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ミスター・Kのブログ一覧

2010年09月15日 イイね!

まっすぐ立てる君

まっすぐ立てる君


画像は、まっすぐ立てる君。


タップ挿入時の補助ツールです。





メートルネジなら下穴自体がガイドになるので、
集中すればフリーハンドでも、そこそこイケると思いますが、

フリーハンドでテーパネジ(1/8pt)を2連でタップ立てて、竹の子を挿すと、
パッと見の時点で斜めに刺さっているのがバレバレになります。


まっすぐ立てる君の場合は、最初の3回転だけ切ってあげます。
あとはバイスにガッチリ加えてタップを進めてあげるだけで
自動的にタップが垂直に入ってくれます。



タップ穴の曲がりでイラっと来たことは、
メカなら誰もがあるのではないでしょうか。

お勧めの一品です。
Posted at 2010/09/15 21:56:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | myTOOL・my治具 | クルマ
2010年09月14日 イイね!

0.3mmアルミ缶の溶接

0.3mmアルミ缶の溶接(好評に付き改題しました。)

時間がある時に、0.3mmのジュース缶を使って
アルミ溶接の修行をしています。


0.3mmでも、上手に熱を掛けたり、逃がしたりすれば
ちゃんと両側の缶に溶け込むんです。




どうだ!スゲーだろ?

と言いたいところですが、達人はほとんどラベルを焦がしません。


あと何本コーラ飲んだら達人になれるだろ。

日々精進です。

Posted at 2010/09/14 22:45:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 加工関連 | クルマ
2010年09月13日 イイね!

オイルクーラー加工

オイルクーラー加工
今夜はオイルクーラーの加工ネタです。

画像は某マツダ車ドリフト仕様のPSクーラーで
PSのリターンラインのホース内径は10φなのに、

お客さんが持ち込んだコアはパイプ外径8φ・・・



まず外径8φのパイプをぶった切って、コアの穴を6φ→10φに拡大。
切りカスは徹底して洗い流します。

内径8φ、外径10φのパイプを旋盤で削り出して溶接します。

これで内径を6φ→8φ、面積比で9:16、約1.8倍になります。


中古のオイルクーラーは油っ気がなかなか取れなくて、
溶接中にコアの温度が上がるとオイルミストが出てきて
溶接を弾いてくれちゃうので、脱脂は入念に。


溶接したら、水槽で耐圧テストをしっかりと。



ここで圧漏れがあったら溶接し直しです。


アルミ溶接を始めた頃は、この段階で無限ループにはまってましたなぁ。




これくらいなら、勿体ないから直しましょう。
Posted at 2010/09/13 23:53:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 加工関連 | クルマ
2010年09月12日 イイね!

パイプのビード

パイプのビード
画像はビード(ホースの抜け止めの膨らみ)の比較です。

ビードが同じ位置でも、上はビードメーカーで膨らませて
いるので、パイプ先端が残ってしまい隙間が少ない。

下はパイプ先端に溶接ビードを乗せて隙間を確保。
たったこれだけの違いで大きな逃げを得られ、
エンジンの横揺れを逃がせます。


短い配管の中で、できるだけ大きな逃げを作らなければならない
中置とVマウントは溶接ビード式で作ります。





以前はビードメーカーの方が偉いかな?
なんて思って何種類か買って使ってましたが
最近は前置きでも溶接ビードにしました。

ホースが被ってしまえば見えない部分だし
抜けなければ良いんですから。

Posted at 2010/09/12 22:55:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | マウント・フィッティング | クルマ
2010年09月11日 イイね!

S15・エアコン付・中置マウント

S15・エアコン付・中置マウント

このS15は前置きなど少しでも改造の臭いがすると
乗り入れをさせてもらえないという
厳しい会社に勤務するユーザーの特別仕様車です。


こんな作り方もあるんだな。って感じで
見てもらえればと。



タービン交換NGの生涯ブーストアップ仕様という事なので
コア幅40センチのT社インタークーラーのサイドタンクを加工して
コアサポード下にマウント。

その後ろにAC用押し込み電動ファン。
そしてクーラーコンデンサ、ラジエターを1●●mm(←企業秘密w)バックで設置します。



ACリキッドタンクも100mmバックで。

ファンシュラウドはRB用を使い、
PSホースに当たる部分はカットしてアルミパネルで塞ぎます。



ACリキッドタンク~エバポ間のパイプも、ロウ付けで100mmショート加工。

コンプレッサ~コンデンサ間の高圧ホースはわたくしの得意技ユリ・ゲラー加工法で。w



ウォーターアウトレットはこんな感じ。




インタークーラーのサイズが小さかったから可能になった
レスポンスびんびん♪快適仕様の出来上がり。


これ安請け合いしちゃって泣きながら仕上げました。
時給500円くらいかも。w

Posted at 2010/09/11 22:02:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | マウント・フィッティング | クルマ

プロフィール

「ガムテープ以上の粘着力だ。w」
何シテル?   07/13 18:58
花見川で車弄りをしているミスターKです。 よろしくお願いします。
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