ＴＥＡＭ妄想族のブログ一覧

毎年憂鬱な健康診断が終わった。

だいたい、バリウムで気分が悪くなり→ついでに便通も悪くなり→後日呼び出され内視鏡（胃カメラ）検査というコースを辿り、とりたてていいことなどないのだが、今年は違う。

腹囲（ウエストね）が昨年比5cm減っていたのだ！

ここしばらく、ベルトの穴が一つズレていたのだが、娘（中３）には「ベルトが伸びただけだよ」と冷たくあしらわれていて、何とかして客観性あるデータを示したかったのだ。

週末のみではあるものの、今年１月から始めたランニングの成果が数字で出たわけだ。

ランナーが「数字で結果を出す」というと、タイムを表すけれども（タイムは期待できない私としては）、これでいいのだ。

どんなことであれ、結果を出すと気分がいい。
娘よ、ざまみろ。

金曜日に映画「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」（略称「あの花」）を観にいったことがキッカケで、この三連休の中日に「あの花」ランをやってみることにした。

やったことは大したことはない。劇中登場する場所（アニメファンはこれを「聖地」と呼ぶらしい）を巡ってジョギングしただけ。


  
いつも同じところを走っていても飽きてしまうので、たまにはテーマを設定して「自分の身体に乗る旅」を実践している。
 
秩父は、池袋から特急に乗って１時間半かかる。
いくら人気アニメでも、そんなことを考える人はいないだろうと思いつつ、現地入りしたのだが、フタを開けてみると、愛好家とそれを受け入れる秩父市の熱心さに驚かされること驚かされること。。

出発地の西武秩父駅近くの商店街には、「あの花」コーナーがあって、キャストのサインや、来訪者の落書きボードがあった。




中には、滋賀や福島から遠征する人も。



 
 

秩父の街中には、主人公（下の画像中央）着用の不思議なＴシャツを着た連中がいっぱいいた。
 
こんなＴシャツ売ってるんだね。
 


 劇中登場する橋（旧秩父橋）は、確かに特徴的な橋ではあるけれど、この橋の開通以来、こんなに人が集まったことはないはず。


 

 
 この橋の近くにある自転車屋さんには、「あの花」痛ロードバイクと、「あの花」レーシングウェアも展示。

 高そうだけど、これもやっぱり買う人いるんでしょう、きっと。



 秩父１７番札所定林寺は、このアニメがなければ、ただの寺なんだが、劇中たびたび登場することもあって、「自由」Ｔシャツを着た人が来ていた。

 隣の公園も、重要な局面の舞台になっていた。



 
熱心なのは良くわかった。

ただ、ひとつだけ気になったのは、一部のファンによる大騒ぎぶり。

あのアニメ、基本的に秩父の街の実在する施設・建物をそのまま映し出しているようなので、こういう遊びが成り立つのだけれども、主人公の家のモデルになったと思しき家の前で、記念撮影をやっている人を見かけ、もう少しそこに住んでいる人に対する配慮があってもいいんじゃないの？大騒ぎするのは、橋とか寺とか公園くらいに留めておいてはどうか？と思った。

彼らには、登場人物とは全く関係のない別の人間が、その家で生活しているという意識はないのかなぁ？？ 
 
そういう意味では、作者サイドも配慮が必要だったのかもしれない。

ガジェットに詳しい（というか大好きな）知人から教わったスマホ通信料節約術。

通話用ガラケーと型落ちのdocomoスマホの２台持ちが最安らしい。
パナソニックのAndroid2.3スマホで良ければ、未使用品がAmazonで7000円台で買えたりする。
最近は、Xperia以外の国産ブランドは、人気がなく、安い。

docomoスマホは、ＮＴＴコミュニケーションズの初期費用3,150円・月額980円のデータＳＩＭがそのまま使え、Ｘｉ機なら格安ＳＩＭでＬＴＥもＯＫ（docomoとは通信契約しない）。
その気になれば、同社の050ip電話を駆使して、通話もできる。

なお、この980円プランは、30MB/日のデータ料制限があるが、通勤で往復４時間ネットサーフィンしても、30MB/日には届かないので、YouTubeをダラダラ観て、時間をつぶすのが大好きな人以外は問題ないと思う。

また、海外で使うときは、事前にドコモショップで手数料3150円を払ってＳＩＭロックを解除してもらえば、現地通信キャリアの格安なプリペイドＳＩＭ（空港売店で売っていることが多い）が使え、日本のキャリアでしばしば問題になる高額なパケ代の心配もない（会社の経費で落とせる人以外は、海外で日本のキャリアＳＩＭを挿したまま使うのはやめた方がいい、というのは常識。）。

・・・なるほどね。

これなら通話用携帯電話の維持費プラス980円/月で持てるわけだ。

しかも、ＳＩＭを挿しかえることで、BlackBerryやNOKIA E71など、海外版格安中古スマホを取っ替え引っ替え使って遊べる。今日はBlackBerry、明日はXperiaとかね。

世の中には５Ｓ／Ｃのために並ぶ人もいるけど、こういう工夫を楽しむのも悪くないね。

Xperia X10 mini PROという黎明期の海外版スマホを、香港から逆輸入しようと思った時期があったけど、あれにトライしてみようかな。

1ヶ月後に迫った、私にとっての初フルマラソンである「新潟シティマラソン」に向け、往復のバスの切符を押さえた。

前日・前々日受付のみとなっているため、前日の20時までに競技場に着ける便として、往路は川越的場を昼に出発する便を取った。


問題は復路。

8:30号砲で制限時間5時間、すなわち13:30にレース終了となるので、新潟発15時の便で大丈夫だろうと思い、この便を確保したが、制限時間ギリギリでゴールし、医務室に運ばれるシナリオが頭をよぎった。

何もなければ4時間半くらいでゴールできるつもりでいたが、何しろ、昨日の練習でのあの体たらくだ。最悪のシナリオも考慮しなければならないのではないか。

なんだか心配になってきた。。

いざとなれば、同レースの１０ｋｍを走る仲間に、遅い便への変更を頼むことにしよう。ははは･･･

陸上の世界では、「練習でできなかったことが本番でできることはない」と言われる。

まあ、その通りなんだろうけれども、今日の練習では、蒸し暑さのせいか、レース本番では割と簡単に走りきれてしまう20kmを完走できなかった。

稲荷山公園のクロカンコースを、ヨレヨレになりながら１０ｋｍ走ったところで、あっさり降参。。


再来週にはハーフのレースが控えているんだが（しかも、その2週間後にはフルマラソン）、本当にこんなんで大丈夫か？