エアコンパネル　ユニット　後期にスワッピング。

ACユニット交換です。
後期のパネルごと中古で購入しましたが、見た目は一緒だと思っていたら違ったので方法は、、
①現行パネルのACユニットの部分を
　　後期ユニットに合わせて加工する。
②後期ACパネルの左上部などを
　　他のインパネに合わせて加工する。
のようですが、②は切断面が目につきやすい位置なので、手加工で済ます今回は、皆さんがやられている①の方法で。

パネル取り外し。

水平な場所でフットブレーキガッチリ。
エンジン切ってＮレンジにしておく。
（ロック掛かっていれば鍵刺して。）
Ｐレンジだと外れたパネルがワイパーレバーなどに引っかかります。

今回は後期パネルがあったので、ツメの位置は大体わかりましたが、下からのぞくとシフトレバー下両脇に２ヶ所切り掻きがあるのでそこに内装外しかマイナスドライバーをあてがい外していきます。
ねじは１つもありません。

コネクタ外し。　ユニット外し。

２つのコネクタを外します。
私のグレードだとカプラーも配線もそのまま使えるようです。
ユニットは下２つと左右の計４ヶ所のプラス目地を緩めれば外れます。

ここで後で泣かないように、購入した後期ＡＣユニットの作動もチェックしておきます。
ライト点灯でイルミの確認もします。今回のものは複数球切れしているようです。
（配線とか仕様の問題かと思い、ユニット分解して球の場所を変えてみましたが、そうでもなさげ。
ま。とりあえず作動はＯＫそうなので次に進みます。

寸法取り＆罫書き

どこをどう切ろうか考えます。
ユニットの表面に出てくる寸法が後期のモノは大体185*50程度だったので、それに合わせて罫書いていきます。

後ろは補強リブやら逆Ｒ形状やら面倒くさそうなので、デザインカッターで表面に罫書きました。
その線に水性ペンで墨入れ。

ちなみに後期ユニットの下部はＲ面取りされているので、まっすぐ切ると隙間ができるのでそこも罫書きます。

Ｒはゲージで測るとＲ7.5くらいに切り掻けばちょうどですが、今回は手加工ですので大体で。

切断加工

アサリなしの極薄レザーソー、リューター、
超音波カッターを用意してあったので
それぞれの役割に合わせて使用。

今回一番重宝したのは直線出しで
最も使えなさそうな超音波カッター。

ＡＢＳ＋ＰＰ材なので結構削りカスが出るのですが、これが皆無に。
室内仕事ではありがたいものです。

後期ユニット固定用ねじの下２つも合わないので、使いません。
さらに干渉していたのでカットしてしまいました。

最後は各所微調整していきます。

取り付け

外したのと逆で取り付けていきます。

ま。手加工ならこのくらいでも及第点でしょう。

って球切れしてたの忘れて・・ないけど・・。

ま。またそのうちに。

しかしひどいなー。これ。切れまくり。
普通じゃあり得ない。笑

ついでに。。

購入したパネルが一式だったので見てみると、
他のでポンつけできそうなのはこれ。

好きではない木目からシルバーにここだけ変更。　笑