こんにちは。
皆様、お久しぶりです。
ブログタイトル通り、管理人は「免停」というものを生まれて初めて経験いたしました(汗
事の発端は、今年6月13日(土)、静岡に愛車で遠征した帰りの高速道路上での出来事です。
①当時、静岡遠征は割合頻繁に行くことが多く、通い慣れた道であったこと。
②帰りが若干遅くなり、早く帰らなければという焦りが若干あったこと。
③周りに車が走っておらず、また電灯も無い暗闇であったこと。
④レーダー探知機の更新を数年間怠っていたこと。(メーカーHPで定期的に更新が可能な機種)
上記4項目の理由から、自然と速度が上がっていたところに、紅い閃光が!!!
「オービス」に生まれて初めて撮影されてしまいました(滝汗
オービスを光らせてからは、超ノロノロ運転・・・80~100キロで巡航しつつ、頭の中は真っ白状態・・・
当時から仕事が忙しくなっていたこともありますが、そこにこの「オービス」問題が追加されたことで、
精神的に余裕が無くなったことが、みんカラ活動休止宣言をした真相でございます。
スピードを出しすぎてしまった自分が悪いことは当然ですし、オービスを光らせたことで自分のスピードに対する認識が甘くなっていたことに気付かされました。
しかしながら、今後の事はまったくわからない状態で不安で押しつぶされそうになりました(汗
きっと同じような状況になり、不安を抱えてしまった方々もいらっしゃるかと思います。
そこで、今回は「免停」処分が終わるまでの流れを大まかに掲載し、自分自身を振り返って
①「改めて二度と同じ過ちは繰り返さないようにしよう」という反省の意味と、
②「もしオービスを光らせてしまい、今後の先行きが不透明で不安だ・・・」という皆さんにとって、少しでもその不安を取り除いて、今後はこういった手続きが待っているのだなぁ・・・という参考書としてご活用頂ければ幸いです。
また、この記事を通して、
③「オービスを光らせるとこうなってしまうので、気を付けましょう!」ということを実感して頂き、スピードに対する認識と安全運転の重要性について考えて頂ければ幸いです。
(1)オービスを光らせてから1週間では連絡は来ません。

精神的に不安な状態が1週間続きましたが、いまだ警察からの連絡はありません。
※オービスの種類によっては、撮影後即警察へデータが転送されるタイプもあり、その場合はもっと早く通知がくるかもしれません。
それでも、罪の意識から車に乗ろうとは思えません。
ましてや、愛車を売却しようかとも思いました。
この日は電車やバスを使い、歯医者に行ったり名古屋に行ったりしました。
たまに電車やバスで外出するのも悪くないなぁ~と思いつつ、今思うとやはり車の方がイイです(爆
(2)オービスを光らせてから約2週間後、遂に茶封筒が届く!

2015年7月1日(水)、会社から帰ってきたら、自宅に警察からお手紙が届いていました(滝汗
静岡の管轄するオービスを光らせたため、管轄の警察機動隊から連絡が来ており、静岡の警察機動隊まで7月9日(平日)にお越しくださいとの通達が・・・・(汗
しかし、その下には「最寄りの警察署でも対応できる場合があるのでお電話で確認ください」
との記載があったため、翌日の会社の昼休みになると同時に電話してみました(汗
すると、最寄りの警察署でも対応可能かどうかを聞きたかっただけなのに、そのまま当時の状況について質問されるという展開になりました(汗
聞かれたのは・・・
①名前・生年月日
②連絡先
③当時、オービスを撮られた時間にその付近に居たか?
④当時、どのような目的で走っていたのか?
⑤当時、撮影されたことに気が付いたか?
⑥当時、何キロ出していたと思いますか?
少し控えめに●●㎞ぐらいでしょうか・・・と答えたら、それよりも高い▲▲㎞でしたと言われました(爆死
この速度についてどう思われますか?と質問されたので、「機械が計測した数値であるならば、間違いないと思います」と答えました。
⑦勤務先の会社名・住所
対応して頂いた方は凄く丁寧な感じなので、助かりました。
最終的には、今回の書類を地元の警察署にお送りするので、また地元の警察署から電話があると思いますので、お待ちください。と言われました。
元々7月9日に静岡に来てくださいという案内は白紙となり、地元の警察署に7月中旬頃にご連絡があると思いますとのことで電話は終わりました。
あぁ・・・さらに遅延の予感・・・
(3)オービスを光らせてから約1か月以上経過後、地元警察署からのご連絡が!

