キャブレターかインジェクションか。

hi
クルマ熱再発。
数ヶ月なオレです。

ミアータの吸気システムを変えて、楽しい町乗り仕様にしようと思ってる最近なんだけど、普段彼女が乗ってるミアータ。

どんな仕様にしようか。

ロードスターのノーマルエンジンはドラマ感が少ないと思う。（実務的と言うか堅実的と言うか、オイルと水が入っていればまず壊れないし）


たまに派手に爆発して粉々になる方がドラマチックで憧れる。

マツダはチャップマンさん（ロータス）の意志を継いだためか、良い足の軽いシャシーに量産車のエンジンで安価に仕上げる。むしろ後はオーナーが仕上げる。
そんなクルマを作ったのだなと、勝手に思う。


日本に居た時はキャブレター（weber45）でかなり気持ちのいいロードスターだった。


そもそもキャブレターとインジェクションの違いとメリット、デメリットを忘れないうちにメモっておこう。

どちらもスロットル操作やエンジン回転に対して必要量の燃料をエンジンに供給する装置。


とっても雑に。




まずはキャブレター

エンジンが吸う空気の力で燃料を吸い上げる。
加速時に必要な燃料は、別系統から増量する。


メリット
エンジンが空気を吸う量に対して燃料ノズルのサイズで燃料の量を調整出来る。
エンジンが吸う空気に対して燃料が供給されるので、エンジンのコンディション、排気量に関わらず、燃料ノズルのサイズを変える事で対応出来る。


デメリット
天候や標高（酸素密度、湿度、気温、エンジンの状態）に合わせて、燃料ノズルの調整をする必要が有る。



で、インジェクション

エンジンが必要な燃料を数種類のセンサーで感知して計算し、予め書いて有る表から読み、燃料をエンジンに供給する。

メリット
気候や使用状況に関わらず、センサーの信号から計算された燃料の量を予め書いて有る表の中から決め、供給出来る。

表を書き換える事で、燃料の量を調整出来る。


デメリット
燃料の噴射量は、センサーに頼っていて実際のエンジンの状態に対応しない事が有る。気がする。。。笑

表を書き換える為のインフラにお金がかかる。



これをふまえた上で今の状況は

市販車
ほぼ100%インジェクション

レーシングカー
98%位きっとインジェクション


と言う事で






キャブ計画２０１０スタートですね★