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今回のイタリアはローマに到着し、直ぐに空港からレンタカーで南下。ローマから約350kmのカンパーニャ州アマルフィで２泊、そしてマテーラに移動する前にベスヴィオ噴火で約１９５０年前に火山灰の下に埋まったポンペイの遺跡を伺いました。



当時はこの石畳を馬車が行き交い、石畳が当時のタイヤで削れた溝が遺跡中に見られて感心したと同時に、ローマ帝国時代から馬車のトレッドの狭さは現在のイタリア車のサイズに脈々と受け継がれているんだなと一人納得していました。

そして、バジリカータ州マテーラまで３００kmの道程をSSと言う高速道路では無い(無料の高速みたいなの)道路をレンタカー、シトロエンC1(日本未導入)で150km/h平均約２時間チョットで到着しました。

前回洞窟住居で有名なマテーラと言いましたが、更なる遺跡が、、、、、

嘘です。。実は数百年前に掘られた地下水路、貯水池跡で上の方には水面の跡がクッキリ！！

古代人やりますね！m(__)m

イタリア南部、洞窟住居で有名なマテーラのサッシ地区。

ここで１台のFIAT500を発見。何げに近付いてみると60代前半位のイタリア紳士が屈託の無い表情でボンジョルノと声を掛けてきました。私もすかさずボンジョ～ルノと。

私の適当なイタリア語と知ってる限りのクルマ専用語で会話が始まる。

ここの地区に住んでるんですか？と尋ねると少し遠くから来たと。では何か用事でと聞くとこのサッシ地区とここからの渓谷の眺めが好きだからよく来ると。

年式は70年代(とか言ってたが忘れた)とか、お願いしないけどリアフードを開けてエンジンルームを見せていただき、色々会話すること約三十分。ノーマルながら大切に乗られている愛情のこもった500はとても幸せそうでした。

いや～このロケーションと500,お似合いだなあ。

相変わらずイタリアのパンダ達はボロボロでした。(^O^)

今回も５００台以上のパンダを見ましたが、まだまだ本国では多く生存しているのでとても嬉しく思います。

パンダよりも最も多いのはスマートですが、その次はランチャイプシロン初代、セイチェント、ニューパンダ、ニューイプシロンの順でしょうか。

何時イタリアに来てもピッコロマッキナばかりですね。

まだまだ部品にはたどり着きませんねん。ポジターノですねん。

あけましておめでとうございます。どうぞ本年もよろしくお願い致します！

年末からパンダの部品をゲットする為にイタリアまで遠路遥々来ております。

何故パンダの為にわざわざイタリアへ？ とお思いの方も居ることでしょうが、理由なんてありません。イタリアが好きだからパンダに乗っているのです！！

と言う事で、年始はまだ部品屋さんも閉まっているのでローマから南下してアマルフィに滞在中。

シーズンオフで静かなリゾート地ですがその分、現地の方と親密になれるというもの。

また追ってイタリアレポートを致しますので宜しくですよ！