かろーら（怪）のブログ一覧

5月3日21時。
妹から電話がありました。
祖母が危篤とのこと。
その後、実家の母親から電話があり、祖母はもうだめかもしれない、と言われました。
ちょうど開けたばかりの第３のビール、流しに捨てて風呂に入り、頭の中と荷物を整理して、怪号に乗りました。
高速に乗り、いつものちょい飛ばしのスピード。でも、この夜はやたらアクセルが重かった。

23時10分、祖母は亡くなりました。
享年91歳。
両親の話では、祖母は亡くなる直前まで意識はあったそうです。
前向きで、逆境に負けない、時代の流れに敏感でいながら、茶目っ気もある祖母でした。

翌日、両親と、弟、妹で葬儀の手配、役所への届け、納棺まで行い、GW商戦の私は一度一関へ戻ります。高速は事故通行止め。北上川の東側のワインディングを繋ぎ、175幅のBSスニーカーを適当に滑らせつつ、思い出に浸りながらの帰宅です。そういえば、1台目のAE100セレスも、４ドアなのが祖母の通院に都合が良い、というのも選択理由のひとつでした。

5月6日。一関を5：30に出発、6：00～14：00は千厩で勤務、15：30に一関に戻って家族３人を乗せて17：00に実家着で通夜の予定。私はお酒も入るであろうことで、今回は家内が運転できる、Kei号が出動です。
しかし、またもや高速は事故通行止め。一区間先の平泉前沢まで裏道を繋ぎ、高速は、ほぼ全開走行。
到着は通夜開始の30分前。Kei号も頑張りました。
7日は火葬、葬儀を滞りなく執り行い、再び、一関に戻りました。
悲しみと、気を張っていたのと、体力的な疲労の中、Kei号は大径タイヤとそこそこ固めた足回り、ターボのトルクを活かした走りで、５月としては26年振りの寒さの中、私達家族をやさしく運んでくれました。

このGWの怪号＆Kei号。それぞれの長所を活かした活躍でした。

帰宅すると家内が、
「ともちゃん（次男）、幼稚園でラブレターもらってきたんだよ。」

と。

私、よんじゅう数年間、恋文なぞ、もらったことはございません。
5歳の息子に、あっけなく抜かされました・・・