2010年08月28日
道志~上野原あたりの山道を走ってみると、乗り心地が少し悪い代わりに、
硬めの感触のお陰で、なかなかカーブの安定感があって乗りやすいです。
バンク角は平均的なビッグスクーターと同等ですので、あまり無理をすると
センタースタンドが路面に当たってしまいます。
また、ホイールベースが長いのとフロント14インチホイールの影響なのか、
半径の小さなカーブは不得意です。ポジションの影響でもありますが、
結構しっかりと、フロントに荷重を掛けていかないと大回りしてしまいます。
また、ホイールベースが長いせいもあって、普通のカーブにおいても、
結構バンクさせていかないと旋回力が発生しない気がします。
ぐぐっと荷重を掛けて曲がろうとしたときに、向きが変わるまでわずかに
タイムラグがあるので、その辺も気をつけるポイントです。
この動きってのは、車体剛性が高いのも影響しているのでしょうか。
まあ、この動きは純正タイヤの影響もあるのかもしれません。
KENDAは自転車ではそこそこ使われているブランドですが、モーターサイクル
においては、MAXXISよりあまり出回っていないものです。
その辺を気をつけてさえいれば、125ccスクーターにしては中速が非常に
太いため出口の加速がすばやく、また大きな車体のせいで身体が振られる
ことが少ないので、極めて快適な走行が楽しめます。
MADISON T150やRV125iとの比較では、低い速度ではこれらの2台の
ほうがよく曲がりましたが、高い速度のコーナリングになるとDowntown125iが
圧倒するという印象です。本当、300cc用の車体は伊達じゃないってところ
でしょうかね。。
Posted at 2010/08/28 09:50:06 | |
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Downtown125i | 日記