206ccのATF交換その1

109,000キロ且つ恐らく今まで1回もATF交換をした事の無い、私の206cc（念の為、中古購入です。）冬場になり、2→3のシフトアップも気になりつついたので、ATF交換にチャレンジです。（というか、自殺行為半分という感もありますが。）
当初、カーショップでやることも考えたのですが、チェンジャーを使用する所もありイマイチ（チェンジャー交換でAL4死亡したという話もあり踏み切れないに決まってます）
また、下から抜いた後上から入れるいわゆる循環方法をやってくれる所も入れた後にエンジン掛けてオイル循環をしてくれない所もあるということで。。。
何といっても皆さん「動かなくなっても責任取りません」との事ですので、いっそのこと壊れるなら自分でやるか、という発想です。
さてATFですが最初に考えたLT-71141（プジョー品番9736.22）は2L3500円です。
他にSuperCoast等もいけるようですが大本のメーカーが特定できなかったので断念。
ACdelcoのDEXLON3（H-ライセンス）はAL4に適応しないとAcdelco-Japanから言われてしまいました。
結果、LT-71141とASHのVFS（某ネットショッピングで1L1980円）との一騎打ちになりましたが、評判を考慮しAHSを選択。

用意した道具は
・ASHのVFS１L×5
・ロウト
・13MMのホース50センチ
・オイル受け（普通のDVD収納できるプラスチックの箱です）
・27サイズのラチェット
・8ミリのスクウェア
・30センチくらいのパイプ（下についてるATFを抜く栓が堅かったので取っ手部分を長くするため）
・計量カップ

8ミリのスクウェアは私の家の近くのDIYショップにはどこにも売っていなかったので、仕方なく自作することに。
9.5ミリのエクステンションバーを削って作成しました。
削る工具はDIYショップにおいてあったので、それを用いて削りました。

まず、エアクリーナーとスロットルボディをつないでいるエアパイプを外します。（ドライバーでエアクリとスロットルボディについている締め具のねじを緩めれば外れます。）
また、エアパイプからエンジンに直接につながっているエアホースも外します。（黄色のボッチを押せば外れます。マイナスドライバ等で押した方がカッチと外れやすいかもしれません。）

エアパイプが取れた所です

画面中央左の銀色部分がATFの注入口です。（結構奥の方で且つ、シフトケーブルユニットの奥にあるので見えにくいです。シフトをニュートラルにして覗くとわかりやすいです。）

DIYして作った8ミリのスクウェアレンチをはめこみます。最初にラチェットでネジを緩め、その後、レンチを手で回して取りました。奥の方にあるので、ネジとワッシャーを落とさないように気をつけます。
（ちなみにネジのサイズは16mmですので、DIYショップに売っているネジでも代用できるかもしれません。私はやってませんが。。）

ネジをはずした後、ATF注入のホースを入れます。ホースサイズは注入口が16mmなので13mmにしました。

ホースの先にはロウトをつなぎます。