


朝7時、朝焼けとともにそのマシンが控え目な雄叫びを上げながらやって来た。そう、本日試乗インプレするトムスエンジェルだ。
先日、CGオータムミートで関西初御目見えした時より幾分、勇ましく見える。朝日に映されたその鮮やかなオレンジボディが更に凄みを増していた。
芦有展望台へ舞台を移し、ベンチに腰を下ろし煙草を一服したら早速試乗開始。
オーナーから簡単なレクチャーを受け、ドアが無くその高いサイドシルを跨ぎ、コクピットへ身体を滑り込ます。クイックリリースのステアリングホイールをフィッティングし、イグニッションON!
サブフレームからカーボンモノコックそして腰にエンジンの振動が直に伝わり、心が躍る。
発売当時のスペックよりエンジンがAE111の4AG5バルブへ、金プロ、ハイカム等変更がなされ、180PSくらいはありそうなパワーを期待しつつ、有馬側へ・・・
アクセルを踏み、振動、ピックアップを感じながら8000rpm手前まで回してみるがまだもう少し余裕がありそうで、期待が膨らむ。しかし今回は現状の状態確認が本来の目的なので少し余裕をみてこれぐらいに。
多分あと500rpm以上は何のストレスも無く回るはず。とりあえずこの調子で下り坂を結構なペースで走り
筆おろしを高い次元で難なくクリアし、折り返しの上りセクションに入る。
最近、足に優しいブースター付ブレーキに慣れてしまったせいか、ノンサーボブレーキの初期の踏力に対する反応の鈍さに違和感を感じたが、これもまたパッド交換で済む別段モディファイと言える類のものではないので、車の評価とは関係なし。とにかくダイレクトである。
ハンドリングも初期から積極的に反応するきわめて好感の持てるもので、しかもクイックで、車体の加重変化がダイレクトにステアリングの重さに反映される。
純正SPAX製の程よいダンピングの効いたショックとバネのマッチングはこの中速域が多い芦有にベストマッチしており、ちょっと古いBS RE-01を蘇えらすだけの性能を持ち合わせていました。
試乗、撮影も含め、峠でのステアリングをすべて任された為、総距離30kmを走る中、かなりのハイペースで攻めてみましたが、今、目をつぶって思い出すのは、ライトウェイトながら限りなくレーシングカーのシャープさを公道で再現し、且つ、公道に適した乗り心地の追求があったと・・・
トムスに近い将来、新たなチャレンジを時代が課した時、この過去の遺産が微力ながら見えない力となり、ネーミング通り、羽ばたく力となる事を希望する。
しかし、メッチャええ車やったw・・・・・・・コントロール性しゃいこ~です!!!頂戴!!!!
Posted at 2012/11/10 22:46:36 | |
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