お久しぶりです。こんにちは。みなさま、ご無沙汰どうぞお赦しください。ちょっと忙しくしていてログインから遠ざかっていましたが、元気にしております。
さてさて、先日「わたりジョーズ君」というシミュレータ機器を活用した交通安全教室が開催されたので参加してきました。
この「わたりジョーズ君」、以前に「夢の扉+」というTV番組で紹介されていて興味があったのです。
3面のスクリーンに2車線の車道とそこを行き交う車やバイクがコンピュータグラフィック画像が映し出されています。タイミングを見計らって左右確認し横断歩道を渡るという仮想の車道横断体験ができるものです。天候(晴天、雨、雪、そして濃霧など)、時間帯(昼間、薄暮時、夜間など)、交通量(市街地、郊外など)、いろいろなパターンの組み合わせで体験することが出来ます。
横断する手前にバスが停まっていて見通しがよくない設定になっていたり、霧の日や夕方でもライトを点けていない車がやってきたりもします。夜の霧なんて本当に見通しが悪かったです。
ヘッドホンのようなセンサーを装着するので、自分がどれくらいの秒数どれくらいの角度で首を左右に振って安全確認しているかも記録されます。自分の視野の狭さ、判断の甘さ、反応時間の遅れ等を実感できる機械です。福岡県に現在3機あり、なんでも1機400万円以上するとか。
安全確認が足りなかったり歩くスピードが遅かったりすると車に撥ねられちゃいます、仮想ですが。そうなると衝撃音が鳴り画面が赤く染まります! 「仮想・ご臨終」です。参加の皆さん、おひとりずつトライ。場が馴染んでくると「あ、まだ車が続いてるよ。まだ渡ったらダメ」とか「危なーい!早く渡って」とか応援の声が飛びます。高齢者のかたのご参加が多いこともあり、「仮想・ご臨終」がかなりの確率で。わたしは「仮想・ご臨終」にはならずにすみましたが、左の確認時間が足りませんでした。
渡り終えた(あるいは撥ねられた!?)あと、その場面を上から俯瞰した映像や車の運転者側から見た映像も見ることができます。さらに体験結果はプリントアウトされ、車道横断にかかった秒数や安全確認の回数と角度だけでなく「あなたが奥の車線にあと4.5秒いたら左から来る車に轢かれていました(距離にすると74mでした)」などコメントもついています。
ハンドルを握っているときはもちろん、歩行者のときも安全に気をつけようと心に誓った一日でした!
Posted at 2014/03/07 17:17:58 |
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