かろーら（怪）のブログ一覧

オイルパンからオイル漏れのKei号が退院しました。
ＳＵＺＵＫＩ車は錆との戦い、と良く耳にしますが、今回は、オイルパン交換の他、以前から依頼していたロアボールジョイント交換も実施。関連してフロントスタビ固定のボルト交換（これも錆）や、断線していたテールランプ球の交換も実施。ワイパーラバーは、セレス用で、お盆頃からツケにしてたもの（汗　とりあえず、車両画像の前に請求書をアップです。たった５０ｋｍで廃棄となったカストロール・マグナッテックはもったいなかったですが、オイルパン交換￥１３，０００でエンジンをお釈迦にしなくて済んだと思えば儲けものです。ロワボールジョイント交換も、トーイン調整も相まって、サスのツッパリ感がなくなりました。車高調でやや前傾にしたような、リニアなハンドリングになりました。

昨日、オイル交換したばかりのKei号。
整備手帳には載せていませんでしたが、実は、その後がありまして・・・
怪調に帰宅したKei号。その日はそのままお休み。
本日、家内が買物にKei号で出かけた頃、私の携帯に大家さんから電話が。
「駐車場が湿っているから、奥さんの車、オイル漏れしているかもよ。」

「まさか、ドレンの締め忘れ？？？」
とりあえず、家内に電話しKei号を職場へ持ってきてもらいます。
下を覗くと、結構なオイル漏れ。

しかし、オイル漏れはドレンではなく、オイルパンそのものからでした。
昨日のオイル交換の際に、オイルパンに錆が発生していて、塗装が浮き上がってきていた部分を「いやー、ここも大分錆びてきたな～」なんてメガネレンチで叩いていたのですが、その部分からのオイル漏れでした。

昨日は、「次の休みに錆落としをして、耐熱ブラックでも塗ろう」と、思っていたのですが、実は、錆はオイルパン自体を貫通するほど進行していた、というわけです。

漏れたオイルは約３００ｃｃ。停止時はじわっとしか漏れませんが、エンジンをかけるとリズミカル（？）に漏れてきます。取り急ぎ、いつもお世話になっている、スバルの販売店に連絡。積載車に積込まれて入院となりました。代車はCVTのプレオです。

画像は、積載直前のKei号のオイルパン（前側。後ろ側は基本無事です。）。接写すると、なにかの臓器みたいにグロテスクです。
オイルパンの塗装の浮きは、要注意。勉強になりました。

ちなみに、Kei号は、オイルパン新品交換に加え、半年前からオーダーしていて、いままで流れていた（このスバルさんは、相当忙しいので、車検や緊急以外の修理は基本後回し）フロントロワボールジョイントの交換も行います。

遠出じゃなくて、冬でもない、この時期で不幸中の幸い、というお話でした。

栗原から八戸まで出張に向かう途中、ある速度域以上になると、
「チリチリ・チリチリ」という音が発生。
少し下げるとその音は治まります。
エンジン、駆動系と連動する音ではありません。
油温、油圧、水温も異常なし。

もう一回、快適速度まで加速していきます。
「チリチリ・チリチリ」
また、音が発生してきました。

すると、

「シュポッ！バシャバシャバシャ・・・」
という音とともに左フロントワイパーから左サイドウインドウにかけて、水らしき筋がなびいています。

「ラジエター破損か、ラジエターホースの破損かな・・・」

となんとなく解せない気もしながら２ｋｍ先の北上江釣子I.C.へ。

ボンネットを開けるも湯気もオイルを吹いた跡もなし。
油温、油圧、水温も異常なし。
オイルレベルもクーラントリザーブタンクも異常なし。
「まさか、ウォッシャータンク？」
と、疑うも異常なし。

「じゃあ、さっきの音と、水らしき筋はなに？」
と左サイドウィンドウを確認すると、画像のような半透明のフィルムがピラピラと。
なんと、フロントウィンドウのメッキモールにはこの半透明のフィルムが貼ってあり、
経年劣化で一部浮き上がったところに風圧が掛かり、一気に窓枠１周分が剥がれた、という顛末。

AE系３台、合計３８万キロ乗ってきて初めてのパターンのトラブルでした。

チャンチャン♪

ほとんど残量が無いであろう、ブレーキパッドと一緒に、約80,000ｋｍを使用して使用限度に達しているであろうブレーキローターを交換しました。
ブレーキローターは前回と同じくディクセルのプレーンディスクローター。
ブレーキパッドはディクセルのエクストラスピードです。
画像は４輪の交換完了後。
作業時間は約３時間でした。

前回、ヘッドライトのくすみ磨きをしてから約２年。プラスチックレンズもくすみ始め、ブラックに塗装したグリルも飛び石でプラスチックの地肌が見えてきています。



そこで、お取引先様がお勧めする新商品を使用して、レンズ磨きを実施。電動ドリルと羊毛バフを使用して、約２０分でレンズはこのレベルにまで回復。



・・・結構、クリアになったと思いませんか？
ついでに、フロントグリルも２年振りに塗装。今回はトヨタの205を使用したので、クリアも吹きました。



私的には、顔が２歳若返り、満足な仕上がり。
時間や費用的にも、ＤＩＹ派の方にお勧めです。
詳しい作業の様子は後日、整備手帳にアップします。