
昨日の日曜日は、摩耶でトヨタアルテッツアRS200 6MTの車高調、フルバケ仕様を試乗させていただきました。もう十年以上前に岡国でネッツカップのレースカーを試乗した以来、大変久しぶりでしたが
今でも操る楽しさを教えてくれるFR車として完成度の高さを再確認しました。所有者のO君が是非運転をと言う事で、僕を含めOくん、スーパーセブンR500乗りのNさんの3人で試乗開始!
超スーパーローポジションのフルバケに身を包み、ブリッツの車高調、キャンバーの効いた足回りとコンピューターチューンを施した9000rpm仕様のアルテッツアはLSDの効きと相まって適度なカウンターステアでコーナーをスイスイと結構なペースで、走るお手本の様なクルマでした。
個人的にもシャーシ性能が勝っているクルマの乗り心地が大好きで、しかもコントローラブル!運転技術を磨くには現存するクルマの中でも1.2を争う素材である事は明白なアルテッツアでした。
そして、摩耶から芦有に移動してしばらくしてから、以前にも乗せて頂いたIくん所有のマクラーレンMP4-12の助手席に芦有のチャップマンさんを乗せて試乗開始。
トラコンOFFの状態でもマクラーレンはとても扱いやすく、恐ろしくハイペースにもかかわらず、決して大きく取り乱す事も無く、しなやかな脚と恐ろしく高いボディ剛性のお蔭で、安全且つ速い。
以前試乗させて頂いたフェラーリ458とは別物の安心感のあるステアリングフィールで、ステアリングの中間からの切り込みも適度なダル感を持たせ敢えてドライバーに任せてる様な仕様でした。
では570psのフェラーリ458と600psのマクラーレンMP4-12ではどちらが速いかと問われると間違いなくマクラーレンの方が安全にどのスチュエーションでも速いでしょう。
フェラーリは大好きですが、458のステアリングのシャープ過ぎさに先日の鈴鹿での458チャレンジレースでの事故の状況が何故かリンクしてしまいます・・・・パニックステアでは僕レベルの人間には到底対処出来ないほど敏感なんです。残念ながら・・
話を戻してアルテッツアとマクラーレン、どちらも甲乙付け難いそのドライビングフィールにクルマの奥深さを改めて考えさせられる1日でありました。
Posted at 2013/05/20 20:54:40 | |
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