
今回もジムニーネタではありませんし、チョッと長いので閲覧注意!
5/3 憲法記念日
妻と二人で家を7:30に出発。
電車に揺られて9時過ぎに常磐線の南千住に到着。
今日は晴天、最高20℃弱の絶好の散策日和♪
ここから延々、約11kmもの散策のスタート!
20分程でタイトル画像の隅田川河畔に到着。
スカイツリーも良く見えます。
そして本日最初の橋、白鬚橋に9:55着。
明治通りです。
ここから首都高6号向島線の下の左岸を下ります。
河口に向かって隅田川テラスと名付けられた遊歩道が整備されていて、一部の迂回路を除き川沿いを安全快適に散策出来る様に整備されていて、ジョギングする人も目立ちます。
次の桜橋まではちょっと長くて20分程。
1985年に出来た新しい橋で、歩行者専用です。
横から見ると平凡ですが、袂から見るとこんな風で、
上空から見ると、
X字になっています。
あっ、言い忘れましたが、ワタシは決して「橋フェチ」では有りませんよ。
そして10分程で次の橋
国道6号線が通る言問橋です。
見た目はあまり特徴は無いんですが、その名前が高校の古文で習った、平安時代に在原業平が詠んだ
「名にし負はば、いざこと問はむ都鳥。わが思ふ人はありやなしやと。」
と言う、京の都に残して来た愛する人の事を案じた句に由来しているらしく、一時いにしえのロマンに思いを馳せました。
そして5分程歩くと
東武スカイツリー線(伊勢崎線)の隅田川橋梁、花川戸鉄橋とも呼ばれるそうです。
あっ、決してワタシは鉄ヲタでは有りませんよ。
そして300m程行くと真っ赤な吾妻橋。
左手が浅草、右方向に10分位歩くと東京の新名所のスカイツリーで、行き交う人が本日ダントツの多さでした。
更に5分程でブルーの駒形橋。
更に500m程進むとグリーンの三連アーチの厩橋。
そして更に500m程下ると本日一の鮮やかさ、イエローに塗られた蔵前橋。
後方に見える赤い建物の場所には1984年まで大相撲のメッカだった蔵前国技館が有りました。
そして10分程でJR総武線の隅田川橋梁。
そろそろお昼も近くなって来たので両国駅へ。
現在の大相撲のメッカの両国国技館の向こうにスカイツリーが見えます。
スタートの白鬚橋から約4km、1時間半程歩きました。
グラスビール&パスタでエネルギーを補充し、散策再スタート。
まずは国道14号線の両国橋へ。
隅田川に架かる橋で、千住大橋に次いで二番目に架けられた歴史を有するのですが、改装中でした。
そこから1km程で1694年に架けられた三番目の歴史が有る、新大橋。
関東大震災で唯一残った橋ですが、今のは1977年に架け換えられた物でモダンな姿です。
更に15分程歩くと、永代、勝鬨と共に国の重要文化財に指定されている、ブルーの美しい吊り橋形状の清洲橋です。
第二次大戦で焼失し再架橋された物ですが、美しいシルエットは今日一でした。
更に10分程で、近代的な隅田川大橋。
首都高9号深川線と一体化していて、両側の箱崎JCTと福住ランプも同一構造体らしいですが、風情はゼロでした。
更に10分弱で、永代橋。
4番目の歴史が有り、ドイツのライン川に架かるルーデンドルフ鉄橋を模しているそうで、造られた当時は「帝都東京の門」と呼ばれていたとの事で、国の重要文化財です。
その先数分の所に、隅田川に流入する運河の様な亀島川に架かる南高橋をオマケに紹介。
この梯子形状の橋は、関東大震災で壊れた両国橋の中央部を再利用している、都内最古の鋼鉄車道トラス橋です。
そして隅田川に戻って、次に向かう途中に映画のロケに遭遇。
ポツリと立っているのは佐藤健だったらしい...
やっぱりウォーターフロントはオシャレだなぁと思いつつ次へ。
中央大橋に到着。
バブル絶頂期の1993年、レインボーブリッジと同じ日に開通。
フランスの会社に設計を依頼。兜をデザインモチーフにしたらしいです。
1km程下ると、1964年に東京オリンピックに間に合う様に架けられた佃大橋。
写真右手がもんじゃで有名な月島です。
そこから15分程で遂に最後の橋、唯一の可動橋、国の重要文化財の勝鬨橋に到着!
貨物船を通す為に中央部がはね上がる様になっていますが、1970年を最後に開閉は停止しています。
白鬚橋から約11km。時計の針は3時を回っていました。
そしてその後、新装なった歌舞伎座や、
バブリーな六本木ヒルズ&テレビ朝日&東京ミッドタウンを見物。
人の多さにイラッとしつつ、隅田川のノンビリ散策を早くも懐かしみながら帰宅したのは9時半過ぎでした。
足腰クタクタになりましたが、江戸情緒を感じて楽しい一日でした。
長編最後までお付き合い頂き有難うございました。
くどい様ですが、ワタシは橋フェチでも鉄ヲタでも有りません。
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Posted at
2013/05/04 16:43:37