

ガソリン3気筒1.2Lツインパワーターボエンジンを搭載するMINI ONE 5ドアをBMW Group Tokyo Bayに行って試乗して来ました。
これまで、自動車の試乗と言えば、具体的に代替する予定が無い限りは自分一人で出向いて居ました。
しかし、BMW Group Tokyo Bayは日本全国の方々が来場することを歓迎し、BMWとMINIのほぼ全ラインナップが試乗出来る体制と聞いていたので、(現在、具体的な代替予定時期は未定ですが)今回はカミさんと二人で夫婦お揃いで出向きました。
でも、BMW Group Tokyo Bayに来て見ると、いくら全国からの来場客を歓迎していると言っても、流石に夫婦揃って試乗の為に来場しているケースは少ないだろうと予想して居ました。
でも、試乗受付コーナーの来場客の半数以上が夫婦連れだったんですからびっくりです。
一人で来場しているケースもありますが、それは年配の紳士か、若ければ未婚の独身者風の方でした。
結局、BMW Group Tokyo Bayの様に素敵なショールームで、来場者にとっての敷居が低い所ならば、みんな本音では夫婦連れでショールームに来場し、試乗したかったと言うことなのでしょうね。
所で今回は、素のMINIを試乗したかったので、敢えて試乗車はMINI ONE 5ドアとしました。
上を見たら切りが無いと良く言いますが、それでも予算が許すならば、ONEよりクーパー、出来ればクリーンディーゼルとなる所です。
それでも素のMINIにあたるONEで試乗に乗り出して見ると、走る、曲がる、止まる、乗り心地等の何の不足も無いどころか、素のONEでも結構イケていました。「ゴーカート・フィーリング」と比喩されるハードな乗り心地のMINIですが、その乗り心地でさえ、以前MINI横浜都筑で試乗したクーパーD5ドアよりも軽快で快適だったんです。以下の写真は175/65R15サイズのタイヤが装着されたアルミホイールで、試乗終了後に撮影した物です。

この乗り心地の良さは、主にこの緩いスペックのタイヤとアルミホイールのお陰と推定可能ですが、同じ3気筒同士でもガソリンの方がディーゼルよりも軽量だろうし、排気量や出力の控えめなONE用のエンジンの方が足廻りを固めずとも同レベルの走行安定性が確保できている為だろうと思いました。
また、アイドリング回転時には3気筒エンジン独特のビート音も多少、気になりましたけれども、大体は停車すればそのアイドリング回転も自動停止しますし、エンジン回転数をタコメーターで確認すると、お台場周辺の道路を流す分にはそれほどアクセルペダルを踏み込まなくても余裕を持って1000〜2000ぐらいの回転で周りの車と遜色無いペースが維持出来て、一発でその運転のし易さにわたくしはノックアウトされました。
ルーフパネルや左右ミラーカバーのカラーを変更する選択肢がクーパー以上の車種よりも少ないMINI ONEは人気もイマイチ見たいですが、こんな悩みもハセプロのマジカルアートシートのピアノブラックハイパーをルーフと左右ミラーカバーに施工すれば、一発で解消すると思うので、予算的にクーパーDに手が届かない限りは自分としてはMINI ONEに1票以外の選択肢は有り得ないですね。
(以下はハセプロ公式サイトのピアノブラックハイパーの説明)
http://www.hasepro.com/user_data/pino_black_hyper.php

上の写真はMINI ONEのエンジンフードを開け撮影した物ですが、ボディ全幅の3分の1くらいのサイズしか無いシリンダーヘッドを覆う化粧カバーに改めてビックリです‼️
こんなに小さなサイズのエンジンならば、軽量過ぎて登り坂で前輪トラクションが十分に確保出来るのかなと心配なくらいです。

次の写真はメーカーオプション価格178,000円のナビゲーションシステムであるMINI CONNECTEDです。
このプライス、円形のセンターパネル形状に合わせたMINI専用ディスプレイで、現在は新車登録後3年間は地図更新が無料と言うことも勘案するとわたくしには結構良心的に思えて来ます。

上の2点の見積書は、BMW Group Tokyo BayのMINI担当セールスウーマン南野由加里女史に参考までに作成して貰った物です。
作成して貰う際に以下の様に条件付けして頂戴した物です。
・MINI ONEとMINIクーパーの両方で作成すること
・MINI CONNECTED
・15インチ ヘリスポークアロイホイール
・LEDヘッドライト/LEDフロントフォグランプ
しかしながら、わたくしは「代替時期は未定なので参考として」と説明して置いたにも関わらず、LEDヘッドライト装着車は在庫して無いと言ってMINI ONE分は指定通りにオプションを付けて見積りを出して貰えないのには閉口しました。こんなことならば、ここでは試乗だけにして、MINI横浜都筑で見積りは出して貰えば良かったと思いましたが、後悔先に立たずですね。

最後の写真はBMW Group Tokyo BayへMINI ONE5ドアを試乗しに訪問した記念にカミさんとお揃いの自撮りです。
よほど目線を消去した物としようかと思いましたが、Retouchと言うアプリだと夫婦連れのっぺら坊の様な画像になってしまったので、仕方ないです。
それにしても、夫婦連れで気楽に訪問出来るBMW Group Tokyo Bayって業界人としては本当に画期的なことだと思いますが、皆様はどう思われますか?
Posted at 2016/10/09 22:18:05 | |
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