昨日は、地域の連合自治会長の職務もなく、穏やかな休日になったので、朝から芦有にぷらっと上りました。
4ヶ月振りの六甲は、初夏の前回山登りとはすっかり様相が替り冬支度真っ最中でした。
到着後、友人知人5、6人とベラベラ談笑して、来られていた他車を観賞中、以前からの知り合いの「芦有のミシェル ムートン!」いやいや「Vioret女史」から「アニバ試乗せえへん?」と路上キャッチセールならぬ路上キャッチ試乗となりました。
以前、ディアブロSV,ムルシェラゴと2台のV12ランボルギーニに乗った経験はあるのですが、カウンタックは初めての経験であります。
早速、ガルウイングを開け、助手席に乗り込もうとするとオーナー氏「運転せな!」となんとも太っ腹発言!
とりあえずVioret女史の助手席にて芦有を試乗開始。女性としては気難しそうな操作を強いられるアニバをスムーズ且つ、大胆に操り、アニバのそのフレキシブルなエンジン特性に感動しつつ、それを操る足元の素足に「なんでやねん!」「はだしのゲンや!」と古い単語を心に並べながらあっという間に助手席試乗終了しまた。
ところが、降車後すぐに、オーナー氏が「そら運転せなあかんわ~!!」と駄目だし。
じゃあ、ということで選手交代で、簡単レクチャーを受け、ドライビングシートへ・・
まず、電動シートスライドを一番前にしても171cmの自分の足がクラッチを踏み込めるギリギリということ。
その姿勢で絵に描いたようなストレートアームを強いられること。「これでもお尻を前にずらして、さらに寝そべってるねんけどなぁ」と自分のチビッコ具合に軽く涙!(笑)
気を取り直し、矢継ぎ早に試乗開始。
真っ先に感じたのは、思いのほかボディ剛性があること。以前試乗したディアブロより有りでした。と同時に自分好みで言えばフロントのロアー側の取付部ブッシュを友人のパッキン屋で強化品を作りたいなと思うフィーリングでした。これに関連する極太タイヤ、車重のある車の特徴である、ステアリングラック及び、取付部の強度不足、ハブの強度不足なんかも少しだけ感じました。しかし、設計年度を考えると当時かなりのオーバークオリティーやったんやろうなとも思います。
あと、AP製に変換されてるキャリパーはノーマルディアブロよりかなり頼りになりました。これも好みですが初期制動の良いレース用だとより安心してコーナーに飛び込めるな~とも。
最後に、この場をお借りして試乗させて頂いたオーナー氏に感謝を申し上げるのと同時に、最後登りの6つのコーナー中、3つのコーナーでカウンタックでほんの少しカウンターを当てたことお許しください(笑
P.S 減速時は、ヒール&クラッチではなくダブルクラッチであったことは云うまでもありません!

Posted at 2012/11/05 14:39:50 | |
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