2015年7月31日(金)、ようやく動きがありました。
地元の警察署より連絡が来ました。 静岡警察署から言われたとおり、電話での連絡でした。
で、向こうから日時が指定されると思っていたのですが、意外にも来週もしくは再来週の平日で都合の合う日を指定できるという配慮をして頂き、運よく会社がお盆休みに入る8月12日(水)で承諾して頂きました。
8月12日(水)は、調書の作成(事実確認)のみで30分程度で終わるそうです。
調書作成後、約一か月余りしてから、免停の連絡が封書であるようです。
(4)地元警察署で調書の作成!

オービスの件で、8月12日(水)に地元の警察署へ出頭してきました(汗
今日からお盆休みなのですが、初日からいきなり嫌なイベントが発生してしまいました(爆
地元の警察署では・・・
調書の作成 約30分 で終了しました。
必要な物:
①免許証
②印鑑(シャチハタ以外)
③違反した車の車検証
調書作成の内容:写真による事実確認と当時の状況確認です。
私の場合は、事前に違反した管轄署の静岡県警に電話で回答していたので、その内容の再確認という感じでした。
しかし、写真の鮮明なことに驚きました! めっちゃ綺麗に撮られてるし・・・(爆
左側に大きく車全体の写真、右側には顔の拡大写真とナンバーの拡大写真。
右上には撮影日や計測速度等が記載されていました。
今回は調書の作成で、この調書をまた管轄署の静岡県警に送るらしく、手続きの関係でまた一か月後に連絡が来るそうです・・・
次回は、「免停のお知らせ」と「罰金のお知らせ」が個別に来るようで、いずれも約一か月後とのこと。
しかし、ご対応して頂いた警察署の方は、優しい対応でした。もっと怒られるのかと思いました(爆
今回の出頭での事実確認により、正式にスピード超過による減点が確定ということになりました。
しかし、「免停」については、正式な「免停通知」が来てから、その通知日に出頭した日から開始されるとのことでしたので、「免停通知が来てから出頭するまでは、安全に気を付けて頂ければ、普通に車に乗って頂いて構いません。」とのことでした。
「免停のお知らせ」と「罰金のお知らせ」が来ないまま、8月30日を向かえたため、
無事に「関西オートモデラーの集い」に参加することが出来ました。(参加が微妙だった理由は、仕事が忙しかったということもありますが・・・)
(5)地元裁判所から罰金の支払いの案内が届く!

2015年9月16日(水)、スピード違反の件で地元警察に出頭してから、一か月以上が過ぎまして・・・・
ようやく地元裁判所から罰金の支払いの案内(呼出通知書)が入った茶封筒が届きました(汗
9月25日(金)に来るようにとのことでした。
呼出通知書には、「9:00~10:30」の間にお越しくださいとの記載がありました。
必要なものは、以下のものです。
①印鑑(シャチハタ以外)
②運転免許証
③呼出通知書
④当日用意できる方は、罰金(速度超過の上限は10万円と記載有)
いくらになるかは当日の判決で決まるので、10万円は最低必要です。
(6)「免停のお知らせ」の案内が届く!

「罰金の支払い」の案内が届いた数日後、今度は「免停のお知らせ」の案内が届きました。
10月5日(月)に来てくださいとのことでした。
はがきには、以下の記載がありました。
9:00~9:45 出頭
出頭場所は、免停講習を行う自動車学校の交通安全課という所の窓口となります。
10:00~ 免停講習
「免停講習を希望されない方はご連絡ください。」との表記有。
前歴無しの場合であれば、免停講習を受けて、最後のテストに合格すれば当日の免停のみで終わることが出来ます。
必要なものは、以下のものです。
①印鑑(シャチハタ以外)
②運転免許証
③免停講習受講料(たしか、\12,600)
④免停の案内書
⑤ボールペン
ボールペンは書類を書くときやテストの回答用紙に記入する時等に必須となりますので、お忘れなく!
鉛筆ではNGです。
(7)地元裁判所で罰金を払いました!

