
7/22の茂原サーキット(クリスタル走)天候:灼熱地獄
わずか一周半で水温が120℃に達してしまい、
まともに走れなかったマジシ。ン高◇号がご来店です。
なぜ瞬間湯沸かし器になっているか?
まずは原因と対策を考えてみましょう。
パッと見で大きな問題点と思われるのは、タービンがデカ過ぎwと
強いてあげるならオイルクーラーのコアがラジエターの前ってことだけ。
どちらも変更は出来ないんですけどね。
気になるドライバーからのヒントは、【水温が120℃に達した時の油温は110℃】。
それと”バンパーを外して走れば、異常なオーバーヒートはしない”とのこと。
水温先行ということは、主な原因はエンジンの発熱量に対して
ラジエターサイズや、コアを通過するフレッシュエアーが極端に不足しているということ。
インタークーラーは特大でメチャ厚なので、下半分からフレッシュエアーは入り難い状況。
インタークーラーの上はほとんど空間で良いのだけれど、グリルが走行風の通過を妨げます。
状況的には、中置インタークーラーの下に横幅一杯のオイルクーラーを設置して
ラジエターの前をコアで埋め尽くすような愚かなレイアウトに近い過酷な状況。
この厳しい状況を改善するには、走行風対策以外にもやれることは全部やる必要があります。
水温対策で出来ることは
1.ラジエターの大容量化。(すでに大容量)
2.冷却水の全体量を増やし、水温全体がオーバーヒート領域に到達するまでの時間の先延ばし。
3.走行風の導風板作成とスポンジによる隙間埋め。
4.ラジエター通過後の走行風の流れの改善。
5.キャビテーション対策。
6.カップリングファンや電動ファンの強化。
7.冷却水路の適正化
8.油温を下げる。
ちなみに高圧キャップで沸騰点を上げて110℃突破でも頑張らせる方法は個人的に嫌いです。
今回の対策は、2と5と7に対応するスペシャルエア抜きタンクの製作と
3の走行風対策+マル秘対策を行います。
つづく。
Posted at 2010/08/22 09:34:46 | |
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