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アルジェントのブログ一覧

2012年11月10日 イイね!

嗚呼 トムスエンジェルをメッタ斬り!?



朝7時、朝焼けとともにそのマシンが控え目な雄叫びを上げながらやって来た。そう、本日試乗インプレするトムスエンジェルだ。

先日、CGオータムミートで関西初御目見えした時より幾分、勇ましく見える。朝日に映されたその鮮やかなオレンジボディが更に凄みを増していた。

芦有展望台へ舞台を移し、ベンチに腰を下ろし煙草を一服したら早速試乗開始。

オーナーから簡単なレクチャーを受け、ドアが無くその高いサイドシルを跨ぎ、コクピットへ身体を滑り込ます。クイックリリースのステアリングホイールをフィッティングし、イグニッションON!

サブフレームからカーボンモノコックそして腰にエンジンの振動が直に伝わり、心が躍る。
発売当時のスペックよりエンジンがAE111の4AG5バルブへ、金プロ、ハイカム等変更がなされ、180PSくらいはありそうなパワーを期待しつつ、有馬側へ・・・

アクセルを踏み、振動、ピックアップを感じながら8000rpm手前まで回してみるがまだもう少し余裕がありそうで、期待が膨らむ。しかし今回は現状の状態確認が本来の目的なので少し余裕をみてこれぐらいに。
多分あと500rpm以上は何のストレスも無く回るはず。とりあえずこの調子で下り坂を結構なペースで走り
筆おろしを高い次元で難なくクリアし、折り返しの上りセクションに入る。

最近、足に優しいブースター付ブレーキに慣れてしまったせいか、ノンサーボブレーキの初期の踏力に対する反応の鈍さに違和感を感じたが、これもまたパッド交換で済む別段モディファイと言える類のものではないので、車の評価とは関係なし。とにかくダイレクトである。

ハンドリングも初期から積極的に反応するきわめて好感の持てるもので、しかもクイックで、車体の加重変化がダイレクトにステアリングの重さに反映される。

純正SPAX製の程よいダンピングの効いたショックとバネのマッチングはこの中速域が多い芦有にベストマッチしており、ちょっと古いBS RE-01を蘇えらすだけの性能を持ち合わせていました。

試乗、撮影も含め、峠でのステアリングをすべて任された為、総距離30kmを走る中、かなりのハイペースで攻めてみましたが、今、目をつぶって思い出すのは、ライトウェイトながら限りなくレーシングカーのシャープさを公道で再現し、且つ、公道に適した乗り心地の追求があったと・・・

トムスに近い将来、新たなチャレンジを時代が課した時、この過去の遺産が微力ながら見えない力となり、ネーミング通り、羽ばたく力となる事を希望する。

しかし、メッチャええ車やったw・・・・・・・コントロール性しゃいこ~です!!!頂戴!!!!

Posted at 2012/11/10 22:46:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | ライトウェイト車 | クルマ
2012年11月08日 イイね!

そこのあなた!師匠はいますか?




16歳で初めてレーシングカートを経験して以来、色んなカテゴリーのレーシングカーに乗ってきましたが未だに越えられない人がいます。この人物が今回紹介する私の師匠達であります。

幼い頃からモータースポーツに慣れ親しんだ訳は、私が3歳の頃まで親父がトヨタ1600GT5で、ラリーやジムカーナなどに参加し、それに兄、母親と共について行ってた為、自然と違和感なく入って行きました。

元々、兵庫県明石市で四代続く商売人の次男坊に生まれ、親父も根っからの凝り性で、中学3年卒業式翌日から作り始めて製作約1年半かかった今で言う470艇くらいの木製ヨット。当時付き合い始めたばかりの母親を進水式に呼び、そのまま淡路島までの初デート。淡路は岩屋の友人、風呂屋の渡瀬くんとこまで行って風呂入って帰ってきたと今でも語り草。昭和20年代後半の明石の田舎のエピソードとしては何とも斬新やったと思う。その後、明石ヨットの社長と後藤の木型の社長らと昭和30年代初頭に明石ヨット倶楽部を創設し、その後大小合わせ5,6艇を木製、FRPで製作。趣味の釣り船を合わせると20艇ほど自作自演したみたいです(笑)趣味で。最大でも33fくらいの小艇

何とか記念ヨットレースとか何とか開港ヨットレースとか全日本何とかラリーとか・・・・
幼い私は、常に「ゲロ」との闘いにさらされていました。ただついて行くだけ、船に乗るだけでしたが・・・・

その後、小学生で水上スキー、競技スキーと実戦開始。これが無意識のうちに「遊ぶ」を教えられた師匠と呼べるかどうか・・・・・親父です。

そして、物心ついた頃、人と競う競技という事で、レーシングカートを始めました。その門を叩いたのは関西の名門ジェミニカート。野田社長、高畠さん、古野さんに鍛えられました。特に古野さんには関西カートランドでマンツーマンで教えて頂き、今日のドライビングの礎を築きました。戦いの場はもちろん地方です

それから、4輪レースへと戦の場を移し、JAFのツーリングカーレース(N1)(NR)、N1、S耐久、鈴鹿RS、FJ1600、Formula4、JCCAクラシックカーレース、時々草レースと浮気心炸裂のレース人生でもっとも教わったレースの師匠 藤原 進です。(実名、呼び捨てですが・・・本人承諾なし(笑))

今年、還暦の師匠(以後おとっつぁん)は若かりし頃、とは言っても遅咲きで、全日本カートで5回ほど優勝し、当時の世界選手権香港カートGPで5位とハリキリ、フィジケラ、マグ二ッセンなど後のF1ドライバーを従えて入賞した人物です。5年前まで鈴鹿FJ1600で活躍し、選手権のついたフォーミュラで日本最年長優勝記録保持者でもあります。確か55歳?

