先日、ワコーズの営業がオイル下がりとオイル上がりの両方に効くという
チューブの新作ケミカルの押し売りに来た。
「煙が出てる車なら絶対効きますよ」というので
駐車場のバリケードに使っているH6ワゴンRターボ14万キロのエンジンを掛けて
白煙を確認してもらった上で
この車にそれ入れてみようぜ。煙が止まったら金払ってやる。wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
とゲームを挑んだら逃げられました。ザンネンムネン
そこで思い出したのが、うちの15t プレス52歳。
圧掛けるとジワジワとオイルが漏れてきて困ってた。
ジャッキ屋さんで聞いたら一応修理可能で、シリンダー部を外して持ち込んで
オイルシール交換のみで3万の見積もり・・・
結構な圧力が掛かるからケミカルでは止まらないとは思ったけど、ダメ元で入れてみることにした。
実際に入れたのは営業君お勧めのこれ。
ゴムの復元力に特化したオイル下がり用らしい。
プレスのオイル注入口は狭く、液体は水アメ状で硬いので
小さじ一杯→放置を繰り返し、3日ほど掛けて缶の3/4くらい入れてみた。
一回目の加圧で50キロ掛けて放置→漏れない
さらに加圧(100キロ)→漏れない
さらに加圧(150キロ)→漏れない
このまま保持して1日放置。
圧は下がったものの、オイル漏れは完全に止まってる。
これ以上圧掛けることは滅多にないから、これでOK。
スゲーぜ、ワコーズ。52年前のゴムを復活させちゃったよ。
ホントは止まるとは思ってなかったので得した気分なんですけど
入れっぱなしで良いのでしょうか?
そのうちオイルシールがブヨブヨになって不具合出たりして?
Posted at 2012/02/12 13:48:13 | |
トラックバック(0) |
その嘘ホント? | クルマ