土曜のパドックは出走車両が一杯でまさにサーキットって雰囲気です。
ジューダスさんはGibsonギターなFDとギターの実物を並べて展示。
今年のチューニングフェスタで総合優勝した凄いマシン。
村上モータースさんのところはS耐やグローバルカップのND&みきゃん。
グッドウッドで大破した767Bも蘇って準備中。
今回の目玉だった
世界初のロータリーエンジン搭載車「
ヴァンケル・スパイダー(1ローター)」とコスモスポーツに世界初の2ロータリーの座を先行されてしまった「
Ro80(ローエイティ)」。
前のオーナーが保管しつつ車検も更新してたものをマツダに譲られたそうですが、走る姿もモチロン見る事が出来ました。
Ro80なんか当時の部品そのままで動いてるんだから凄い。
レーシーでイイでしょっ!
元マツダデザイナーの中島美樹夫氏と奥様にもご挨拶。
今年は
スゲー高額なトミカ(トミーテック)のパッケージイラスト展示等も有りました。
新作のポストカードも購入したけど人気の絵柄はすぐに売り切れるので、欲しい人は早めに訪れるのが吉ですよ。
平均年齢が非常に高いけど大人気なトークショー。
ティーンのアイドルで換算したら20人位がステージ上に居る計算だから、そりゃギャラリーも集まりますわな。一緒ッ一緒ッ!
CUSCOさんのブースでは「
ハイブリッドデバイス」が有ったので試着&hansとの違いを色々知る事が出来ました。展示品もSサイズ(日本人の体格向け)で自分にはピッタリ。
価格がhansよりほんの少し高いけど、斜めの衝撃にも対応してるし、胴で固定して安心だし、何より装着時の違和感がほぼ無いのが良かったので購入リスト入り決定です。
今のところラリーでの需要が高いようですが、斜めの衝撃OKならドリフトにも有効そうって事で。
今年のサーキットレストランの屋台はいつもの白玉ぜんざいからクラムチャウダーに変わってました。
ローターの型抜きしたクルトンは入れ放題だし、アサリも沢山使っててとても美味しいッ!!
土曜のミニコースではアクセラを使ったオートテストも有り。
全日本ジムカーナの
稲木 亨選手と
小俣 洋平選手がゲストだったのでモチロン参加。
コースレクチャーの同乗走行も有るし、お願いすればナビシートに乗ってもらってドライビングの分析してもらえたり、走行後も色々な質問に答えてくれたりと至れり尽くせりッ!
午前&午後の回とも小俣選手にお世話になりましたが、今年の全日本TAMADA戦
(MZRacingのレポート記事)でRX-7を駆り優勝したドラテクは
フロントヘビー&4人も乗ってるアクセラだろうがタイム速いし、自分みたいな素人にも車の曲げ方とか詰めれる場所など分かり易く解説してもらえたので非常に勉強になり良かったです。
稲木選手は競技車両も持って来られていたので、フロントのキャンバーをすかさず確認。
オートテストの隣ではMAZDAの社員さんが「
モノ造り展示&モノ造り体験」の準備中。
本番は翌日の日曜なんだけど、足を止めるお客さんが居たら準備そっちのけで解説始めちゃう前のめりな感じとフリーダムさがGoodッ!
AWDのトルク制御体感なんてマニアックな物も有り。
普通は「体感」と言えば肌身で何かを感じられる事を指すと思うんだけど、ここでは「
制御を発動」させても「
違いが分からない」事を体感する事になるアマノジャク的な展示。
気合を入れてハンドル回しても「
ねっ!分かんないでしょッ!」というスタッフの言葉通りで、己の感覚の限界を知る事になりましたが、来年は「違いの分かる男」としてリベンジしたいと思います。
試験場の路面作り専門な社員さんも居て色々聞けたけど、アウトバーン作る機械を使ったり海外の路面を地割れごとコピーしたりと販売マーケットを再現した路面造りが面白い。
三次試験場のバスツアーは毎年地元の商工会議所か何かのイベントで開催されていて、地元の人じゃなくても参加できるそうです。
鋳物をぶった切って中を見せる展示も準備中。
RX-8のローター。ここまでスカx2 だったとは予想GUY。
ロータリー50周年だからなのか「
悪魔の爪痕」の展示がッ!!