9月25日(金)、遂にその日がやってきました(汗
呼出通知書には、「9:00~10:30」の間にお越しくださいと書いてあったので、9:00頃に到着するよう、家族の車で送ってもらいました。
この時点では、自分の場合はまだ「免停」出頭はしていないので、普通に車で行っても問題はありませんが、やはり速度超過で罰金を払いに行く状況で、車に乗っていきたいとは思いませんでした(汗
必要なものは、以下のものです。
①印鑑(シャチハタ以外)
②運転免許証
③呼出通知書
④当日用意できる方は、罰金(速度超過の上限は10万円と記載有)
ドラマに出てくるような判決を言い渡されるような場所には行きません。

待合室のような場所で受付を順番に進めていく感じでしたね。
主な流れは下記に通りです。
①受付窓口へ
届いた手紙の種類別(おそらく、前歴の有る無し?)に別の受付場所に行きます。
自分は可愛いおねえさんの居る2番受付でした(爆
受付の人に呼出通知書をお渡しすると、番号札を受け取りお待ちくださいと言われます。
プライバシーの関係だと思いますが、ここではこの番号で呼ばれます。
ちなみに、自分は304番でした(爆
②検察庁取調室で取調

数分間待っていると、「304番の方、2番取調室までお越しください」とアナウンスがあるので、そこへ行きます。
中には怖い顔の取調官が睨みをきかせて待っていることは全く無く、普通に警察署の調書作成時に事実確認をされた内容と同じことを聞かれるだけです。いわゆる、違反内容の確認をするだけです。
一言「これからは注意してくださいね~」と軽く注意された程度でした(汗
その後、書類のみで裁判を行う「略式裁判」での対応となりますが、よろしいですか?と聞かれます。
「嫌です」という人は居ないと思いますが、素直に「わかりました、構いません」と答えましょう。
「略式裁判での判決で了承した」ことを示すため、書類に日付・名前を記載して、印鑑を押します。
その後、「待合室でお待ちください。」と言われるので、先ほどの待合室で待ちます。
9時に到着して、ここまでの手続きが終わったのが9時15分。
ここからの待ち時間がけっこう長いんです。
自分は携帯で自分の
フィギュアブログを見ていたらあっという間に過ぎましたが・・・(爆
③裁判所窓口での略式命令書類の受領
④徴収窓口での罰金の納付手続き説明
⑤会計窓口での罰金の納付、番号札の返却

9時50分頃、ようやく呼ばれました。
上記③~⑤は流れ作業ですぐ終わりました。
まず、今回の略式裁判の内容と速度超過の内容が記載された赤紙を貰い、そこに記載されている金額を支払い、本日の裁判所での手続きは終わります。
罰金は、上限10万円に対して、自分の場合は「7万円」でした(爆
帰りは徒歩と電車で帰宅して、予想では昼を過ぎると思っていたのですが、自宅に午前中に帰って来れました。おそらく、裁判所に行く時間がもっと遅いと、もっと待ち時間があったと思います。
自分以外にも、けっこう人が多かったですね・・・・ 皆さんが同じ理由でここに来ているかは定かではありませんが、「速度超過」で捕まる人って、けっこう多いんですね(汗
この日はいつ終わるかわからなかったため、会社は1日休みの届けを出していたため、
昼からは気分転換の遠征に出かけていました(爆
(8)「免停講習」を受けてきました!

10月5日(月)、遂に「免停」に関する長きに渡る処理が、この日で終わりを迎えます!
当日は「免停」が決定するため、車では行けません。
講習会場となる自動車学校は、交通の便もあまり良くない(1時間にバスが2本程度)ため、行くときはまた家族の車で送ってもらいました。
必要なものは、以下のものです。
①印鑑(シャチハタ以外)
②運転免許証
③免停講習受講料(たしか、\12,600)
④免停の案内書
⑤ボールペン
9:00出頭
免停講習を行う自動車学校の交通安全課という所の窓口へ行き、免停の案内書と免許証の提示をします。 ここで、免許証は一時的に没収され、横の窓口で免停講習受講料(たしか、\12,600)を支払い、ここでも番号札を受け取ります。
ちなみに、自分は「5」番でした。
そのまま講習会会場へ案内され、開始時刻の10時までしばし待ちます。
机の上に講習会で使うテキストが置いてありますので、これを見て勉強しておきましょう!