このおとっつあんにとことんレースの賭け引き、ブレーキングを教わりました。性格がくどいのでレースの話をしだすと朝6時から深夜まで一年100日みたいな感じでトコトン教わりました!

鈴鹿でもS字は遅い(爆)のですが、高速からのブレーキングは超絶で、今まで見た世界のトップドライバー(シューマッハ他含)よりも間違いなく上手い!!鈴鹿サーキットでレースしてる人、日本のトップドライバーならみんな知ってる事実です。なんちゃってレース通には知名度低!!

200km/hオーバーの130Rでも僕のインに捻じ込んでくるヤラシイおっさんですが・・・
そんな師匠も今なお現役。JCCAクラシックカーレースSクラスに510ブルーバードで出場してます。
何時までやるのおとっつあん?いやいや師匠(爆)


















Posted at 2012/11/08 02:13:20 | コメント(8) | トラックバック(0) | レース | 日記
2012年11月07日 イイね!

トムスエンジェル試乗インプレは11月10日(土)に変更なり



11月11日(日)に予定してたトムスエンジェルの試乗は、雨模様の予報の為、前倒しの前日11月10日(土)に変更となりました。

土曜日の方が、芦有の駐車場も空いてるし雨を気にせず、ゆっくりマッタリ出来るので、個人的にはこっちの方が好きです。

朝8時くらいならマイペースでゆっくり走れるし、日曜の多くのギャラリーの中ではチト、恥ずかしいし、ビデオも外から、車載と撮る予定なので好都合。

1995年当時から進化したAE111の4AG5バルブエンジンのフィーリングを堪能したいと思います。




Posted at 2012/11/07 10:41:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | 芦有 | クルマ
2012年11月05日 イイね!

蘇える2CV





新しい主をじっと待つ2CV

濃秋の古都を颯爽と駆け抜けるその姿に誰もが笑み、哀愁を感じ、自分の足許を噛締める。

人の心に染入る2CV・・・主と共に

Posted at 2012/11/05 22:25:52 | コメント(7) | トラックバック(0) | ライトウェイト車 | クルマ
2012年11月05日 イイね!

ランボルギーニカウンタック25thアニバーサリー緊急試乗 IN 芦有





昨日は、地域の連合自治会長の職務もなく、穏やかな休日になったので、朝から芦有にぷらっと上りました。

4ヶ月振りの六甲は、初夏の前回山登りとはすっかり様相が替り冬支度真っ最中でした。

到着後、友人知人5、6人とベラベラ談笑して、来られていた他車を観賞中、以前からの知り合いの「芦有のミシェル ムートン!」いやいや「Vioret女史」から「アニバ試乗せえへん?」と路上キャッチセールならぬ路上キャッチ試乗となりました。

以前、ディアブロSV,ムルシェラゴと2台のV12ランボルギーニに乗った経験はあるのですが、カウンタックは初めての経験であります。

早速、ガルウイングを開け、助手席に乗り込もうとするとオーナー氏「運転せな!」となんとも太っ腹発言!

とりあえずVioret女史の助手席にて芦有を試乗開始。女性としては気難しそうな操作を強いられるアニバをスムーズ且つ、大胆に操り、アニバのそのフレキシブルなエンジン特性に感動しつつ、それを操る足元の素足に「なんでやねん!」「はだしのゲンや!」と古い単語を心に並べながらあっという間に助手席試乗終了しまた。

ところが、降車後すぐに、オーナー氏が「そら運転せなあかんわ~!!」と駄目だし。

じゃあ、ということで選手交代で、簡単レクチャーを受け、ドライビングシートへ・・

まず、電動シートスライドを一番前にしても171cmの自分の足がクラッチを踏み込めるギリギリということ。

その姿勢で絵に描いたようなストレートアームを強いられること。「これでもお尻を前にずらして、さらに寝そべってるねんけどなぁ」と自分のチビッコ具合に軽く涙!(笑)

気を取り直し、矢継ぎ早に試乗開始。

真っ先に感じたのは、思いのほかボディ剛性があること。以前試乗したディアブロより有りでした。と同時に自分好みで言えばフロントのロアー側の取付部ブッシュを友人のパッキン屋で強化品を作りたいなと思うフィーリングでした。これに関連する極太タイヤ、車重のある車の特徴である、ステアリングラック及び、取付部の強度不足、ハブの強度不足なんかも少しだけ感じました。しかし、設計年度を考えると当時かなりのオーバークオリティーやったんやろうなとも思います。

あと、AP製に変換されてるキャリパーはノーマルディアブロよりかなり頼りになりました。これも好みですが初期制動の良いレース用だとより安心してコーナーに飛び込めるな~とも。

最後に、この場をお借りして試乗させて頂いたオーナー氏に感謝を申し上げるのと同時に、最後登りの6つのコーナー中、3つのコーナーでカウンタックでほんの少しカウンターを当てたことお許しください(笑

P.S 減速時は、ヒール&クラッチではなくダブルクラッチであったことは云うまでもありません!

Posted at 2012/11/05 14:39:50 | コメント(7) | トラックバック(0) | 芦有 | クルマ

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