
ドイツ・バイエルン州との国境にある街クーフシュタイン。
いにしえよりバイエルンとチロルが激しくせめぎあってきたこの地、崖の上に聳える円形の城塞とそこにある世界最大規模の野外パイプオルガンで有名です。
ここクーフシュタインにはブドウ品種ごとのワイングラスで有名なRIEDEL(リーデル)の本社があります。
えぇっと、うまく説明できないのでリーデルのHPから引用させていただきますと「同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいが変わるという事実に着目し、世界で初めてブドウ品種ごとに理想的な形状を開発」「ワインの香り、味わい、バランス、そして後味を感覚へと移しかえる機能をもった、 “ワインの個性を引き出すグラス”」なんだそうです。
5ユーロで工場見学ができ、「シンフォニー(知覚の交響曲)」と名付けられたオーディオビジュアルショーを体験、職人さんたちが手作業で美しいワイングラスを作り出していくようすを見ることができます。そしてお隣にはショップ。世界中のワインも売っていて、ワインを選ぶとそれに合ったワイングラスを、あるいはグラスを選ぶとそれにふさわしいワインを選んでもらえます。アウトレットやセール品も。青山一丁目のショップでは眺めるだけだったわたしも、記念にとリースリング向きのグラスを買いました。日本での価格からすると70%OFFでした!
さて、写真はそのリーデルからの帰りに見つけた黒チンク。
KUはクーフシュタイン郡ってことでLの01なんでしょうけど、KULO1(黒ワン)号と読みたくなりません? オーナーさんは日本語を知っててあえてこの色このナンバーにしたとしたらおもしろいですね。
Posted at 2011/08/17 14:57:49 |
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