講習会の中で、最後のテストで出題される内容は講師の方がだいたい教えてくれるので、この待ち時間中は全体的にサラッと目を通しておく程度で十分です。
待ち時間の終わりがけ(9時50分頃)、ひとりのおばちゃんがやってきて、「お昼をご希望の方は予約券を購入してください」と言われました。
どうやら、会場下には喫茶店があるみたいで、そこのおばちゃんが食券を売りにきたようです。
お昼については、会場によっては近くにない所もありますので、お昼はお弁当やコンビニでおにぎり等を買ってから会場入りした方がイイと思います。
10:00~ 免停講習開始
免停講習の内容は、以下の通りです。
1時限目:10:00~10:50
書類作成、運転適性検査(テストでは無く、今後の運転する上での注意をしてくれるもの)
講習(座学)
2時限目:11:00~11:50
講習(座学)、ビデオ(舞の海さんご出演、運転に関する注意を呼びかける内容 せたがや自然食品のグルコサミンのプッシュは無いのでご安心を(爆 )
休憩:12:00~13:00
3時限目:13:00~13:50
講習(座学)・・・この時間に行う内容から最後のテストでは30問出題されるので、ここでは集中しましょう!
4時限目:14:00~14:50
実車教習(普段通りに運転してもらう。 テストでは無い)

久々に教習車のクラウンコンフォートに乗りました(爆
6人一組で運転を交代します。
交差点、S字、クランク、踏切等がありました。
自分はS字で左後輪を若干乗り上げるという失態をやらかしましたが、「普段の車と感覚が違うからしょうがないですね~」と、教官さんからのまさかのフォロー(笑
5時限目:15:00~15:50
シミュレーター機を使った危険予測実習
(これもテストでは無く、道路に潜む危険を体験して、今後の運転に生かすというものです。)

シミュレーター機の操作に慣れないと、なかなか難しいですね。
自分は右折時、対向車の影から来たバイクと衝突し、前方で急停止した車にぶつかりました(爆
6時限目:16:00~17:00
テスト(20分)
テストは〇×問題ですが、正しい方か誤っている方にチェックを入れるという方式です。

42点満点でA~Cの判定があります。
満点~36・・・A判定→免停期間30日が1日まで短縮されます。(当日だけ免停)
35~30・・・B判定→免停期間30日が5日まで短縮されます。
29~21・・・C判定→免停期間30日が10日まで短縮されます。
21以下・・・再試験(再度講習を受け直し?)
内容としては、講習中にここが重要と言って頂いたところばかりなので、まじめに講習を聞いていれば間違いなくA判定になります。
10分経過した時点で終わった人はボールペンを置いてくださいと言われ、終わった人からその場で判定を受けます。自分は最後まで確認をしていたので、20分フルに使い回答しました。
結果は満点でした。
その後、午前中の舞の海さんのビデオとは違うビデオを15分ぐらい見ている間に、没収された免許証裏に今回の免停講習を完了したことを示す日付が押印されます。
ビデオ鑑賞後、午前中に受けた運転適性検査の結果を配布されたのち、いよいよ没収された免許証の返却が始まります。
返却する前に、1日免停となったことで、今日は車を運転しませんということを誓う声明文のような紙に、日付と名前を記載して、押印します。
その声明文と引き換えに免許証が帰ってきます。
そして、最後に「皆さん、今日乗ったら免停処分となりますので、絶対に乗らないでください。」という確認をされて、いよいよ1日を要した免停講習は幕を閉じたのです。
その後、私は1時間に2本しかないバスを待ち、その間に同じ講習を受けた方から声をかけて頂き、初対面でしたがいろいろとお話しさせて頂きまして、待ち時間があっという間に過ぎました。(15分ぐらい)
その方のお話では、同じ講習を受けていた人で、普通に車で帰った人も居たみたいという発言も・・・(爆
帰りのバスの下車時、ICカードがうまく反応せず(おそらく乗車時にピッとし忘れた?)、ご迷惑をかけてしまうというトラブルもありましたが、同じ講習を受けていた方(先ほどのお話させて頂いた方とは別の方)のフォローもあり、なんとか最寄駅までたどり着くことが出来ました。
しかし、今回の講習会で隣に座っていたアーティスト風のスタイルの人、最後まで男性なのか女性なのか、確証が持てぬまま終わってしまいました(爆
これを持って、6月から始まった「免停」処理の長き手続きが終わりを迎えました。
「免停」という重い違反をしたことを自覚して、今後は安全運転に努めてまいりたいと思います。
以上、ケンザウルスの免停日誌でした~
※「免停」処理は終わりましたが、依然として仕事は忙しいので、みんカラを更新&活動するのは、まだ先になりそうです。 すみません(汗