しかもお触りOKでした。
昭和38年(1963年)当時に行ったアペックスシール振動テストの研究資料。
これが有ったから隣の本コースでFDや8が快音響かせていると思うと感慨深かったです。
てかここのテーブルが今回一番ヤヴァい気がする。
アペックスシールも色々有って手に持つ事が出来ました。レース用はセラミックなのだとか。
これはカーボンにアルミを含浸させたやつだったかな?(自信無し)
いつの間にか夕方に。
土曜日の最後はロータリー車の記念パレードランを見て終了です。
サーキットの近くでテント泊したら日曜日のイベント開始。
広島と言えばマツダとカープ。
アテンザのオープンカーが持ち込まれ記念撮影が出来ました。
乗るとこんな感じ。
キャメラマンのおじさんスタッフが超ノリ x2で撮影してくれます。
60年代のヴァンケル揃い踏み。
並べるとコスモスポーツのデザインは異次元というか未来を行ってるね。
今ドキなエンジン関連部品も展示。
インマニとインタークーラー(水冷)を一体化した物や、ソレノイドインジェクター等が置かれていました。
丁度「
可変ジオメトリーターボ」の担当社員さんが居たのでアレコレ解説していただきました。
土曜は準備中だった「
モノ造り展示&モノ造り体験」テントも朝から盛況です。
制振材の高精度塗布の出展。
軽量化や重ね塗りによる制振対応など、べた塗の頃とは雲泥の差でした。
並べば誰でもやらせてもらえるアルミ材のプレス体験。
素材はこの穴の端材。
そう、NDロードスターのフロントフェンダーに有るウインカーをプレスでパンチした残りです。
自分でプレスした物はお土産として貰え、文字数は少ないけどオリジナルの刻印も刻めます。
冗談半分で「
2年前、私のNR-A作る時に出た端材は有りますか?」って社員さんに聞いたら「
普段はリサイクルしてるので有りません。」だって。そりゃそうだわな。
人力により8トンでプレスして出来上がったプレートにはクリップが付いてバッジにできます。
両面テープが弱いので帰宅してからエーモンの強力な両面に差し替えたけど、500円くらい払っても良いので
OASISミーティングとかロードスター系のイベントでもやってくれないかナ~。
そして日曜もミニコースへ。
オートテストは無いけど前日に引き続き全日本ジムカーナの稲木選手と小俣選手が居て、色々なイベントをこなされてましたが同乗体験走行が有ったので1時間以上並んで稲木選手の助手席を無事GET。
しかも乗るのは競技車両じゃなくてマイカーと同じノーマルのNR-Aッ!
普段エコ運転しかしてない自分には車のポテンシャルを知る良い機会になるから超ウレシイッ!
走行直前に稲木選手にモータースポーツの参加はこれからだけどNR-Aオーナーなのでワクテカ(0゚・∀・)している事を伝えたら、短い時間ながら色々とお話もしていただけたし、走行時にパイロンターンも1周多く回ってくれて「
純正のトルセンLSDでもこれくらいは出来る車だよ」と乗りながら教えてもらえました。
小俣選手と稲木選手ともに「
NDは良く出来たイイ車だ」と言っていたので、自分も車の性能を楽しめるよう精進しよっと。
結局、前日同様ミニコース周辺に入り浸っていたのでパドック側のイベントにはあまり参加できなかったけど、土曜の競技車両な雰囲気とは変わりオーナーズミーティングで埋め尽くされてて賑やかでした。
レースはマツ耐(150分)のみ。
代わりにデモランが多めです。
CABANAのMX-5は山野選手の車だけどドライバーは昨年の日本代表でイケメンの堤選手で、真ん中がMX-5チャンピョンのPatrick Gallagher選手、奥が大井選手。
デモラン時に単独で事故った瞬間をパイパーから見てたけど、立ち上がりのゼブラ区間で急にリアがアウトに振られオツリもらって前から当たってましたが、立ち上がる前にアンダー出して膨らんでた感じも無かったのでちょっと不思議なクラッシュでした。
カップカーのメンテ道具を確認。
意外と少ないです。
787B(前)と767B(後)のデモランまで見て今年も終了。
めっちゃ寒かったけど天気の良い2日間で大満足のイベントでした。
来年の日程も既に発表(11/24-11/25)されたし今から楽しみですが、スタッフと参加された皆さんお疲れさまでしたッ!
GETした物を先ほどようやく開封。下のサインは左から小俣選手(x2)、稲木選手、大井選手。
大井選手のは色紙を出したら「もっとイイのが有るからコレで」と言ってアメリカで配られたカードに書いてくれました。
パトリック選手にも中島さんのポストカードにサインしてもらいましたが、
「コレどこで手に入れたの?」って英語で聞かれたから
「コントロールタワーの2階でナカジマさんから買ったよ」って英語しゃべれんから日本語で答えたけど、その後無事GETできている事を願う...(通じてなかったらメンゴッ!\(^o^)/