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2023年02月01日 イイね!

ACCのこと

BS9の車検を前にして不具合というか、気付いた部分のDIYメンテナンスをしておこうと考えている。
その第一がACCのコントロールボタンの不具合。
ACC自体は正しく動作しているのだが、このボタンの接触に時々不具合が出る。
特にACCの動作開始ポジションでの接触不良により動作が開始されない場合がある。
SUBARUのセールスは「ACCの使用は高速道路だけにしてね」みたいな事を言うが、自分は積極的に頻繁に使っていて、勿論一般道路でも活用している。
仕組みとしてはルームミラーを挟んで左右に設置されたカメラで前方を監視し、先行車を検知し、その先行者との距離を算出し、自車の走行速度に応じて距離を一定に保つよう自車の速度を調整するもの。

最近は軽自動車にも設定されるようになって来たがその性能には大きな差が有るようだ。
もちろんBS9のACCも盤石という訳ではなく、例えば先行者が左折して居なくなるようなシーンではいつまでもブレーキをかけ続けて不自然な動きをする等の妙な癖を感じる。
こういう事も色々とあるので当然前方も周囲も後方もACCを使わない運転同様に注意を払っておかなければならない。
であればACCを使わないのと同じかと言えばそうではなくて、多くのドライバーの負担を減じてくれる有難い装備だと思っている。
昨今高齢者の運転が取り沙汰されているが、運転能力低下の原因として最も問題となるのが測距能力の著しい低下だと感じる。

対象物との距離を把握するのに要する時間が少しでも増すと運転操作に与える影響は少しでは済まない。
自分自身も認識しているが、まずは目自体の性能の低下がある。
特に白内障は夜間の運転において大いに障害となる。
次に目から得られた情報を処理する能力の低下、つまり脳の処理能力の低下がある。
測距能力の低下は速度を把握する能力の低下につながる。
よく高齢者や運転の上手でないドライバーのクルマがあり得ないタイミングで脇道から出て来るのに遭遇することがあるが、これは対象物との距離と速度差を正確に認識出来ないからだと考えられる。
狭い道で対向車がすれ違う直前まで道の真ん中を走行していてヒヤヒヤすることがあるのもこれが原因じゃなかろうか。
相手はこちらとどの地点で離合するかをちゃんと把握出来ていないのだと思われる。

高齢者ドライバーの悲惨な交通事故が報じられる度に自動運転の開発云々とアナウンスされるけれども完全な自動運転なんて不可能だと思う。
それよりも案外ACCの活用みたいな事が救いになって来るんじゃないだろうか?
高齢者に限らず異様に車間が近い人、気がせいて煽り運転になっちゃう人も居るだろうけど測距能力低下で先行者にひたすら着いて行こうとする人もいるし何かそういう事の防止のためにもACCの技術、すなわち先行車との車間距離を適正に保つ技術の応用がありそうな気がする。

Posted at 2023/02/01 19:27:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | レガシー | クルマ

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