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2016年06月05日

クリーンディーゼル搭載のBMW 1シリーズ118dを試乗しました

クリーンディーゼル搭載のBMW 1シリーズ118dを試乗しました この度、ゴールデンウィーク明けの2016年5月9日付でBMWのエントリーモデル1シリーズに待望のクリーンディーゼル搭載車が発売となったので、さっそく試乗してきました。
ウェブ経由で試乗予約したのは自宅から車で30分以上掛かるくらい距離があるメトロポリタンモーターズ株式会社東戸塚支店です。
ここを試乗予約したのは、この東戸塚支店がわたくしのいつものドライブコースである環状2号線沿いにあり、今までにレンタカーで借りた旧型1シリーズやデミオのクリーンディーゼル搭載車とも比較し易いと思ったからです。また、何度もドライブしているルートなので車線変更のタイミングとかも頭に入っていてドライブし易いのでは?と言う事もありました。
(試乗車は118dスポーツ)

試乗には、ベテランセールスウーマンの花井女史が同乗してくれました。
こちらの花井女史は自動車ディーラー業界の経験会社数が現在のメトロポリタンモーターズ株式会社が3社目で、子供が小さかった頃には子育て支援体制が整った住友生命での生保レディも3年程経験した言うから、それこそバリバリのベテランセールスウーマンでした。
自動車ディーラーのベテランセールスウーマン経験者として最も有名なのは、自動車ディーラー各社の社長や日産自動車の執行役員等を歴任した現横浜市長の林文子氏ですが、林文子氏の現役時代仕事振りを具体的には知りませんが、きっとこんな感じだったのでは、とも思える感じの良いセールスウーマンでした。
(本題の試乗レビュー)
走り出して見ると、てっきり街乗りがしにくい高速向きのセッティングかと、デミオクリーンディーゼルの試乗車から先入観を持っていたのですが、全く逆でした。
渋滞路をゴソゴソ低速で転がしても全く痛痒感が無く、環状2号線を横浜市内の渋滞路を走ってもデミオよりも排気量が大きい為か、アクセルペダルをせいぜい数ミリか1センチも動かせば済むくらい低速域のトルクがたっぷり有って初めて乗った車とは思えないほど運転し易かったのがとても意外でした。
「駆け抜ける〜」と言うBMWのCMコピーからは、渋滞路や街乗りが運転し易いイメージは無いですが、意外や1シリーズクリーンディーゼル搭載車は街乗りや渋滞路も難なくこなすので、BMWのクリーンディーゼル搭載車が日本でヒットしている理由に合点がいきました。
(30.9kmの試乗コースの燃費は14.7km/L)


(上記の燃費計測を行ったDashCommandの2点のスクリーンショット参照)
肝心の燃費ですが、花井女史の許可を貰い、試乗車のOBD2診断コネクターにbluetooth発信器を接続させて頂き、しっかり計測させて貰いました。
燃費値としては30.9km走行し、2.1Lの軽油が消費され、14.7km/Lとなりました。環状2号線を東戸塚〜新横浜〜上永谷〜東戸塚と往復した30.9kmの全行程は渋滞路も結構あり、出せても60km/hくらいでしたので、実力かと思いました。
(取り回しは如何?)
タイヤが205/55R16と結構太めなので、低速域のステアリング操作力は重めでしたが、エンジンフード大半が目視可能なスタイリングなので車幅感覚も把握し易い様で、環状2号線をUターンする際に路地裏もゴソゴソ低速で転がしてみましたが、手に余る感覚は無くて、フィットとそれほど差が有る様には思えませんでした。
(インテリア、トランクルーム、エンジンルーム)


試乗車のグレードが118dスポーツであった為か、コーナー・クロスと言うクロス地で赤いステッチが入り、かなりホールド性を重視した形状のシートでした。

トランクルームはセンタータンクレイアウトのフィットと比較するとそれほど広くは無いですが、FRレイアウトのハッチバックモデルとしては必要にして十分の広さと思えました。

エンジンルームは、エントリークラスの1シリーズとはいえ、BMWは流石にプレミアムブランド、極限までコストダウンにこだわる先回試乗したスズキのグローバル戦略モデルであるマルチ・スズキ・インディア社製バレーノの一切飾り気が無くて味も素っ気も無いエンジンルームとは異なり、綺麗なカバーが各所に被せられておりました。


試乗車は2016年4月末で2013年9月発売以来の累計販売台数が10万台を達成したConnectedDrive搭載車でした。
リモートサービス、コンシェルジェサービス等のConnectedDriveプレミアム仕様で提供されるサービスは上段のスクリーンショットの最下端に表示されているConnectedDrive Storeで追加購入する必要が有ります。
それでも、メンテナンスを要する点検、車検、オイル、ブレーキ液等の時期の到来をディーラーのサービス工場へ連絡するテレサービス、事故発生時にエマージェンシーサービスをSOSスイッチを一押しするだけで呼べるSOSコール、バッテリーが上がりそうになるとメールで警告して貰えるバッテリーガード等のサービスが提供されるConnectedDriveスタンダード仕様です。
BMWが日本で提供しているこれらのConnectedDriveサービスの凄い所は、通信料が終生無料のSIMが組み込まれた車載通信機TCB(Telematics Communication Box)を利用している事。
更には、前述の様にリモートサービス、コンシェルジェサービス等のプレミアムサービスを後付けで追加購入可能な事も太っ腹な所です。
また、2015年7月生産以降の日本仕様のBMWは、レアなZ4を除く全モデルがConnectedDriveスタンダード仕様以上を標準装着しているので、最先端の「繋がる車」Connected Carを体験したい場合には中古車でも良いからBMWを買えば良い訳です。
特に1シリーズは中古車になると割安感が高いので、最先端の「繋がる車」Connected Carの入門車としては打って付けです。
とにかく、BMW 1シリーズは「繋がる車」Connected Carの入門車としてお勧めです。
ブログ一覧 | FIT
Posted at 2016/06/05 20:00:05

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