
先ず、試乗予約したネッツトヨタ神奈川(株)ウェインズ武蔵小杉店ですが、ムサコのタワマン族を狙ったのか、〜武蔵小杉店と命名されてますが、ロケーション的には武蔵小杉と言うよりも、元住吉駅まで徒歩で5分程度の場所なので、わたくし的にはここは元住吉店です。
自分の周りの地元エリアでは、ウェインズ武蔵小杉店は去年オープンのフォルクスワーゲン元住吉店に次いで新しめの新車ディーラーショールームなので訪問するのも楽しみでした。
(試乗コースに繰り出して見ると)
トヨタ式のハイブリッドシステム搭載車はマツダアクセラセダン以来なのですが、その時はエンジンの回転具合が全く車両の加速とシンクロせず、乗せられている感触が濃厚でしたが、意外に車両の加速具合にシンクロしたレシプロエンジンの鼓動が結構伝わって来ます。
ブレーキペダルを踏んで減速して見ると流石にハイブリッドカーなので電車の回生ブレーキが掛かると聞こえて来る様な音が伝わって来ますが、減速感そのものはごくナチュラルで、単なる効きの良いブレーキと思える感触でした。
また、流石に渋滞が頻繁に発生する日本の国産車と言う訳でもないでしょうが、渋滞路のゴーストップもコントロールし易いので、好印象です。
但し、試乗コースの途中でセンターコンソールにあるスイッチを押しECOモードに切り替えて見たら、不自然に加速感が悪くなり、イライラが募りそうでしたので、これは余りお勧めしません。
(トヨタ・セーフティ・センス装着車はOBD2非対応でした)
試乗車オーリスハイブリッドは、トヨタ・セーフティ・センス装着車の最上級車Gパッケージでしたが、実はこの車種はOBD2非対応で、OBD2端子から電源を取るタイプのレーダー探知機は装着不可能との事です。どうも、OBD2端子からイモビライザーを無効化させて自動車を盗む自動車窃盗犯対策でこの様になっている模様です。
と言う訳で、レンタカーや試乗車では恒例のiOSアプリDashCommandによる燃費値計測は実施出来ませんでした。
オーリスハイブリッドの場合、最上級車のGパッケージはトヨタ・セーフティ・センスが標準ですが、ベースグレードはオプションなので、とても気に入りそうな場合には、DashCommandが利用出来ないのはとても残念なので、Gパッケージではなくて、ベースグレードになるかも知れません。
(試乗車にはディーラーオプションのフロントリップスポイラーが装着されてました)

試乗車には、ディーラーオプション品として、フロントリップスポイラーが装着されており、その他には写真は無いですが、ドライブレコーダーも装着されておりました。
(試乗車のインテリア)

最上級車Gパッケージのシート表皮は部分的にステッチ加工してあるオフホワイトの本革+ウルトラ・スエードです。
アピアランスの印象がマツダアクセラやデミオの最上級車のシート表皮にアピアランスが似ている印象があり少し残念です。
(ハイブリッドなので未来的なインパネ)

とても未来的なインパネですが写真を見るとタコメーターも無いですね。
(ナビはT-Connect)

試乗車にはDCMパッケージ無しのT-Connect対応ナビが装着されておりました。
(代替時期は一応未定ですが見積書を頂きました)

自分的には代替時期は一応未定ですが、見積書を頂きました。
DashCommandを利用したいのと、乗り心地と燃費に有利な軽量な16インチタイヤホイールが装着されていて、カスタムシートカバーを取り付けしたいので、サイドエアバッグやカーテンエアバッグ、トヨタ・セーフティ・センス非装着なハイブリッドのベースグレードを前提として、ボーナス加算無し、60回均等払いの残価設定ローンを諸費用込みの頭金を50万円と100万円入れた場合で2種類算出して貰いました。
我が家の目標としている代替時期は東京オリンピックが開催予定の2020年頃ですが、延期された消費税がその前に増税される予定なので、その前には代替を提案されるかも知れませんね。
(エンジンルームは)

エンジンフードを開けてエンジンルーム内部を確認して見ると、ピンク色の液体が入っているクーラントリザーバータンクが2個設定してありました。1つはエンジン冷却用で、もう1つはハイブリッド・システムの冷却用との事でした。
(トランクルーム内部は二重構造)

オーリスハイブリッドのトランクルームはフィット同様、二重構造となっておりますが、センタータンクレイアウトのフィットよりは容積が控えめですが、我が家の使用状況を勘案すれば、必要十分な容積が確保されている様に思えました。
(ライバル車はフォルクスワーゲンゴルフとマツダ アクセラ スポーケースが多いとの事)

最後にショールームを後にして帰る直前にオーリスハイブリッドのライバル車は何かと聞いて見たら、同クラスとなるCセグメントハッチバックの雄、フォルクスワーゲンゴルフと最近日本国内の自動車マーケットで存在感が高まっているマツダ アクセラスポーツを比較検討するケースが多いそうです。
(結論)
今までのトヨタ・ハイブリッド・システムは半ば喰わず嫌い気味なわたくしでしたが、その喰わず嫌いだけでも止めた方が良い模様です。
日本国内の自動車マーケットでこれだけ量販されて久しいトヨタ・ハイブリッド・システムも熟成が進んでいる状況が伺えるからです。
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2016/07/04 00:44:46