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前ブログからの続き↓)
朝8時過ぎ、オフィシャルカーの先導でサーキットトライアルの1組目がピットアウトするとイベントも幕開けです。
曇りなれど天気良好。気温が低いですが風も無く過ごし易い一日となりました。
さて、このマツダ ファン フェスタ。
イベントのスケジュール表を見ると、サーキット内の色々な場所で様々なイベントを一日中行っており、体1つではとても全てを楽しむ事は出来そうにありません。
なので、目的のイベントを幾つかチョイスして楽しむ事にしてみました。
先ず最初は、9時からミニコースで行われる
『
モータースポーツ参戦車&チューニングカー 同乗体験試乗会』
ここでは朝ピットで見たS耐車両の他、チューニング車両やレース車両の助手席に乗せてもらい、ミニコースでプロ&オーナーのドライビングとマシンの挙動を体感出来ます。
ドラテクと車、両方気になる自分としては是非とも抑えたいので突撃。
なお、
・ミニコースをフルで使用。
・周回は、アウトラップを除いて1周だけ。
・搭乗車種は選べません。
・チャイルドシートは無い為、あまり小さなお子さんは搭乗不可。
・ドライバーが結構マジで踏む。
・当初、先着100名まで?の予定がその後(・∀・)
9時にはまだ早かったものの、搭乗場所に行くとテーブルが有り受付表が有りました。
名前を書いておけば、同乗走行が始まるまで並ばずに他のイベントを見に行ける良いシステムです。
氏名を記入後、スタンドに行ってサーキットトライアルを観戦し、イベント時刻になったのでミニコースに戻ると白いNAロードスターが1台だけチェックの為なのかコースイン。
すると、いきなりアクセル全開でスライドしながらコーナーを次々と曲がり、目の前のストレートを全開からフルブレーキングして周回して行きます。
「WOWッ! コレに乗せてもらえるのッ!?」と、いきなりテンションMAXになるも、
「マテx2これは俺の知らない領域だぞ...(^д^;)。俺、大丈夫か?」と少々不安に...
その後、続々と体験車両が到着し、計8台が集まりました。
[同乗体験車両]
・
TCR JAPAN NCロードスター
・
Judas RX-7(FD)
・
NOPRO S耐デミオ
・
RS☆R・DIXCEL・NUTEC S耐デミオ
・
村上モータース S耐ロードスター
・NAロードスター(Tuned Car)
・AZ-1(Tuned Car)
・SAVANNA RX-7(Tuned Car)
先ず最初に乗せて頂いたのが、
TCR JAPAN NCロードスター(NR-A)。
2012年のロードスター・パーティーレースⅡのNC1でシリーズチャンピオンに輝いたマシンです。
ドライバーは同チャンピョンレーサーでも有るTCR JAPAN代表の加藤氏。
同乗した感想は、操作が非常に丁寧でロードスター(NR-A)の運動性能の高さを凄く良く体感出来ました。また、体感したGも一番大きかったと思います。特にストレートからのフルブレーキングは凄いの一言です。(*´▽`*)
お礼を言って車を降りると、受付にはドンx2人が集まりあっと言う間に黒山の人だかり。
しかし、受付表も早々定員に達したのか?しばらくすると募集は締め切られ、人だかりも消えてしまいました。
ただ、時間的にイベント枠がかなり余っていたので、「何か起きるかも?」と残っていると、追加同乗が急遽決定!!(・∀・)キター!!!
列に並べば乗れる“フィーバータイム”が始まり、運良くさらに3車種追加で同乗させて頂く事が出来ました。
2番目に乗せて頂いたのは、コースチェックをしていた
NAロードスター。
前から見ると普通のチューニングカーっぽい印象ですが、後ろを見るとノーマルの面影がほぼ無いレーシーな作り。
車を走らせて頂くと、先程のNCより車重が明らかに軽い感じが直ぐに分かります。
また、オーナーの方は「タイヤがタレタレなんですけどね」と言いつつ、殆んどのコーナーをスライドして駆け抜ける豪快ぷっりっで乗っててメチャx2 楽しいッ!
