッキにしました。金額は6,000円也。必要なのはリアだけなので、今回は1枚のみ購入。
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このフレームはナンバーを完全に取り外してからでないと取り付けられない構造になっているので、リアナンバーにつけるには、封印を取る必要があります。封印を取った状態で走ることはできず、再封印してもらう必要があることを考えると、作業は全て陸運局で行う必要があります。
というわけで、陸運局でマイナスドライバーを使って封印を破壊して、ドライバーでナンバーを止めている2つのボルトを外します。
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フレームの下側から、ナンバーを差し込む感じで入れて、付属の両面テープ2枚で上下を固定します。
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あとは、このナンバーステーに取り付けるだけなのですが、折角封印を外したので、ここで以前フロントに取り付けたユーロナンバーをリアにも取り付けます。
そこで、赤丸部分のリベットを6mmのドリルで破壊してステーを取り外します。
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ステーを取り外すと、なんかベタベタとシールが貼ってあります。
ちょっと嫌だけど、このままにしておきます。一応リベット用の穴が6mmであることを確認します。
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パネルにはおそらくユーロナンバーの位置決めのためであろう「+」の印が左右にあるので、それをユーロナンバーの上下の中心として型紙を貼り付け、リベット用の穴の位置をマーキングします。
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今回用意したユーロナンバー。
フロントに取り付けたものと2枚セットで購入したものですが、これをそのままリアに使用することはできません。
ナンバーの背景の白い部分と、左右の青い部分は再帰反射(光の照射角度にかかわらず、光源に向かって反射する)塗料が塗られています。ところが、日本の法規では、車輌の後面には赤以外の反射材の貼付は認められていません。というわけで、このままでは取り付けできませんので、購入したユーロナンバーの上からカッティングシートを貼って、反射しないように加工しました。これ、マジで苦労した。
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というわけで、加工したユーロナンバーに型紙を合わせて、ドリルで6mmの穴を2か所開けます。この作業をすべて陸運局の駐車場で・・・。
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ユーロナンバープレートの裏面に両面テープを貼って、リベットを穴に差し込みながら位置決めして、リアハッチに取り付け。
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今回利用したリベットは、新潟精機のブラインドリベットPLタイプ。普通のリベットと異なり、締結時に裏側で花が開くように止まるので、樹脂パーツの締結に最適なリベットです。
締結の厚さが1cmちょっとなので、使用するのはDAS68PLというもの。これで締結可能厚は9.2~12.3mm。
実売価格は20本入りで300円くらい。
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で、そのPLリベットを使って、ナンバー用のステーをユーロナンバーごと一緒に固定します。
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先ほどフレームに入れたナンバーをボルトで固定して、陸運局のスタッフに封印してもらったら完成です。
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横から見るとこんな感じ。
ナンバーにフレームがついたので、これで洗車時やリアハッチを開閉する時にケガをする心配もありません。
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補足1:再封印の費用は70円。封印には大小2種類のボルトがありますが、メガーヌは長い方でOKでした。
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補足2:ナンバーステーを取り外す際に、もともとあったリベットをドリルで破壊しましたが、その破片は当然ドアパネルの内側に入ってしまいます。そのままだと走行中カラカラ鳴って気持ちの良いものではありません。
リベットの破片を取り除くには、リアハッチ下端の白いプラスチックリベットを取り外します。
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下側のプラスチックリベットを全て取り外したら、白い外装パネルと黒い内装パネルの間に手を入れて隙間を作り、下に向かってリアハッチをバタバタと振ると、隙間からポロっと落ちてきます。
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補足3:ナンバープレートにフレームをつけた状態で、バックカメラに干渉するか確認。
フレームがカメラに干渉することはありません。
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また、モニターに映る画像にも特に影響はありません。
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