
山陰も梅雨入りしましたが、昨日今日と快晴なので久しぶりに部屋の大掃除をしているKAZU@WEBです。オハコンバンチハッ!(`・ω・´)/
先週の土曜も天気は良かったですが、兵庫県の
セントラルサーキットで「
りんくう7DAY 2018」を初ギャラリーしてきたので、来年の為に今回も写真多目でまとめです。
先日のロードスターミーティングで行った姫路セントラルパークにも近い場所ですが、Google先生に問い合わせると「
下道でも自宅から4時間半くらい」との事なので金曜の内に出発し、のんびり5時間半掛けてサーキットに近い
道の駅「山田錦発祥のまち・多可」(名前長いな)に到着して仮眠。
ギャラリーは場外の第3駐車場が指定されていたので、8:30の入場開始前に現地入り。
当日は「
REV SPEED MEETING」の走行会も併催されてて参加車両が次々サーキットに入っていきます。
Veil Side の Fortune エアロを纏ったFD乗りの青年2人が水温のクールダウンで駐車場にやって来たのでしばし車を眺めさせてもらい、彼らがサーキットに入って行くのを見てから自分も徒歩で入場する事に。
ギャラリーなのでサーキット入場料の\2,000を払うだけでイベントが見れます。
それではいざ初セントラルサーキットへ。
りんくう7DAY用の駐車場は入り口側のスペースとなっており、朝一なので入場車はまだ20台位。
スタッフ数もかなり居て、どうやら車種と色ごとに駐車場所を分けるようです。
本部や出店テントも準備中。
岡山国際でもよく見かける
ジューダスさんもブース出店。
りんくう7DAY参加者に愛車のナンバー掘ったTAGをプレゼント(限定100台)したり、サーキットなのでお金払えば走れたり、オリジナルグッズを作って販売したりと色々されてます。
この辺はショップが中心となって開催しているイベントならではという感じがしました。
あと、小早川さん&貴島さん&星野さんの「
サイン入りTシャツ」が破格の\3,000で販売されていたので買おうかと思いましたが、今日はRX-7&ロータリー乗りのイベントなので我慢。
パドックの奧半分は「
REV SPEED MEETING」が使用。
こちらも参加車が多くてパドックスペースは朝からギュウx2 ですが、ギャラリーとしては色々な車を見られるので楽しい空間。
色々見て回っているうちにREV SPEEDの走行会開始。
午後の走行も見ましたが異種格闘技戦みたいになってて見応えが有りました。
10:00 開会式。
MCの
ターザン山下さんと
ガレージスターフィールドの星野さん。
ステージ前で767Bと来場者の集合写真を撮った後、ロータリーエンジンの育ての親で昨年末に亡くなられた山本健一さんへの黙祷を行い、午前のトークショーは山本健一さんとの思い出コメントから始まりました。
登壇したゲストは左から、小早川さん、山本紘さん(初期のモータースポーツ活動を牽引された重鎮)、貴島さん、安並徹さん(FD3Sの内装デザイナー)の4名。
山本さんは「話し始めると長くなる」タイプの方でしたが、入社当時の話やヨーロッパで戦った時の事など面白い話が色々聞けました。
ジャンケン大会の商品は
ReCHARGE 中村屋の中村さんによる「ロータリーエンジンの圧縮測定 5台」。
測定作業中の中村さん。腕を奥まで突っ込んで作業してて結構大変そう。
早めのお昼は和牛カレー(\400)で。
安いぶん量も軽めでしたが、美味しかったしガッツリ食べると眠くなるからドライバー的にもベストですね。
駐車場の方も結構埋まってました。
誘導係が沢山必要だけど色分けすると見栄えがイイッ!

767Bとコスモスポーツの走行時間になったのでメインスタンド側へ移動。
今回ギャラリーしに来た理由の半分は「
集まったRX-7を見たいから」ですが、もう半分の理由は「
767Bで一般人の同乗体験走行を行う」と言う常識では有りえない事が起こるのを「
目撃したい」からでした。
ホームページで告知を最初に目にした時は「
なんか今、スゲ~読み間違いしたな~。俺疲れてんな~。」とマジで思ったし、読み直しても「
767B同乗体験」と書いてあるのは分かったけど「
\76,700」の金額を見てやはり信じられず「
ああ、これがポルナレフ状態か~。画像、画像...」となったのは言うまでもありません。
(ちなみに後続のコスモスポーツも同乗体験車両)
個人所有だから出来たっていう部分も有るんだろうけど、消耗品やパーツ代にメンテナンスや保管や移動費など色々なコストを考えると、コース一周するために何十万円掛かるやら。(4・50万?)
いや、そもそもロータリーエンジンのグループCカー(もしくはルマンカー)に同乗するなんてお金を積んだ所でおいそれと実現できるものではないので、「
奇跡」を体験した人には羨望の眼差ししかないし、これをやってのける主催側も凄いとしか言いようが無い。
(ストップ&ゴーによる負荷が大きいらしく同乗体験は今回限りになりそうですね)
同乗走行の他にもピットで767Bの横に愛車を停めて写真撮影ができる権利(\7,670で先着10名)ってのも有って、これも中々良いサービスだと思いました。
ハリウッド映画のマシンと767Bが並ぶ光景も滅多に見られるもんじゃない。
りんくう7DAYの走行会枠も有り。
車関係のイベントでよくお見掛けする
写真家の麻生祥代さんがフォトコンテストの解説中。
午後のトークショーは山本紘さんがモータースポーツに携わっていた当時の資料を大量に保管されていたのでこれを出版に向けてまとめてる最中というお話でした。
ロータリーエンジンの耐久性を世に知らしめるために海外でレースしたり、サーキットを5メートル(?)位の間隔で分割&解析してコース攻略してみたりと興味深い事を色々されているので、出版されたらたぶん買います。
右端が
三樹書房&
グランプリ出版の代表の小林謙一さんで、その左隣がご夫婦でまとめ作業をされている元コスモスポーツオーナーズクラブ会長の松田信也さん。
(松田さんにはM&Y記念館の館長をされていた時にお会いしてたのを今頃思い出した..._| ̄|○)
最後は767Bのデモランでイベント終了~。
走行会でも速い車を色々見たけど、やはりレーシングカーの速さとサウンドは別格です。
来場車をコース上に並べての記念撮影。
解散~。
台数が多いので列の後ろの人は車までかなりの距離を歩く必要有り。
退場開始。
時間が押していたためかパレードランは無かったです。
ゲートではスタッフとレジェンド達がお見送りしてたので自分も勝手に参加。
最後のユーノスコスモまで見送って終了。
スタッフ及び関係者の方々はお疲れさまでした。
パーツフェニックス会議も有りましたが、NAロードスターみたくRX-7も存続に向けて何か形になるといいですね。
帰りは「
よふど温泉」でお風呂と抹茶うどん食べてRTB。
初めて行った
りんくう7DAYはまさに「
We Love ROTARY ENGINE」でしたッ!