お礼を言って降りる際、
俺:「Egはテンロクですか?テンハチですか?」
主:「ロータリーです。」
俺:「 !!ッ...マジですかッ!?」
主:「ピット裏でボンネット上げて展示してるのでよろしければどうぞ。」
とお声をかけて頂いたので、後で見に行きましたがEgルームの空きスペースが凄かったです。
後日ググって分かりましたが、オーナーは
タケゾー様でした。ありがとう御座いました。
人生初のロータリーEgをNAロードスターで体験した後は、列の最後尾に並び直し、人生2度目(最初はDMC12)のガルウイング
AZ-1。
この車両も引きで見ると普通の黒いAZ-1に見えますが、寄ってみるとこの黒は“ドライカーボン”の塊が発する色と分かり、フロント/サイド/リア全てにボルテックスジェネレータとなるエアロが付いている事にも気付きます。
車を走らせて頂くと、先程のNAロードスターよりさらに車重を軽く感じ、カートの様な印象です。
エンジンは大人2人を乗せても十分に加速するし、何よりコナーをミズスマシの様にスイスイ抜ける気持ち良さは、他の車と一線を画すレベルでした。
こちらもオーナーは、
ちゃんぷ♪様でした。ありがとう御座いました。
さて、同乗体験最後に乗せて頂いたのは、
NOPRO S耐デミオ。
今年のS耐第4戦富士でデミオ初の優勝を果たしたのがこのマシン。
野上達也選手がドライブしてくれました。(足跡頂いてページが分かりました。当日はありがとう御座いました!)
外観はノーマルに近いですが、中身は完全にレーシングカー。
エキゾーストも甲高く、ブレーキ後のターンインの鋭さは野上選手が一番でした。
と、ココでついに時間終了。
結局残り4台には乗れませんでしたが、続きはまた来年の楽しみにと言う事で。
いや~当たり前ですが、どのドライバーも運転上手かったですね~。
しかも約1時間半、休む事無くぶっ続けで走る訳ですから、本当にスゴイ方々だと思います。
貴重な体験が出来ました!(*´▽`*)
まだ、体験した事が無い人が居るなら、超オススメですよ~!
きっとどの車に当たってもドライバーはガチでアクセル踏んでくれるハズですッ!!
同乗体験走行は終わりましたがミニコースからはまだ離れません。
次は「
チャレンジカート」の時間です。
他イベントの時はコースの半分しか使えなかったりしますが、この日はフルコースで走れます。
こちらも結構人気が有るのか混雑してましたが、前もって申請書類を書いて申し込んでいたのでスムーズに搭乗出来ました。
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走行料金:\1,500
走行時間:5分間
スケジュール:午前と午後の部の計2回有り
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同乗走行とほぼ同じルートなので、初見でも意外と速く周回出来て楽しめましたが、シールド無しのジェットタイプヘルメットで接近戦をしてしまい、前車のダストをモロに被る事に...(´・ω・`)
シールド付ヘルメットの方が良いと思いました...
さらに居座り、今度は『
新型アクセラ同乗体験試乗会』に参加。
スタッフの方にグレードを聞くと「まだ発売前のディーゼル車です。CX-5と同じ2ステージターボになります。」との回答。
乗ってみるとシートの座り心地がとても気持ち良く、音も案外静か、タイトなコーナーもしっとりと曲がる良い車でした。車のテクノロジーの進化はスゴイネ。
ミニコースの滞在はここまで。
時刻は既に12:40、ダンロップブリッジを渡りパドックエリアに入ると本コースにカメラを向ける人を多数発見。 どうやら、ヒストリックカーの走行が始まっている様ですが、その中にマツダ車ではない車が走ってる?? (
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